Xenopus

アフリカツメガエル校費購入Xenopus Laevis
1994

アフリカツメガエルXenopus Laevis実験研究動物・繁殖・養殖 Platannas



カトーSカガク

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アフリカツメガエル飼育・養殖
 

成体編/飼育

オタマジャクシの飼育

変態(発生段階)

自然交配


病気/死亡

  •  アフリカツメガエル飼育・養殖:USA養殖者の飼育法
    養殖前に参考にした、アフリカツメガエル愛好家が集まるアメリカのネットワークフォーラム(掲示板)で論じられた養殖者の飼育を翻訳したものです。養殖学習中での翻訳ですので誤り等はお許しください。このページ内容が検索キーワードとなり、情報収集のヒントになれば幸いです。

    アフリカツメガエルは1960年には群馬大学の内分泌研で飼育され研究に使われていました。
    (研究者に頂いた情報も記載)
    そのカエルを素に九大の研究グループ(1963年〜1968年)が発生の分子生物学研究のためうなぎ養殖業者に差し上げ養殖をお願いし、ここから日本のアフリカツメガエル養殖の始りです。(その後は、創業当初
    から20年以上カトーSカガクのカエルを使用・社会貢献イベント等でも
    国内では各大学研究室の飼育方法
    基になっています。
    地域
    ・飼育場所・環境等で、それぞれにあった飼育方法がありますので、基本の飼育を把握し良く観察することが大切と思っております。(私の観察、考えも記載間違いはお許しください)



  •  成体編・飼育 
    アフリカツメガエルとは
    普段養殖で見ることができるカエルですが、その飼育に関する情報は入手がなかなか困難です。
    このカエルが19世紀以来科学の分野で取り上げられて来たことを考えれば、このような情報の欠如は驚くべきことです。
    爬虫類愛好家やこれから養殖を始めようとしている人々の格好のターゲットとなっている現状を考えれば、誠に残念なことです。
    正しいエサの与え方、容器の洗浄、光量の加減、適切な温度管理等々さまざまな問題が養殖者のみならず一般愛好家グループによって、このネットワーク
    フォーラム(掲示板)の場でしばし取り上げられています。
    以上の現状に私はこの場をお借りして生態やその飼育方法等についてあきらかにし養殖者、愛好家たちの一助になれれば幸いです。

    成体編/飼育
    オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡



  •  特徴
    アフリカツメガエルはピパ科のカエルに属します。他のカエルには見られない多くの特徴を備えています。
    ・平べたい楔型(くさび)
    ・小さな上目ずかいの目
    ・ほっぺを膨らまさない
    ・歯を持たない
    ・大きな水カキ膜や5本の指に3つのツメ
    ・ぬるぬる/つるつるした皮膚(よく脱皮・乳白色の皮・黒い部分の皮が水槽に浮遊・爪も)
    ・独特の発声器官
    :オス/メス共に聞く事は少なく鳴き声はカエルにより異なり空気を吐き出す低音の鳴き声、可愛い高音の鳴き声等、多種類の声を確認
     
    ……等々 
    アフリカツメガエルはXenopus属内の中最もよく知られた種類です。 彼らの元々の生息地はサハラ砂漠以南のアフリカであり、そこでは一般にPlatannasと呼ばれています。
    Xenopusとは、ラテン語の(奇妙な脚)を意味しておりその大きな水カキ膜や5本の指に3つのツメを持った後ろ脚、またlaevisとは(ぬるぬる/つるつるした)という意味です。
    ピパのカエルはこの他に中部及び南部アメリカに生息する世界で最も奇妙な容貌と思われるSurinam Toadや西アフリカに生息する小型のHymenochirusなどが含まれます。
  • アフリカツメガエル同士の攻撃
    同時期に出生したカエル同士の攻撃は有りませんが、ごく稀に自分より小型カエルの手、足をくわえ左右に振り回しながら泳ぎます。餌を与えた時、餌と間違え同じ行動を起こす事も有りますが、歯がありませんので致命的なダメージを受けたカエルは確認しておりません。



