交通安全について考える

交通安全について考える
 ここで俺様ともあろうものが,何を血迷って交通安全のページを展開するのか?  日常,それでも車を運転しなければならない状況の中で,事故を起こす不安は最大の 関心事でもある.そして二度,俺様は事故を起こした….              ただ,二度とも人命には被害がなかった.自分も同乗者も怪我もなかった.これは ほとんど奇跡にも思える.一つは,百%俺様に過失のある居眠り運転であり,一つは 子供の自転車の飛び出しである.                         普通運転免許を取得して,十五年を経過したところで二年連続起きた事故である. それまで無事故であっただけに,俺様自身,これはかなりのショックだった.大体, 『天下の偉大なる俺様』が事故を起こすなんて….                 そこで,この体験を通して気づかされ,考えさせられたことを,俺様流の視点から 書いて参りたい.別段,これによって,事故防止に役立てようとか,少しでも事故が なくなるようにとか,そんな大それた目論見はない.                事故そのものは,人間の技でこれを防止するなどは不可能にも思う.事故が起こる 背後に隠された意思に思いをはせるとき,人間自体が,今まで考えたこともない全く 別の視点から自分を捉える必要を感じる.                     言ってみれば,交通事故と言う現象とか安全対策は,単なる出汁に過ぎず,運転を 通して,自分の存在そのものを考えてみる機会を与えようとする壮大な試みである. 読んだ者に何か大きな変化が起こるかどうか….** 悪魔 **        

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