「ゆず」に注目せよ! 

北川悠仁と岩沢厚治の二人から成るユニット「ゆず」のライブを渋谷公園通り劇場で行った。そのライブパフォーマンスは、一言で言うならば「面白い」だ。昭和30年代なら皆通った懐かしいノスタルジックな何かを感じるに違いないだろう。彼らの今後活躍が非常に楽しみなライブだった。

今の20歳前半の感覚は僕らの年代と非常に似てるが、ほんの少し少しズレテル。これを理解しようにも程遠いものがあるに違いない。でも何かが同じ感覚があるのだ。理解できる事も多いのだ。彼らの生ギターをかき鳴らし、ハーモニカーを吹きハーモニーを奏でるのは、同じ事を僕らの年代も感じて来たことだと思う。曲と曲の間の喋りは面白くもまた泣かせるのだ。観客は彼らの言葉をしっかり受け止め反応する。ストリート(今でも日曜日に横浜の伊勢崎町、松坂屋前で1時間のライブをやってる)出の彼らの真面目すぎる程のライブを今日初めて観て感動した。

色々なバンド、アーチストを仕事でやってきたが新人というか新しい出会いの若い人間との仕事は楽しい。今後彼らと仕事をしていけるかは分からないが充分過ぎるほどのインパクトを持ったライブバンドだと思う。

皆さんこの「ゆず」。今年の注目バンドとして要チェック!!

3/3ゆずライブ演奏曲目

SE : ゆずマンSE  M1 :ところで   M2 :岡村ムラムラブギウギ  M3 :月曜日の週末      M4 :手紙 M5 :する〜    M6 :地下街    M7 :いこう  M8 :雨と泪  M9 :〜風まかせ〜   M10 :贈る詩   M11 :春三   M12 :遊園地  M13 :心の音  M14 :なにもない       M15 :連呼  M16 :夏色  M17 :てっぺん  M18 :シュビドゥバー

   〜アンコール〜  M19 :少年   M20 :蛍の光