  •  アフリカ棲息・野生のアフリカツメガエルとは
    生態を理解するには、原野における彼らの生き方を理解する必要があります。
    泥土の下層部分の淀んだ水たまりなどに生息する生き物です。その高度に発達した肺が必要な全ての酸素を地表から吸引することを可能にしています。
    くさった有機物で汚濁した環境の中で生活しております。
    前脚にある信じられないほど敏感な4本の指先と先練された測線構造が土や岩の中に隠された生きたエサのありかを容易に探し出します。
    厳しい自然条件にあっても、優れた嗅覚によって死んだ動物を探知しそれを効果的に摂取する能力を身につけました。
    また、順応の能力も優れ本来の生息地を離れた地域でも生きられる有力な武器になっています。
    アフリカツメガエルは多くの陸棲のカエルがテリトリーを持つのとは違い生息範囲が広くその為、同種の成体同士の生存競争を最小限にしています。
    メスは水面上を静かにエサを求め探索する傾向があり一方オスは水底を活発に移動しエサを探します。
    また、長く暑い夏になると浅い所にある棲家はひえあがることもあります。そんな時は空気穴をふさがないように慎重に片脚を土につっこんでトンネルを堀りこの穴の中でじっとした状態で数ヶ月生き延びることができます。
    養殖されたアフリカツメガエルは約15〜20年間生きるカエルもいますが、野生のアフリカツメガエルがどれだけ生きるかは分かりません。
    南アで捕獲されたカエルは14年生きました。



  •  カトーSカガク (輸出入)
    研究者の要望で、ケープ州自然環境保護局に業者登録・輸入許可を受け環境に配慮し異常繁殖したアフリカツメガエルを捕獲し輸入販売をしておりました。
    研究者からは高い評価を頂いておりましたが、残念ながら水質汚染等の問題で輸入を断念することになりました。
    輸入当時の情報では、ケープ州には、数千に及ぶ灌漑用のダムや池があり本来は農耕用に作られたのですが、やがてアフリカツメガエルの棲家となりました。ダムは非常に深く捕食する動物たちも、容易に近ずくことはできません、これに最適な生棲条件が加わり異常繁殖という結果を招きました。
    生息地域(捕獲)はCaledon・Somerset West・Strand・Stellenbosch・ Wellington・Paarl これらの地域はワインの中心地でもあり大西洋とインド洋から冷涼な風が吹き込み日照時間も長く理想的な環境を作り上げています。
    国内養殖アフリカツメガエル輸出でも海外研究者から高い評価を頂いております。



  •  野外で確認された結果(アメリカ)
    白亜紀の地層からカエルの化石が発見されたと言う事実はカエルが絶滅することなく、長い歴史を生きてきたことを物語っています。
    アフリカツメガエルが野外で確認された結果(
    アメリカ)
    人間の往来が地球規
    模になり、その結果本来の生息地であるアフリカから南カルフォルニア・アリゾナと言った地域に拡大しました。 この拡大に歯止めをかけると言う表向きの目的で、それら含む多くの地域でその所有を禁止する法令を遂行しています。 このような地域的規制は考慮されるべきですが、事態がどうであれカエルを原野にもどし野放しにすることは反対です。
    日本でも
    野外で確認されております。カトーSカガクは買取も行っております 。) 
    野外確認後自然消滅も確認されています。



  •  武器 ・功績  
    どんな動物を天敵としているか分かりませんが侵略者や病敵から身を守る化学的な武器を備えています。
    それはやや生臭い感じのする異臭でありそれを放ったことにより多くの脊椎動物の攻撃を退け特に本来の生息地以外の地域でこの武器は効力を発揮します。
    magaininと呼ばれる化合物を発生し寄生虫・細菌などを寄せつけない効果的な働きをします。
    これらアフリカツメガエルによって作り出されるmagaininなどの物質に対する研究によりいくつかの有効的な薬剤が生み出されております。
    クーロン実験に成功した最初の脊椎動物で、スペース・シャトルに乗り込み宇宙内での実験にも使われております。

    -
    功績 -  
    学術雑誌・研究業績・News 実験動物提供:Kato-S-Science  
    医学生理学に貢献するアフリカツメガエル 2012年度ノーベル賞受賞:ガードン博士 クーロン実験



