PalmTopバッテリにはこだわりたい


200LXは、ノートパソコンとは比べ物にならないほどバッテリが長持ちします。性能を極限まで切り詰めた代わりに、極限までバッテリが長持ちするという訳です。

ここでは、電池について少し考えてみることにします。

基本はアルカリ電池
200LXのデフォルトはアルカリ電池です。マンガン電池(いわゆる普通の乾電池)ではパワーが持続しないので不向きです。この世界、日進月歩で技術革新しているため、ここでは詳しい言及を避けます。デジカメと違い、一時的に大電力を使うのではなく、コンスタントに電力を使うため、瞬発力よりも容量がものを言います。
NiCdも良いものを選びたい
200LXでは、アルカリの他に、充電式のNiCd(ニカド)電池も使うことが できます。専用のアダプタがあれば、200LXだけでも充電をさせることが出来るほどです。しかし、充電中は電源が落とせないなど不便なところもあるので、できれば電池は2〜3セット以上、専用の充電器もセットで用意されることをおすすめします。また、LOW BATTになったバッテリでも、そこそこ容量が残っているので、バッテリのメモリ効果(充電の容量が減ってしまう)を防ぐには放電させる手だても考えておきましょう。
行き着くところはNiMHか
私が使っていたのがこの方法です。NiCdと比べて、容量は倍以上ありますが、 その分コストは高めになってしまいます。また、容量が大きい分、NiCdよりも十分充電させる必要がありますから、200LX単体での充電は向きません。導入の際には、専用の充電器とセットで導入するのが良いでしょう。

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