「ゆず」渋谷公会堂を圧倒

北川悠仁と岩沢厚治の二人から成るユニット「ゆず」の注目の渋谷公会堂のライブを8月15日に行った。今まさに時のバンドとなっただけに、会場を埋めた2300人(入りきれない観客も沢山いた)の盛り上がりは、想像以上だった。

構成は三部形式で第1部をバンド、第2部をゆずだけ、そして第3部をバンドと。当初、渋谷公会堂のお盆セリなどのプランがあったが、リハーサルを重ねるうちに極力シンプルにする方向になった。緞帳を使い、途中に映像(スクリーン)を使い、バンド台をハケ、「ゆず」だけのステージへ。広い渋谷公会堂の舞台を二人だけで演奏する、この日の目的がここにあった。そして、ソウロウへの繋ぎでバンドを一人ひとり呼び込み、いよいよ「ゆず祭り」へ。流れは見事に出来ていたが、本番での二人は、良かったと思う。

これからの二人にはとても注目だが、ライブのあった翌日の伊勢崎町の路上ライブを覗いたが、そこには原点の彼らがいて、普段通りの路上ライブをやっていた。溢れる観客で松坂屋の前は大変だったが、、。大きな舞台での彼らを見た時、原点である路上というのがどうなるかと思ったが、彼らはしっかり足元を見つめているようで良かっと思った。秋のスケジュールが決まり、いよいよ日本中に「ゆず」が浸透していくのだろう。彼らが彼らなりに時をどう受けていくのか楽しみだ。無論、僕も彼らと一緒にどう変貌していくのだろう。楽しみだ。

今週の金曜日夜の筑紫哲也の「NEWS 23」で特集があるそうで、、。ますます注目の「ゆず」だ。

   

注目の「ゆず」一度彼等の曲を聴いて下さい。

渋谷公会堂の演奏曲目

M- 1 少年 M- 2 遊園地 M- 3 月曜日の週末 M- 4 街灯 M- 5 心の音(※バンド )

M- 6 ところで 7 四時五分 M- 8 いこう M- 9 岡村ムラムラブギウギ

M-10 種 M-11 以上 M-12 手紙 M-13 雨と泪 (※ゆず)

M-14 ソウロウ M-15 大バカ者 M-16 ねこじゃらし M-17 境界線  

M-18 贈る詩 M-19 夏色 (※バンド )

アンコール E- 1 シュビドゥバー (※ゆず)