  •  アフリカツメガエルの飼育法
    飼育する場合の理想的な環境とはすなわちごく当たり前に見うけられる自然状態にできる限り近ずけることです。



  •  容器・水量
    アフリカツメガエルは水棲ですので。少なくても1匹につき3.78リットルの水を、水量は15.24センチ以上30.48センチ以下とします。
    蒸留水は使ってはいけません、ボトル入りの水は栓を抜いた状態で少なくても1日置いてから水槽に注入します。
    (室内汲み置き水道水カルキ抜きは3〜7日)
    これは塩素等の化学薬品を放出させるためです、アフリカツメガエルは本来淀んだ水に順応します。
    化学薬品や電気仕掛けのロカ装置は長期的に見て必ず悪影響を及ぼします。
    たとえ微かであっても水の流動を高度に発達した測線システムを通して敏感に感知します、その結果大きなストレスを生みます。
    人間が四六時中大きな爆発音のする部屋に無理矢理とじ込められた状態を想定すれば理解できます。
    (日本では、飼育状況によりろ過装置を設置している研究室も多い)
    水槽内の水は3日か4日または特に濁りのひどい時はその都度入れ換えるべきです。水の入れ換えについて判断を迷った場合は清潔さを優先させましょう。
    極端に神経質になる必要はありませんが水換えのつど水槽に付着したコケ類や分泌物をタオルを使ってふき取ります。
    コケの発生を防ぐ化学薬品や浄化剤は使用してはいけません。

    金魚
    メダカ等でよく見られる飼育水が緑色になることが、カエルの飼育水でもおこることがあります。これは植物性プランクトンが発生して緑色になり、緑藻類グリーンウォーターと言われ無臭で粘性がないさらっとした水で悪影響はありません。まれに色素の薄いカエルが水の緑に反応し青緑色に変色する場合もありますが、変色以外通常のカエルと同じで、数回の水換えで水の緑が消えると変色したカエルも元に戻ります。

    金属イオンは有害で感染に対する抵抗力を低下させます。水槽・壁上に金属がないか必ず調べてください。
    同様に水槽の回りの金属に触れた水が飛び散ったり、天井から金属に触れた水滴が落ちないよう注意してください。
    水槽を化学薬品で洗浄するのは厳禁です。またそれらの混合物が水に混入しないよう注意が必要です。水槽周囲での殺虫剤等の使用は止めましょう。(水槽を消毒する
    研究室も多い



  •  光と水温
    何事につけ、極端なことは避けることです。とりわけ光線に関しては水槽を直射日光や強力な人工照明灯に当てないことです。オゾン層破壊で生物に紫外線障害を訴える研究者もおりますが、日中は関節的に日光を適度に与えます。(海外研究者は日光を与えることで良い卵が採取できると発表しております。)
    光線により、色素が濃薄するアフリカツメガエルもいます。明るい場所では色素が薄く・暗い場所では色素が濃くなる傾向があります。
    水槽周囲の気温は約15〜24度に、適応水温は約14〜23度に。水温は30度以上5度以下は避けることです。
    (研究では水温が高いと卵に悪影響・平均20度前後での飼育が多い)
    水槽の置かれた場所にいて、あなたが快適さを覚えればカエルもまた快適だと言うことです。



  •  成体エサ
    エサは1回10〜15分間で摂取できるであろうと思われる量を与えます。エサの与え過ぎは水槽を濁らすだけです。野生の場合は有機物のクズや腐敗した肉を好んで食べます。
    季節
    ・水温・体調・個体差等で量は違ってきますので観察することが大切です。
    納品の際は輸送中の衝撃等により餌を吐き出す為、餌抜きをしており、空腹状態で到着しますので環境になれましたら食事を与えてください。
    納品時、餌の消化が不十分な場合は度合いにより固形・液体を吐き出します。
    水温(7度以下エサを消化出来ないカエルも)・餌の種類・個体等によって消化の速度が異なりますので、給餌後の排泄物周期を把握し消化されているかを確認します。水温・個体差・餌量・餌の種類等で異なりますが、水温約17〜20度で餌を与えてから全て消化され排泄物が無くなるまで約1か月
    水温で消化速度は異なります。



  •   オタマジャクシ編
    広範囲に棲息分布したことにより、カエルとオタマジャクシの最小限の共存がはかられています。しかしながら飼育の場合はこの二者を完全に離す必要があります。

     成体編/飼育オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡



  •  オタマジャクシのエサ
    オタマジャクシの場合変態したカエルとは飼育の仕方が異なります。
    オタマジャクシのエサはミクロ大の粒子のように水中を自由に流通しなければ役には立ちません。エサとしては粉末上のゆでタマゴ(乾燥させた)が理想的ですが細かくすりつぶした金魚のエサも使えます。(現在は粉末青汁が手軽)
    一日1匹に与える量は、半径約1.5ミリの円を覆う程度で十分です。エサの与え過ぎはとても危険です、粉末状のエサが水中に充満することでエラでの必要量の酸素を処理できないからです。



