定番クラシックCD雑感
ワルター、グールドなど
※コメントはおいおいに
定番といわれるクラシックの名曲、買うときにはやはり定番といわれるCDを買っておけばよいのでしょうか。
定番とはいっても昔の定番は音質が心配。
そんなときには、このページでチェックしてみて下さいませ。
そしてジョージ・セルのほうもチェックして下さい。
モーツァルトのときはモーツァルトもね。


ブルーノ・ワルターグレン・グールドディヌ・リパッティ
パブロ・カザルスレア(と思う)もの定番のCD

品番 Bruno Walter 録音
Bruno Walter ワルターのステレオ盤は概して音は良いです。モノラル旧録音はLP盤は聴くには支障がない、また中にはサウンドの透明感が分かる程の良い状態という印象があったのですが、CDのモノラル盤はやはり良くないです。
CDで旧録音盤を買うときにはご承知おきを。
ステレオ盤

オススメ
SRCR-1568 モーツァルト
交響曲 第25番 ト短調 K.183
交響曲 第28番 ハ長調 K.200
交響曲 第29番 イ長調 K.201
交響曲 第35番 ニ長調 K.385


ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
ニューヨーク・フィルハーモニック(k.385)
1954.12.10
1954.12.03
1954.12.29
1953.01.16
(モノラル)
KICC-2072 モーツァルト
交響曲 第25番 ト短調 K.183
交響曲 第29番 イ長調 K.201
交響曲 第35番 ニ長調 K.385


ブルーノ・ワルター(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
1956.3.11
1956.3.04
1953.1.04
(モノラル・ライブ)
25DC-5196 モーツァルト
交響曲 第40番 ト短調 K.550
交響曲 第25番 ト短調 K.183


ブルーノ・ワルター(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1952.5.18
1956.7.26
(モノラル・ライブ)
SRCR-8773 モーツァルト
交響曲 第35番 ニ長調 K.385
交響曲 第39番 変ホ長調 K.543


ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
1960.2.26
1960.2.20
(ステレオ)
SRCR-8774 モーツァルト
交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」
交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラーハ」


ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
1960.2.28
1959.12.2
(ステレオ)
SMK64477 MOZART
Symphony No.39 in E-flat major , K.543
Symphony No.40 in G minor , K.550
Symphony No.41 in C major, K.551 "Jupiter"


New York Philharmonic
BRUNO WALTER

輸入盤ですが、1788年作曲の3曲が一枚に入ってお得。
とうだけでなく、他に換えがたい53年録音の40番が入っています。ただし、その昔マニアックな人が言い出して有名なルフト・パウゼも音楽は自然に流れるので、知らなければ、もともとそういうものだと思って分からないのでは。指揮者は皆勝手にいろいろやるものですから、スコアを見てても言われなきゃ気にしないものですが、知ってしまうと気になって...。人に自慢したくなるし...。
39番は勢いがすごいですし、緩急自在の音楽です。
ただし、一般的にはステレオ盤が音質や艶のある音色、柔らかく広がる演奏などでお薦めでしょう。
1953.12.21
1953.02.23
1956.03.05
(モノラル)
SRCR-8775
CCD-1001
モーツァルト
交響曲 第40番 ト短調 K.550
交響曲 第41番 ハ長調 K.551


ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
1959.1.13
1960.2.25
(ステレオ)
22DC-5578 モーツァルト
交響曲 第40番 ト短調 K.550
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
「劇場支配人」序曲 K.486
「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588
「フィガロの結婚」序曲 K.492
「魔笛」序曲 K.620
フリーメイソンの葬送音楽 K.477


ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
1959.1
1958.12
1961.3
(ステレオ)
SRCR-9254 ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
ウェストミンスター合唱団
1959.1-4
(ステレオ)
SRCR-9109 ベートーヴェン
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61

ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調Op.24「春」
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)
1947.4.5
1953.12.1
(モノラル)
22DC-5588 ブラームス
交響曲第4番ホ短調
悲劇的序曲
大学祝典序曲

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
1959.2
1960.1
(ステレオ)
ワルターのLP盤
SOCF-113(LP) モーツァルト
交響曲第25番ト短調 K.183
交響曲第29番イ長調 K.201

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

CD盤SRCR-1568の25,29と同じもの。
1954.12.10
1954.12.29-30
SOCF−112(LP) モーツァルト
交響曲第28番ハ長調 K.200
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

1954.12.3
1953.1.5
1945(SPから復刻)
SOCF−111(LP) モーツァルト
交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

