2000年8月27日(日曜日)うすぐもり その2

 地下鉄を降り、地上へ。エンパイヤステートビルの5番街側のエントランスまでぐるっとひとまわり。

まず、
 1. チケット売場で行列(思ったほどではない)$9。
 2. 80Fまでのエレベーターで行列(けっこう並んだ。しまいにはボディチェックでピーピー鳴るし)
 3. 80Fから86Fまでのエレベーターでも並ぶ。
残念ながら102FへのEVはメンテナンス中の為、昇れず。

展望台に出たのが、20:00前。ねらいどおり、夜景になりはじめ。
しかし、けっこう霞んでいて、自由の女神が見えない。
夜景は東や西がけっこう綺麗。南にワールドトレードセンターもぼんやり。

 それにしてもクライスラービルの美しさが際だっている。

 展望台をけっこう、うろうろしてから土産物チェック。姪ッ子への良い土産発見!
「自由の女神の冠のかぶり物と自由の女神のクマのぬいぐるみ」ベストチョイスでしょう。
 ただ、夜景の絵ハガキはなし。残念。

 20:30頃下界へ。エレベーターが混んでる混んでる。
しょうがないので、86F→80Fまで階段で!おりる。
80Fからはガタガタ揺れるエレベーターで地上へ。

さて、晩飯はどうするか?
地図で見ると、あの有名なJAZSZ CLUB「Village Vangard」がけっこう近い。行ってみよう!
念のため、telしてみるが、なぜか通じず。閉まっていたら、しょうがない。

地下鉄で14丁目へ。駅は人気が少ない。
少々緊張ぎみに地上へ出て「Village Vangard」を探す。歩くこと10数分。「おっ、やってるよ」
それにしても隣のピザ屋の明かりが明るすぎる
(NYって、以外にピザ屋が多い)

本日の出演は「CLARK TERRY QUINTET」
おずおずと中へ入る。地下のフロアはけっこう人でいっぱい。100人くらいは入れそうか?
「1 Person!」「$25!」とすんなり。予約無しで入る。(チャージ$15 ドリンク$10)
席に案内され、ビールを頼む間もなく、なんとShow Time、21:30。

コロネット、サックス、ベース、ドラム(女性!!)のカルテットでステージスタート。
メンバーの年齢高い。

演奏はGOOD!!
手慣れた感じでコロネットの老人(これがクラーク・テリー)が、見た目によらず凄いアドリブ。
ああいう年寄りになりたいねえ。

途中で○○マルサリス?が子供(7歳?)といっしょに紹介される。
子供がしがみついて離れないので、ステージはなし。

また、後半でロイ・リザーズ?(ドレッドヘアの若いトランペット)が客席から呼ばれ、セッション。
しかし御体たちに押されぎみか。ほほえましい。

1stステージ終了、10:50PM。良かった。

コロネットのリーダーが席の目の前を通ったので、ちょっと迷ったが一緒に写真をとってもらう。
「日本から来ました。本日がNYの最初の日です」と話し掛ける。
「Tokyo?」「YES!」
いいおじいさんだった。

二本目のビールの勘定も払わずにトイレへ。
そこでまたクラーク・テリーに会う。並んで小用。
「日本でもジャズを聞くのか?」と聞かれたので「Sometims」
「今朝ハーレムでゴスペルを聴いてきたが、あなたのほうがもっと良かった」というと、苦笑い?
「Thank you.Very much!」といってわかれる。

地上に出ると次のステージを待つ客が行列。ここでおとくいのPhoto Time。

 夜道を地下鉄駅へ向かう。人通りも少ないがまだ大丈夫そう。

地下鉄7Ave線で50丁目でおりる。
腹が減ったので、店を探す。54丁目の「STAR DINNER」へ。
再びビール。しかし、出てきた「ロースト・ビーフ・サンドイッチ」のボリュームに仰天。
やっぱりアメリカ人、食べ過ぎよ。
24:00に食べる量じゃない!
でもしっかり7割くらいは食べて、チェック。$17.20。
歩いてホテルへ向かう。
 途中のスーパー(24h OPEN)へ二日続けて立ち寄る(本日の御買い物、トラベル歯ブラシセット$2.19)。

ホテル着24:45。

今日は内容のある一日だった。

結局、このメモも書かずに26:00、Bedへ。

記:8/28 MORNING 7:40
つづく
 
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