MS-14A 量産型ゲルググ
(GELGOOG MASS PRODUCTION TYPE)
YMS-14は競合したツィマッド社のYMS-15を退け、次期主力MSとして正式採用された。先行量産されていた25機のYMS-14に続き、量産機であるMS-14Aは若干の仕様を変更して量産が開始された。YMS-14との最も大きな違いは頭部で、MS-14Aはやや上下につぶれたような低いものとなっているが、両者の決定的な性能差はない。
MS-14Aの基本性能は非常に高く、その潜在的ポテンシャルはRX-78に匹敵し、戦線への投入が3ヶ月早ければ戦局は逆転していたと言われている。終戦までに738機が生産されたが、多くは学徒動員兵などの未熟なパイロットが搭乗し、十分にその高性能を発揮できないまま終戦を迎えた。
武装は専用ビームライフルとアルバート社製ツインビームソード、大型の専用シールドの他に、ザクやリックドム用の武装を使用することももちろん可能であった。
MS-14A 量産型ゲルググ
全 高 | 19.6m | 自重量 | 42.1t | 総出力 | 1440kw | センサー
有効半径 |
6300m |
頭頂高 | 19.2m | 総重量 | 73.3t | 総推力 | 61.5t |
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