ユーザー車検リポート
実行:2001年1月25日
ニッサン・セフィーロ 平成2年車


1.予約
(1.18)
1月18日昼頃電話にて「ユーザー車検」の予約をする。
専用ダイヤルに掛け、録音の声に従って電話機のボタンを押してゆくと希望する「1月25日」に予約OK、「受付番号」をもらう。「1月25日、午前8時45分から11時00分の間に受付をしてください」とのことでした。
足立陸運局
03-3884-1511
ユーザー車検専用ダイヤル
03-5686-0123
事前にやっておくこと 普通に、ちゃんと乗っていれば特になし。
洗車をして、ホイール・キャップ(含む、アルミホイールの中心部のキャップ)は外しておく
エンジン・ルームフレーム打刻の所をキレイにしておくと印象が良くなるかも?
<汚れが目立つ所>キャブ回り、エアクリーナーBOX、ラジエター・ホースなど。

※駐車場の下がオイル等で濡れている場合は事前にチェックしておくこと。

※検査には直接関係なくともブレーキ・フリュードの交換にはよい機会だと思いますが如何。
◎記録簿も記入出来るならしておいた方がよい。

☆もし検査官に何か言われたら「後整備です」と答えるようにする。これは検査の時に指摘された不具合を検査後に整備しますという意味。
(1.25)車検当日
用意するもの
(1)現車検証 (2)納税証明書 (3)印鑑
2.予備車検 少々早めに行って車検場そばの「予備車検」屋さんへ
ここでヘッドライトの光軸、サイドスリップ調整、メーター誤差などをチェック、調整をしてもらう。
2,200円
(通常4000円前後)
3.代書屋さん 代書屋さんで「書類」を作ってもらい、「自賠責」も頼んでしまう。 自賠責保険
27,600円
代書代
1,000円
4.印紙販売所 書類に「重量税」「検査手数料」印紙を買って貼る。
ここで「ユーザー車検は7番の受付に行って下さい」と教えてくれる。
重量税
37,800円
検査料
1,500円
5.車両検査受付 ユーザー車検受付に予約したときに貰った受付番号を言って書類を受け付けてもらう。
6.車両検査 いよいよ車を検査場のユーザー車検のレーンに乗り入れる
7.検査場に入る前でも 列に並んで待っていると検査の人がやってきてランプ類のチェックなどをする。ボンネットの内部のチェックのときは車からおりて、すかさず開ける。まごまごしていたので「初めてですか?」とやさしく言われてしまう。「中は一人で大丈夫ですか?」とも言われてしまう。「なんとかやってみます」と答える。
8.検査場  まず、停止線で止まる
1.最初はサイドスリップの検査。
スピードはなるべくゆっくりでハンドルを左右に回さずまっすぐ進入。

2.そのままブレーキ、スピード、ライト光軸の検査。
くるまを静かにテスターに乗せ、前方上部の電光掲示板の指示に従ってクルマを操作する「ブレーキを踏む」、「サイドブレーキを引く」(※ABSの表示のときも一応ブレーキを踏む)。スピードは40Km/hになったら、ライトをパッシングする。(※40Km/hは予備車検で確認)終了したら前に進み

3.排気ガスの検査。
[4サイクル][2サイクル][その他]とボタンがあるので、自分のクルマの種類を選択して押す。セフィーロはもちろん「4サイクル」。テスト棒をマフラーに30〜40cm入れる。OKが出たらテスト棒をもとにもどし、テスターに検査用紙を指定の方向を間違えないように奥まで確実に挿入。合格の印が押される。

4.最後の下回りの検査。
エンジンを止め、サイドブレーキも解除。右前の電光掲示板の指示に従う。

5.終わったらクルマを建物からすこし出たところで停車して、書類をもって事務所(隣のラインにある)へ行きOKなら印を貰って検査場は終了。
9.受付に行って完了 クルマを陸運事務所内の駐車場に停め、最初に行った受付に書類を指示どおりに揃えて提出する。

名前を呼ばれて、新しい車検証、シールなどを貰い、無事車検終了
空いていれば、しょうみ30分位、とのこと。
あとはフロント・ウィンドウのシールを自分で新しいものに張り替えます。


なお、この報告は2001年1月25日現在、足立陸運局での
私の事例です。
印紙などの法定費用以外の金額は参考程度にしてください。

◎私の場合はラッキーな事に身近に(娘の亭主)自動車整備のプロが
居りましたのでこまかなアドバイスを授けてもらい、
今回初めてなのにスムーズに車検を終わらせることが出来ました。
皆様のご参考になれば幸いです。

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