交響曲第39番ホ長調 K.543
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

39番は録音が次項の41番と音質が同じなので、53年に録音をしたものの、気に入らなくて56年に録音し直したものだろう、ということです。モーツァルトは1788年(32歳)に39、40、41と3曲の交響曲と続けて書いていますが、なぜか40、41に比べて人気がいまいちのような気がするのですが。素晴らしい曲なのですが、どうしてでしょうか。
ワルターは1960年録音のステレオ盤(SRCR-8773)がありますが、56年録音のスケールと輝き、60年録音の艶のあるサウンドで落ち着きのある演奏、共に素晴らしいです。
1955.4.26-28
1953.12.21-
1956.3.5
SOCF-110(LP) モーツァルト
交響曲第40番ト短調 K.550
交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」

ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1953.2.23
1956.3.05
SOCL-1005(LP) モーツァルト
交響曲第40番ト短調 K.550
交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
1959.1.13
1960.2.25-28
ステレオ
SOCF-125(LP) 《ミラベルの庭園にて》
 モーツァルト管弦楽名曲集


アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
メヌエット ヘ長調 K.599-5
メヌエット ハ長調 K.568-13
三つのドイツ舞曲 K.605
フリーメーソンのための葬送音楽 K.477
歌劇「魔笛」序曲
歌劇「フィガロの結婚」序曲
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
歌劇「劇場支配人」序曲

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
1954.12.2-30
Columbia
Stereo
Y 30048(LP)
BRUNO WALTER
Columbia Symphony Orchestra
Eine Kleine Nachtmusik and other Mozart favorites


MOZART
EINE KLEINE NACHTMUSIK
THE IMPRESARIO OVERTURE
COSI FAN TUTTE OVERTURE
THE MARREAGE OF FIGARO OVERTURE
THE MAGIC FLUTE OVERTURE
THE MASONIC FUNERAL MUSIC

ステレオ盤なのでCDの「22DC-5578」からSh.40を省いたものでしょう。
無記載
SOCF-130(LP) ワルター/モーツァルト三大オペラ名場面集

恋とはどんなものかしら(フィガロの結婚第2幕)
復讐の心は地獄のように胸に燃え(魔笛第2幕)
リリー・ポンス(ソプラノ)

楽しい思い出はどこへ(フィガロの結婚第3幕)
愛の喜びは露と消え(魔笛第2幕)
何というふしだらな(ドン・ジョヴァンニ第2幕)
私はあなたのもの(ドン・ジョヴァンニ第2幕)
エリナー・スティーバー(ソプラノ)

もし踊りをなさりたければ(フィガロの結婚第1幕)
仇を討つのは愉快だ(フィガロの結婚第1幕)
もう飛ぶまいぞ、この蝶々(フィガロの結婚第1幕)
溜息をついているまに(フィガロの結婚第2幕)
さあ眼をあけろ(フィガロの結婚第4幕)
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)

カタログの歌(ドン・ジョヴァンニ第1幕)
この神聖な殿堂には(魔笛第2幕)
もし踊りをなさりたければ(フィガロの結婚第1幕)
さあ眼をあけろ(フィガロの結婚第4幕)
エツィオ・ピンツァ(バス・バリトン)

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
メトロポリタン歌劇場管弦楽団(ピンツァ)
1942.5.11
1453.2.14-21
1953.3.7
1946.4.17
モノラル
SOCF-135(LP) ワルター/モーツァルト・アリア集(Vol.2)
ああ、私の恋は(歌劇「後宮からの逃走」)
大きな喜びに(歌劇「後宮からの逃走」)
アレルヤ(モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」)
私はすえながく彼女を愛するだろう(歌劇「羊飼いの王様」)
リリー・ポンス(ソプラノ)

深い悲しみに(歌劇「後宮からの逃走」)
恋人よ、許してください(歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」)
いとしい若者よ(歌劇「劇場支配人」)
エレナー・スティーバー(ソプラノ)

ああ、どんなに勝利をのぞんだことか(歌劇「後宮からの逃走」)
演奏会用アリア「娘よ、お前と離れている間に」K.513
エツィオ・ピンツァ(バス)

演奏会用アリア「娘よ、お前と離れている間に」K.513
演奏会用アリア「この美しい手で」K.612
演奏会用アリア「彼をふりかえりなさい」K.584

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
メトロポリタン歌劇場管弦楽団(ピンツァ)
録音日
記載なし
モノラル
SOCF-131(LP) モーツァルト
レクイエム
 K.626