  •  
    水槽の大きさに関係なく1匹につき最低0.47リットルの水が必要です。
    水の98パーセントが全く濁っていないように見えても、一日1回は取り替えるべきです。
    皮膚がとてもデリケートなので触ったりネットをかぶせるのは止めましょう。



  •  特徴
    オタマジャクシはナマズのようなヒゲを持ち頭部を下げて泳ぎます。また適度な水の循環を確保するためシッポを連続的に振ります。



  •  変態(発生段階)エサ
    卵から幼生ガエルに至る期間は平均6〜8週間です。変態は重要な意味を持っています。なぜならばこの短い期間に循環器系統、消化器系統及び神経系統の全てが再組成されるからです。
    この時期、飼育者は急激な食習慣の変化に特に注意をはらうべきです。
    変態を果たしたばかりの幼生ガエルは短い腸により目に見える固形のエサを摂取します。
    適切なエサを与えるために以下の事を注意深く観察することです。
    まず、前脚が現れた直後大きな形態上の変化が見られるかどうか、そして初めに活発だったシッポのバイブレーションがやがて緩慢になり最終的に停止するかどうか、この期間は普段通り粉末のエサを与えるべきです。
    しかしシッポが明らかに退化し始めた段階でカエルは体内に蓄えた栄養分だけで生命を維持しますのでエサを与える必要はありません。
    4〜5日続くこの短い期間がオタマジャクシからカエルに変態(発生段階)の境界にあるためエサを与えても受け付けない訳です。
    やがてシッポは縮んで単なる小さい切れ残りになります。
    変態したばかりのカエルのエサはとりわけ食欲をそそるもの、例えば脂肪分の少ない生の牛肉の細片などが適当です。
    前脚の形成後最初に固形のエサを与えるまでの期間はおよそ10日です。
    幼体は脆弱であり、その大きさは平均サイズの切手ぐらいです。
    前脚は透き通っているので腿筋がはっきりと透視できます。その後、数ヶ月間でカエル独特の天然色が現れ透明な脚もくすんできます。
    やがて変態後数ヶ月経過すると単純な発生音が聞かれます。明らかに限られた範囲内ですが変態の速度は水温に比例します。
    しばし高い割合で劣性遺伝子を持った子孫を産みます。

    成体編/飼育
    オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡



  •  自然交配編 
    性的に10ヶ月から1年で成体になり交配するようになります。
    オスの大きさは、メスの半分位でほっそりとしておりメスは交配の際、股の
    突起(産卵管)の拡大が認められます。
    交配は季節を選ばず行いますが、春に行われるのが普通です。相性の良いカップルは1年間に4回の交配が報告されています。交配時には普段より充分に多くのスペースを与えなくてはいけません。2匹のオスと2匹のメスに対して19.25〜189.27リットルの水を20〜23センチの深さに満たせば充分です。水はできるだけ清潔に保ち23度前後にします。交配は夜中に行われることが多いです。卵が排出され3〜4時間をかけてその数は数百となります。

    成体編/飼育
    オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡



  •  病気・死亡
    2007年1月注目を集めたニュース:アフリカツメガエルがカエルツボカビ症を日本国内に広めたニュース=アフリカツメガエルは無罪です。2007年〜現在、アフリカツメガエルから他の両生類へのカエルツボカビ影響は確認されていません。アフリカツメガエル歴史の一部に記載
    (カエルツボカビ問題の時期にも販売していたカトーSカガクは環境保護関係にアフリカツメガエル販売報告を行いました。)
  • エロモナス病原菌(1800年末期・赤足病 Red Leg Disease)
    アフリカツメガエルを始めカエルが最も多く発症する病原菌として報告されているエロモナス・ハイドルフィラ(Aeromonas hydrophila)・ 赤足病(Red Leg Disease)とも言われています。
    エロモナスは常在菌で、全ての水に存在する菌です。(食中毒菌指定・水温4度〜35度で増殖)
    免疫力が低下したカエルを攻撃する菌を特定するのは困難で、多種類の有害な菌が攻撃し死亡させますが、エロモナスが最有力候補と考えております。

