デジカメ写真館


広大なジャガイモ畑〜新栄の丘 (10/15 その参)


こまでいっても畑、畑、畑。北海道といえば連想するがジャガイモ。ここ美瑛の有名なものといえばジャガイモ。きっとほとんどが、ジャガイモ畑なんだろうなぁ。畑といえば小学生のとき住んでいた秦野の弘法山の麓に母が畑を借りて、野菜をつくっていたっけ。インゲンとかキュウリとかトウモロコシとか。あまり日当たりがいい場所じゃなかったから小さくてかわいいサイズの野菜たちだったけれど、母についていって摘みとった思い出、懐かしい。今の私はサボテンさえ枯らしてしまうから、家庭菜園なんて絶対無理。もしやってみるなら自動的に水を与えて日照も管理できるような装置を用意しないと。それをパソコンで制御するっていうなら続けられるかもしれないな。
ラクターがせっせと畑の野菜を収穫している。そのトラクターには大きく”くるピタくん”と名前が入っている。ジャガイモを掘りおこす機械らしいが、この距離からでは詳しい動きは見てとれない。名前のとおりクルクル回る部分があるのは確認できたが、”くるピタ”のピタは何の事だろう?写真には写っていないが、程近いところでもう一台稼働していて、1時間あまりのジャガイモ畑ドライブで3台の”くるピタくん”に出会った。


積みになった泥まみれの物体、ジャガイモ?と思ったがそれにしては大きいような。大根?にしちゃあ短いし、じゃあなんだろう。やはりジャガイモなんだろうか。車の窓を1分と開けていられない程外は冷たく、乾いた空気は秋というよりは冬に近い。これは東京での感覚だから、北海道では秋なんだろう。


型バスが連なってやってきた。ここ新栄の丘は、広大な畑を一望できる観光スポット。今まで行ったスポットの中で一番の人手と賑いだ。小さな売店とトイレがあり、ちょっとした花壇には真っ赤なサルビアが咲いている。売店で濃ゆいミルク味たっぷりの美味しいソフトクリームを買って震えながら食べる。体の中心まで冷えたって食べておきたいと思う程のおいしさだ。
っちにもこっちにも売店の外にあるテーブルにも多種多様の南瓜が転がっている。説明もなにもない。何故にころがっているのか?そうか!ハロウィンか、もうすぐだもんね〜。売り物ではなさそうなんだけど、ひとつ持って帰りたいなぁ。この顔の2倍はあるかと思われるでっかい奴。切りわけるのは大変そうだけれど、かぼちゃの煮つけとかぼちゃのスープとパンプキンパイとパンプキンプリンと、、、あと何があったっけ。これ一つで全部つくれちゃいそう。

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