●NHK交響楽団定期演奏会
 2000年2月5日(土)14:00/NHKホール
 指揮    :イヴァン・フィッシャー
 ヴァイオリン:ジェームズ・エーネス
 チェロ   :ミクローシュ・ペレーニ
 コンサートマスター:堀 正文
(プログラム)
 ブラームス(フィッシャー編):ハンガリー舞曲第11番イ短調
               :ハンガリー舞曲第4番へ短調
               :ハンガリー舞曲第21番ホ短調
               :ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調
 −休憩−
 猿谷紀郎:FLAIR of the SEEDS
 ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919)
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N響を聞くのは昨年末のオペラ「囚われ人」以来、今日が今年初めて。このところめっきりN響に足を運ぶ回数は減っているが、土曜のマチネーは時間に余裕が出来たときに、当日券で聞けるのは嬉しい。プログラムもなかなか魅力的だし、期待していたが、このところの睡眠不足で良く寝てしまった。そもそも陽気な天気も眠気の原因だった。

そんなわけで大したことも書けないが、今日のN響はそれほど凄いという感じはなく、全体に大人しい感じがした。そんななかブラームスのダブルコンチェルトはソリスト達が良かった。あと猿谷氏の珍しい音楽でのピアノとヴィブラフォンは独特の響きで心地よかった。ストラヴィンスキーは目と耳を凝らして聞きいたが、不発のように思えた。

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