    成体編/飼育
    オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡



  •  原因
    エロモナスは食中毒の原因となる菌で、主に飼育中に感染します。輸送中の乱暴な取扱 ・ 極度なストレス・ 飼育環境変化 ・ 過密飼育 ・ 飼育水の汚れ等、いろいろな原因から免疫力が低下したカエルが感染し発症します。(飼育水の汚れとは ・ 餌の食べ残し、 排泄物、脱皮、黒爪、など、特に餌を与えた後の排泄物によるアンモニアが危険・餌を与えた後は飼育水を綺麗に保つ事が重要)
    死亡カエルの発見が遅れた場合水槽が汚れ、菌が繁殖する好条件が整い健康なカエルの免疫力を上回る強力な菌が増殖し多くの死亡を引き起こします。(梅雨 ・ 夏〜秋にかけ多く発症)
    新しく飼育する場合は、通常より早めに水を変え清潔な環境を整える事が予防になります。



  •  外見判断  
    全ての病気に対応します。
    1.通常の動きをしていても、早期発見するには、飼育水の臭い(通常と違う臭い ・ 生臭い等)透明感の無い濁り(エサを与えた時の濁りは除く)を確認したら有害な菌に感染したカエルが現れる可能性がありますので良く観察し隔離の準備をします。

    2.飼育水・身体変化の異常確認、繁殖期とは異なる
    股の突起(産卵管)が異常に赤い、他が敏速に沈むのに対し反応が鈍くすぐ浮上するなど、他と行動が異なる場合は速やかに群れから隔離します。 通常の行動でも、異常と思ったら迷う事なく早急に隔離してください。

    3.隔離したカエルは、健康なカエルと比べ、徐々に腹部が膨らみ血管が膨張して数本の赤い線、充血が現れます。
    赤足病の病名から足 が赤くなる病気と思われがちですが、全身に現れます。
    喉 ・ 指 ・ 腕 ・ 腹 ・ 股 ・
    股の突起(産卵管)等、色素が薄い部分が確認しやすく充血が現れます。その後、異常な泳ぎで水槽に衝突し暴れ死亡します。



  •  塩浴治療
    塩浴治療法があります。(私共では病気と判断されたカエルは販売しておりません)
    古くから病気の金魚等に用いられている塩浴治療はアフリカツメガエルにも応用され、塩分濃度0.6%を隔離した水槽に投与します。
    塩浴はいろいろな病気に効果があります。

    常に飼育水はきれいに保ち清潔な環境を整え免疫力を回復させます。飼育水をきれいに保つ事は最も重要で、全ての病気に効果があり予防となります。

    細心の注意をはらい大切に飼育しても水槽には多種類の有害な細菌が存在しますので、免疫力が低下するようなストレスは与えず、良く観察し、飼育水は常に清潔な状態を保つ事が大切です。

    水道水は、人間が使用するため専門機関に厳重管理されており、有害なカルキを除去すれば最適な飼育水ですが、大量飼育には費用に問題が有ります。
    地下水は、費用が削減できカルキを含まないため大量飼育・養殖者には最適の飼育水ですが、異常が現れたら専門機関による水質検査が必要です。(水道水・ 地下水の選択は匹数で)



  • USA:アフリカツメガエル養殖者
    Xnopous laevisの長年の愛好家(養殖者)としてネットワークフォーラム(掲示板)の場で論じましたが、間違いがございましたらお許しください。

  • カトーSカガク〔 Kato-S-Science 〕
    以上のように翻訳しておりますが、一つの目安となれば幸いです。

    成体編/飼育
    オタマジャクシの飼育変態(発生段階)自然交配病気/死亡




       ・カトーSカガク   ・カタログ公費/校費/科研費購入 アフリカツガエル飼育/養殖
       ・学術雑誌・研究業績・News   ・アフリカツメガエル 成体の飼育
       ・通信販売法則   ・アルビノ オタマジャクシの飼育
       ・ご注文:お問い合わせ   ・フード 変態(発生段階)
      ・公費/校費/科研費お支払まで 自然交配
      ・宅配料金表 病気/死亡
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    1994

     アフリカツメガエル専門店校費購入Xenopus Laevis.志田東浪・ シダトラ

    2020 釣ヶ崎海岸・志田下

    (C) 2002〜Kato-S-Science.