門前町 総持寺ライブ Dr.K project+大村憲司

テケテケサウンドに乗って今年の夏を締めくくった。

日本のテケテケの第一人者というよりカントリーミュージックの精鋭のDr.Kこと徳武弘文さんとドラマーの日本のメルテイラー三浦晃嗣さんが発起人になって一部マニアの為のようなベンチャーズトレビュートを始めた。その名をDr.K projectといい、毎年今は無き新宿日清パワーステーションでライブイベントを行ってた。何回目かのゲストに出られた大村憲司氏が提案された「北欧もの」シリーズのトレビュートを今年の4月10日に行なったのは記憶に新しい。

そして、この9月5日に石川県の能登半島門前町の総持寺境内に於て第10回目の最後を飾るライブにDr.K projectが呼ばれた。何でもファイナルは本物のベンチャーズを呼ぼうとしてたらしいのが、Dr.K projectに出会って、最後は彼らにしたいと思ったそうだ。当日のゲストにもちろん大村憲司氏、ペダルスチールの尾崎 孝氏、バンバンガールズのコーラス隊。そして清水ミチコさんを向かえて行なわれた。

昨年、この地を僕とDr.K projectは別のイベントで訪れた関係で、かなり地元の人達とも交友(東京でのライブを見に来られたりして)があったので、非常にリラックスしながらのライブイベントだった。もし、手元に日本地図があるなら、その場所を調べて欲しいのだが、正直あの地でのライブ。どのような観客が来るかとても心配だった。そんな心配をよそに素晴らしいライブとなった。まず、観客の殆どが音楽を非常に楽しんでる感じがとてもしたのだ。子供も多く来ててのだが、音楽を聴くところはちゃんと聞いていたのにも驚かされた。もっとも清水ミチコさんのコーナーは笑いの渦だったが、、、。

大村憲司氏を迎えてバックを支えたDr.K project(徳武弘文、三浦晃嗣、六川正彦、星川 薫、ピアノコウジ)の演奏は、楽しく上手かった。憲司さんの体調が悪く心配をしたのですが本番では見事に演奏されてました。残念ながらアンコールは体調不良で不参加でしたが、そのステージでの輝きは素晴らしいものだった。

10年も続けたイベントとして地元の方々の努力は大変だったと思う。前日の仕込みの時に1時間に20ミリを越えた極地的豪雨(この総持寺だけみたいだった)には驚いたが、段取りも地元関係者の方々の手際の良さにも驚き、長年続けてきたものを感じた。前日に食べた「おそば」美味しかったです。さぁ、来年からは何をするのでしょうか?このままでは終わりそうにない感じがしました。とても楽しみです。

最後にこのイベントに力添えして頂いた地元の丹圃俊記さんには、多大な感謝をします。そして、このイベントに関った全ての人々に

ありがとうとお疲れ様でした。

出演者です。(敬称略)

 Dr.Kプロジェクト=徳武弘文、三浦晃嗣、六川正彦、星川 薫、ピアノコウジ。

         大村憲司。尾崎 孝。バンバンガールズ。

         清水ミチコ。

  

 

  

メドレー  ブルドッグ  パイプライン  アパッチ 十番街の殺人  ブルー・スター

シャザーム  さすらいのギター〜エマの面影  恐怖の叫び  ニヴラム

コロラドソングバード 紅の翼 ヤングラヴァー(若い恋人達ののテーマ) 

ラナウェイ  ベサメムーチョ カレリア  ジャニーギター  春がいっぱい

バン・バン・リズム  秘密諜報員  バットマン  ゴールドフィンガー

京都慕情・京都の恋・雨の御堂筋  逃亡者  トゥモロウズ・ラヴ

萌え萌えのテーマ  ブラジル  チュニジアの夜  キャラバン

ワイプ・アウト

レッツ・ゴー