デジカメ写真館
四国高松出張日記'99卯月
4月18日(日)雨
幸先の悪いことに雨模様。幸いほとんどの荷物は宅配便で送っていたため、手荷物こそ軽かったが足取りは軽いとはいえなかった。
なんだかこれから羽田にいって飛行機に乗って着いたとおもったら即しごとなんて、あんまり考えたくない。
羽田について電光掲示板をみると使用機到着おくれのため出発が15分程遅れるとなっている。
なんでも高松空港付近は天候不良らしい。予告どおりすこし遅れて搭乗すると機内では雑誌が配られはじめた。
機内アナウンスが流れる。
「え?」”高松上空に濃い霧が発生しているため、徳島または伊丹に着陸する可能性があります。”
なに〜!!私の並びの座席、今回一緒に仕事をする衣裳チーフのOさんが近くにいた機内乗務員をつかまえてききかえす。
どうやら高松におりられない可能性が高そうだ。私たちのスケジュールは高松到着14:30、衣裳あわせの香川県民ホールまでの移動に40分、先におくっておいた荷物(ダンボール80箱)を空けたり整理したりの準備に最低30分、16:00衣裳あわせ開始なのだ。
徳島ならまだ近いから2時間おくれぐらいではじめられそうだが伊丹だったらアウト。天候がなんとか回復して高松に着陸することを祈るだけ。
結局飛行機は予定どおり無事に高松におりたったのでした。めでたしめでたし。
到着が少し遅れたので高松市内行のバスは発車したあと。次はなんと1時間半後。
タクシーで香川県民ホールまで移動です。ホールは城壁に囲まれた不思議な造り。
城跡に建てたのかなぁ。
衣裳あわせが終わったあとの山積みの衣裳箱(このほかに十数箱あり)
50人もの衣裳あわせはあまりにも忙しく撮影している暇がなかったのでした。
16:00から21:30まで座って休む暇もなし。
ホテルに戻って夕食と思っても15分ほど歩かないとないとホテルの人がいう。 もう歩く元気はない。雨も降っている。 コンビニだけは近くにあるようなので何か買おうと出かけると、お好み焼き「元気」というお店の明かりがついている。 まだ営業中。厨房にはお母さんとその娘らしき中学生が2人。 メニューはお好み焼きややきそば、あとはつまみのトマトサラダ、山芋の千切りやもろきゅうなど。 女4人、疲れた顔で椅子に腰をおとし注文した品をまつ。中学生の女の子が、「どうぞ」と可愛らしくお皿を運んできた。美味しい!どれも美味しい! おなかがすいているということもあったが、なんかほんと美味しいのだ。 今日は食べることに熱中したのとカメラを忘れたのとで写真をとれなかったが明日は絶対写真をとってレポートします!
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