益子に行くには と 笠間神社門前稲荷寿司


我が足立区西新井から益子の陶器市に行くときには常磐自動車道を使うか、または東北自動車道を使うか二通りの方法があります。

往路は距離がみじかく高速道を降りてから景色の良い常磐自動車道水戸インター(または北関東自動車道・友部インター)で降り、笠間経由で問題ないのですが、帰路はチョット微妙なところです。と申しますのは常磐自動車道上り線は三郷インター付近から慢性的に渋滞があるからです。外郭環状線に入りたくても渋滞、真直ぐ首都高速に入りたくても渋滞。一般道に下りてもアクセスが悪い(だから渋滞するんでしょうが)。

一方、東北道にまわろうとすると街々を抜けて行くためドライブの面白みがないのと、やはり遠回りです。ただし「岩槻」までくればどこで降りても西新井まで走りやすいのが「東北道」なのですが。

2002年7月現在「北関東自動車道」が、常磐自動車道は「岩間インター」と「水戸インター」の中間の「友部ジャンクション」経由で「友部インター」、東北自動車道は「栃木インター」先の「栃木都賀JCT」経由で「宇都宮上三河インター」まで出来上がっていますので今後は「常磐道」「東北道」どちらにまわるのも楽になるでしょう。

【笠間の稲荷寿司】
もうひとつ、常磐道をつかう理由に笠間稲荷の「門前稲荷寿司 二ツ木」のオイナリさんがあります。稲荷神社の門前にいなり寿司屋があって不思議はないのですが、ともかく美味しくて独特なのです。
東京でいなり寿司というと「志乃田寿司」がお馴染みですが、それよりもう少しふっくらしていて甘からの味付けで、むしろこの方が東京の下町風。そしてナント中にはクルミが入っているのが独特です。

10年ほど前にバイク雑誌のツーリングの記事で紹介されていたので益子の帰りに買ってみたのが病みつきです。このように人に勧めたくなる程の美味しさですが、チョット買いに行くと言うわけにもいかないので、益子へ行ったときは帰りに買って(ついでに神社にお参りをして)帰り、夕食に皆でたべるのが吉例となってます。

因みに、笠間には「笠間焼」という焼き物があって、益子焼陶器市と同時期に開催されていますので「岩間インター」方面に抜けようとすると、それなりに渋滞がありましたが、今年(2002年)は友部インターまで高速道路が開通したせいか大分緩和された印象でした。
笠間焼の陶器市」も様々なよいものが沢山出ます。益子焼にくらべ笠間焼きは気取りがあってチョット高級志向でしょうか。

折詰に入っていたパンプレットより

2002.5.2 今年も食べることが出来ました。
2002年11月の市の時、このHP掲載をご了解いただきました。
2003年春はカミさんの足の怪我で陶器市は行かれず。
2003年11月には市を見て、帰りに買って帰ることが出来ました。
年に一度か二度のことですが、こんな時に、元気でいられる
有り難さが実感できるのです。


「件名」は具体的に

益子焼
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