原田知世スーパーユニット

アコースティックスペシャル 一カコ一

ツアー終了!!


原田知世アコースティックツアー「カコ」が大盛況で終った。4月27日名古屋ダイヤモンドホール、28日大阪ヒートビート、31日日清パワーステーションを無事終了した。2年前福岡で1度だけのセッション(その時は鈴木慶一、徳武弘文の両名だけ)があった。とても良いイメージが残っていたそのユニットに今回パーカッションの三沢 泉さんを迎えて4人でのアコースティックでの緊張感たっぷりのライブツアーだった。




泉ちゃんの恐ろしく正確なリズムとギターを持った大人の雰囲気の二人が知世ちゃんをサポートする。オリジナルとカバーの選曲。サポートに回った慶一さんの素晴らしさ、譜面さえ見れば怖いものなしのDr.kこと徳武さんのギタープレイ。そしてほほ笑みながら知世ワールドの気持ち良さを引きだしたコーラスも良かった三沢 泉ちゃん。もちろん知世ちゃんの歌も最高でした。セットもなく照明スタンドを4本立て、それが譜面灯を兼ねた美術になり、ハイチェアだけのシンプルなステージが出来上がった。曲を追うごとにリラックスして行く雰囲気がたまらなく心地よかった。2時間弱のステージの時の経つ早さ。

コンセプトとして今回は知世ちゃんだけではなく、4人のユニットとしての見せ方を考えた。扇状に並びパーカッションを上手に置き3人を下手からバランスを考えて並べた。その間に立つスタンドの高さを東京だけ変えた。見方によってそのバランスが変わるから面白いものだ。

名古屋の会場が今回のコンセプトには一番合っていたと思う。大阪はライブハウス過ぎて空調とムービングライトのファンの音が大きくて、メンバーの気持ちが集中出来ず苦労した。また、東京は入場者が多く立ち見客が多くて観ずらくなってしまった。もう少し大きな劇場で、その雰囲気を伝えたかった。素晴らしい内容だったと思う。

秋に決まったツアーはスウェーデンからメンバーが来るそうです。レコーディングのメンバーで、また違った面のサウンドが聞えそうで楽しみです。


恒例の日清パワーステーション本番前写真



良い雰囲気です



ギターも弾きました