2000年8月28日(月曜日)曇り

 朝7時に起きる。昨日のメモ書き。
ちょっと空が暗い。
今朝はすこしゆっくりするつもりで朝食へ。
「ベーグルにトースト、ゆで卵、オレンジジュース、コーヒー、+フルーツ」
朝食のホールには、けっこう人がいます。

 本日は「グッゲンハイム・DAY」のつもり。
Let's Go at 9:15AM
 

「グッゲンハイム美術館」フランク・ロイド・ライト設計1956

 まずはグッゲンハイムへ。57th St をホテルからレキシントン・アベニューへ。
途中で例の「Village Voice」(無料の情報紙)を見つける。しかしその量の多さに断念。100M持ち歩いて捨てる。

CITI BANKを発見、ATMコーナーへ。なんと日本語が使える。
とりあえず$○○おろす。便利なもんだ。

・グッゲンハイム・ミュージアム到着、10:00AM。

 うーん、なんともいえない。これが「あの」グッゲンハイム。
「静かにたたずんでいる風景がいい」

内へ入る。 広めのロビーにあの「らせん」が見える。
朝早いせいか、人も少なめで非常に静観。すがすがしい。
あちこち見回してチケット購入、$13。エレベーターで即6階へ。

6階からのらせん状の通路を降りていく。感慨無量。

建物が出来てしまえば、さほどダイナミックな考え方ではないかもしれないが、この全てのライン(製図としての線)をライトが決めたと思うと胸がつまる。

ゆっくりゆっくり降りていく(美術鑑賞はほどほどに)

いい感じです。

斜路の途中に「CONTINUE」の文字があるのでそちらへ進んでみると別館?へ。
確かに大型の絵画はあるが、ただそれだけ。ダイナミズムはありません。

たしかに斜路から絵画を鑑賞するのはちょいと辛い。
でも”美術館自体が「作品」なんだから、それにあわせて展示するべき”というのは設計者の立場に立ちすぎか?

下まで降りて再び6階へ。また、降りました。
今度はただ無心に降りるだけ。空間を堪能しました。

ミュージアム・ショップでおみやげあさり。なんと$70も使ってしまいました(物価が高いよ、NYは)。 

つづく
 
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