W・シェイクスピア/J・フレッチャー作
『二人の貴公子』より
「赤い城 黒い砂」




南座
2009.4月3日(金)〜5日(日)
日生劇場
2009.4月11日(土)〜26日(日)





シェイクスピアの幻の名作に、
演劇界を代表する才能たちが挑む!





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STAFF
CAST
脚本 蓬莱竜太 ジンク 片岡愛之助
演出 栗山民也 ナジャ 黒木メイサ
美術 松井るみ
照明 服部 基 牢番の娘ココ 南沢奈央
音楽 甲斐正人 カイナ 馬渕英俚可
効果 内藤博司 牢番ヨム 田口 守
衣装 前田文子 武器商人モト 中嶋しゅう
特殊小道具 田中義彦 クジャ王 中山 仁
振付 夏貴陽子
アクション 渥美 博 カタリ 中村獅童
ヘアメイク 鎌田直樹
演出助手 川畑秀樹
舞台監督 姉帯修司
中島幸則
水戸部雅史
制作事務 桐ケ谷 香
制作 松本康男
真藤美一
松本宗大
伊東羊介
吉田実加子
製作 松竹株式会社




- 松竹 株式会社 提供 -




みのすけ感想語録

感想長いです・・・(汗)


この作品は“みのすけ”オススメの蓬莱竜太×栗山民也のコンビでお届けいたします。

このコンビの作品に甲斐さんの音楽が重なるとどんな作品になるのかワクワクしながらの観劇でした。

舞台の端に生のパーカッション演奏者がいて音の効果を演出しています。
これがまた面白いんですよ!

そしてこの生のパーカッション演奏者がいて音の効果を演出しています。

そしてこの生のパーカッションに負けじと甲斐さんの音楽が重なるのですが、これがまた素敵♪
パグパイプなどの音が出てくるのですが、イメージが中近東と言うか・・・なんなんでしょう・・・凄く引きつけられる音楽なんですよね。


でも、いつもの甲斐さんの音楽イメージとはちょっと違っていて、新たなる甲斐さんの音楽が聴けました。
これぞ、音楽の効果!!という作品だと思います。

テレビでもそうですが、音楽という効果がなければ泣けるものもの、泣けなくなると思うんですよね。
今回はドキドキやハラハラ等の見ている側の心情が音楽での効果でグッと芝居に近づくのでまさに芝居の世界に入り込む事が出来る作品です!


作品自体はとても重く、人間の生まれながら持っている業が絡み合い、狂っていく運命を描いているのですが、栗山ワールド炸裂!!です。
セットや衣装などはシンプルなんですけど、豪華なイメージがあるんですよね。

日生劇場という小屋がこのセットとマッチしているのも良かったです。


アクションも迫力があります。
片岡愛之助さん、中村獅童さんを始め、キャストの皆さんの戦いっぷりは圧巻です!
黒木メイサさんも負けじとカッコいいんです!!

このアクションの時にパーカッションがドラや太鼓を鳴らすのですが、これがよくある剣を交える時に使う効果音ってあるじゃないですか、こういった効果音とは違ってお腹の底から来るような効果になっていて迫力がパワーアップするんです♪


ホント、音楽(音)の効果って凄いなぁ〜(^-^)


役者さんたちの衣装の色にも注目です!!
赤い国と黒い国そして・・・武器商人の色・・・
最後まで必見の作品でした!!


もう一度見に行きたいなぁ〜(^o^)/