MS-06E-3 ザクフリッパー
(ZAKU FLIPPER)
偵察用MSとして開発されたMS-06Eであったが、更に特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上が図られ、改修が行われた。これにはE-3のナンバーが与えられている。改修された機体の頭部には高精度の3連装複合カメラユニットとそのターレットが設置され、もはやザク系の面影は全く見られない。また背部には強化されたブースターと巨大なマルチセンサーユニットを装備しており、折畳式複合探知ブームを6本生やしたその姿はザクシリーズの中でも異色の存在である。そのブームの形状と可動から、パイロット達からは「フリッパー」の愛称で呼ばれていた。
なおこのE-3型は宇宙空間だけでなく、地上でも偵察用として運用されている。また、宇宙用ではセパレート式のプロペラントタンクとブースターを装備したタイプもあり、生産台数に比べて同一機種間の形状の差異が激しいMSである。地上では通常のE型と同様、軽装で任務に就いていた。
MS-06E-3 ザクフリッパー
全 高 | ? m | 自重量 | ? t | 総出力 | ? kw | センサー
有効半径 |
? m |
頭頂高 | ? m | 総重量 | ? t | 総推力 | ? t |
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