仲間由紀恵主演
「ナツひとり」
-届かなかった手紙-




新橋演舞場
2007.11/1(木)〜26日(月)




家族がブラジルへ移住するなか、ただひとり日本に残されてしまったナツ。
戦後の混乱と復興の時代を生き抜きぬいた、ひとりの女の一生。





- あらすじ -




昭和のはじめ。
食べるものにも事欠く北海道の開拓地での暮らしをあきらめたナツの両親は移民を決意。

だが末娘のナツには眼病のために渡航許可がおりないことがわかる。

「三年たったら迎えに来るから。
向こうに着いたらすぐに手紙を出すから・・・。」

泣き叫んであとを追おうとする幼いナツを残して一家はブラジルに渡る。

ひとり日本に残されたナツは、戦争と復興、
そして高度成長の中をひとりで生き抜いていく。




→STORY←









STAFF
CAST
原作 橋田壽賀子 高倉ナツ 仲間由紀恵
脚色・演出 マキノノゾミ 中内金太 生瀬勝久
美術 松井るみ 川村 勉 福士誠治
照明 服部 基 佐山律子 西尾まり
音楽 甲斐正人 高倉忠次 菊地隆則
効果 内藤博司 小林五郎
衣裳 前田文子 ジョージ・ハラダ 三上市朗
振付 前田清実 高倉カネ 沢田雅美
アクション 渥美 博 中原イネ
方言指導 大原穰子 沢岡徳治 宇津井 健
曽川留三子 高倉ハル(声) 森 光子
歌唱指導 矢部玲司
子役指導 山崎由美子
演出助手 菅野将機
舞台監督 福本伸生
下柳龍太郎
企画 金澤宏次
尾木 徹
制作協力 伊原詢太郎
協力 プロペラ
制作 松本康男
真藤美一
村上具子




- 松竹 株式会社 提供 -




みのすけ感想語録

役者陣が素晴らしい事もあるのですが、マキノさんの演出が素敵です。
音楽をとても大事に演出をなさっているので、臨場感溢れとても抑揚のある作品になっております。
今回みのすけ的には大大大絶賛です!
冒頭から泣けました。。。
3幕ものですが、あっという間に4時間が経ってしまいました。
いろいろな仕掛けが有り、1度見ただけでは見抜けない所もあります!
芝居の仕掛け、音楽の仕掛け。。。ご覧になった方はお分かりになりましたでしょうか?