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やらわん


 バーニア / バリアー / バルカン / バンチ / ヒートサーベル / ヒートホーク 

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/ ビーム兵器 / ビーム砲 / ビームライフル / ビット / ビンソン計画 

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/ ペズン / ペズン計画 / ヘリウム3 / 星一号作戦 / ホワイトベース  


バーニア [vernier rocket] 

バリアー [barrier] 

バルカン(砲) [vulcan] 

バンチ[branch] 

ヒートサーベル [heat sabre] 

ヒートホーク [heat hork] 

ヒートロッド [heat rod] 

ビームサーベル [beam sabre] 

ビームスプレーガン [beam spray gun] 

ビーム撹乱幕 [beam confusing membranous] 

ビーム兵器 [beam weapon] 

ビーム砲 [beam cannon] 

宇宙世紀におけるビーム砲には、大きく分けて2つのタイプが存在する。エネルギーコンデンサーを使用するタイプと、エネルギーCAPを使用するタイプである。前者は大規模なスペースと電力を必要とし、後者は省スペース・省電力ながら発射回数を制限される。エネルギーCAPは大戦中期から末期にかけて実用化された技術であり、これによって初めて汎用MSに実用的なビーム兵器の搭載が可能となった。

一年戦争初期から中期にかけてのMSは、技術力の不足からビーム兵器を搭載することができなかった。水による冷却が可能で、大出力のジェネレーターを搭載できる水陸両用MSを除くと、

至近距離での近接戦闘用に

 

ビームライフル [beam rifle] 

ビット [bit] 

ビンソン計画 

V計画 [V operation] 

フィールドモーター [field motor] 

フォン・ブラウン [Von Braun City] 

フラナガン機関 [Frangan Institution] 

フリージーヤード 

ブリティッシュ作戦(第1次) [British Operation] 

連邦軍の必死の抵抗にも拘わらず、コロニーは阻止限界点を越え地球へ落着したが、アラビア半島上空で大気圏突入の衝撃により分解、ジャブローへの落着は失敗に終わった。コロニーの前半部分はオーストラリア大陸東岸のシドニーに落着、衝撃波などの第1次、津波などの第2次災害を巻き起こし、2億人を超える死者・行方不明者を出す大惨事となった。

 

ブリティッシュ作戦(第2次)[British Operation] 

フル・モノコック構造 

プロペラント [propellant] 

ペズン [Pezn] 

ジオン軍の小惑星基地。ア・バオア・クーソロモンと比べると小規模だが、MS開発を中心とする軍事技術の研究・開発拠点として機能していた。その研究施設的性格から存在そのものが極秘扱いとされ、連邦軍は終戦までその全容を把握していなかったとされている。大戦中期からここを中心にペズン計画が進められ、数々の新機軸を持つMSが生み出された。

戦後は連邦軍に接収され、連邦のMS開発・生産工場として使用されたが、ジオン側が残した技術を全て解明するのに7年が費やされている。また解明された技術の集大成として、RMS-141ゼク・アインをはじめとするXシリーズが開発された。グリプス戦役時にはティターンズの支配下となり、MS戦技教官の養成とIMPCデータの供給を行う教導団が駐留していた。

0088年2月24日、ペズンに駐留していた教導団の一部青年将校が「ニューディサイズ」を名乗って叛乱を起し、エゥーゴ色の強まった連邦政府に対して徹底抗戦を宣言するという「ペズン事件」が勃発した。ニューディサイズはペズンに立てこもり、討伐部隊と交戦したが、0088年3月7日から始まったペズン攻略戦の後ペズンを脱出、核弾頭によりペズンを爆破した。

 

ペズン計画 [Project Pezn] 

ジオンの小惑星基地ペズンを中心に進められた広範なMS開発計画。ジオンのMS開発体制はそれまでジオニック一辺倒だったが、ツィマッド社製の地上用重MSドムが成功したことから、ツィマッドを含む他のメーカーも本格的なMS開発に参入するようになっていった。軍兵器開発局もこうした状況を重視し、ペズンを拠点として新規メーカーの研究者を集め、共同で開発するプロジェクトを推進したのである。

これはジオニック色を排除し、ジオニック的発想にはない新機軸のMS開発が期待された一方、MS-11(後のYMS-14)の開発が遅れていたジオニック社の「尻を叩く」意味もあったとされている。プロジェクト自体は最高機密に属しており、ジオニックにすらその存在は伏せられていたが、意図的なリークはあったようである。

ペズン計画に参加したメーカーはツィマッド、MIPスウィネンなどで、MS開発のノウハウが少ないメーカー同士が共同研究を行うことで情報交換を行い、それぞれの研究にフィードバックさせるという目論見は見事に成功したと言えよう。この計画から生み出されたMSはMS-10、11、12、13、15、17、MSM-04G、04N、08など多岐に渡っている。必ずしも成功したMSばかりとは言えないが、これまでの発想にとらわれない新機軸のMSが開発されている。

ツィマッド社はゴッグの成功から陸戦用MSの開発に着手し、陸戦用MSの最強機種ドムを生み出した。更にドムを宇宙用に改修したリックドムは暫定的ながら宇宙用主力MSとして採用され、一時的にツィマッドは宇宙と地上の両方のMSシェアを独占した。これはジオニックにとって大きな脅威であったとともに、MIPやスウィネンにとっても本格的に参入できる道が開けたことを意味する。

両者はこれにならって、自社製の水陸両用MSを陸戦用に改修した試験機を開発した。いずれもドム程の性能を達成するに至らず、量産されたものは少ない。

 

ヘリウム3 [helium-3] 

星一号作戦 [Operation Star 1] 

ホワイトベース [White Base] 


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