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ジェニー・トゥーレル(アルト)
レオポルド・シモノー(テノール)
ウィリアム・ウォーフィールド(バス)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1956.3.10-12
モノラル
SOCF-128(LP) ベートーベン
ヴァイオリン協奏曲
ニ長調Op.61

ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲
ホ短調Op.64

ナタン・ミルシタイン(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1946.4.05
1945.5.16
Columbia
Y-30314(LP)
SCHUBERT
SYMPHONY NO.8 IN B MINOR("Unfinished)

BRUNO WALTER conducting the
NEW YORK PHILHARMONIC

BEETHOVEN
SYMPHONY NO.5 IN C MINOR, Op.67

BRUNO WALTER conducting the
COLUMBIA SYMPHONY ORCHESTRA
録音日
記載ナシ
ステレオ
30AC-317-18(LP) マーラー
交響曲第1番ニ長調「巨人」
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

交響曲「大地の歌」
ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

1961.1.14-2.6
1960.4.18-25

品番 GLENN GOULD 録音
Glenn Gould グレン・グールドのCDの録音には、素晴らしく良い盤があって「22DC-5543」などで、グールドの声がはっきり聞き分けられます。他のCDも音質が特に悪いものは有りません。 概ね良い録音
素晴らしく良い
のも中にある
SMK-52596 JOHANN SEBASTIAN BACH
Two-Part Inventions and Three-Part Sinfonias(Inventions)BWV772-801

GLENN GOULD (PIANO)
1964.3.18・19
New York
SRCR-8923 バッハ
ゴールドベルク変奏曲BWV.988
(1955年録音)
平均律クラヴィーア曲集第2巻より(1957年録音)
第14番、第9番

グレン・グールド(ピアノ)

素晴らしく速い演奏で、集中したまま最後まで聞かせる。若々しい演奏でバリエーションというより、全体でひとつの曲として聞かせているような気がする。
1955.6
1957.7
22DC-5543 バッハ
ゴールドベルク変奏曲BWV.988
(1981年録音)

グレン・グールド(ピアノ)

55年録音より、遅くなったがバリエーションとしての面白さが出て、何度聴いてもアキることがない。
音質は素晴らしく良い。
1981.4-5
VICC-2105 J.S.バッハ
ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052


ベートーベン
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調


グレン・グールド(ピアノ)
ラディスラフ・スロヴァーク指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1957.5
46DC-5247-8 バッハ
平均律クラヴィーア曲集 前奏曲とフーガ 第1巻


グレン・グールド(ピアノ)
(1-8)1962.6
(9-16)1963.6
(17-24)1965.2
46DC-5249・50 バッハ
平均律クラヴィーア曲集 前奏曲とフーガ 第2巻


グレン・グールド(ピアノ)
(1-8)1966.8-
1967.2
(9-16)1969.9
(17-24)1971.1
22DC-5547 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
第8番 イ短調 K.310
第10番 ハ長調 K.330
第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」
第12番 ヘ長調 K.332
第13番 変ロ長調 K.333
第15番 ハ長調 K.545


グレン・グールド(ピアノ)
1965-70
SRCR-8924 モーツァルト
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
 グレン・グールド
(ピアノ)
 ワルター・ジュスキント指揮CBC交響楽団

モーツァルト
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
幻想曲とフーガ ハ長調 K.394


ハイドン
ピアノ・ソナタ第59番変ホ長調


グレン・グールド(ピアノ)
1961.1.17
(P.conNo24)

1958.1.7-10
VICC-2105 J.S.バッハ
ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調


ベートーベン
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調


グレン・グールド(ピアノ)
ラディスラフ・スロヴァーク指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1957.5
Leningrad
28DC-5293 ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」


グレン・グールド(ピアノ)
レオポルド・ストコフスキー指揮
アメリカ交響楽団
1966.3.1-4
NY、マンハッタン・センター
SRCR-9172 ベートーヴェン:リスト編曲によるピアノ版
交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」

グレン・グールド(ピアノ)
1968.6.11
28DC-5260 ベートーベン
ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 作品27-2「月光」
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」


グレン・グールド(ピアノ)
(8)1966.4
(14)1967.5
(23)1967.10
PSCD-2008 Arnold Schoenberg:
Concerto for Piano & Orchestra, Op.42(1942)
Three Piano Pieces. Op.11(1909)
Suite, Op.25(1921-23)

Alban Berg:
Piano Sonata, Op.1

Anton Webern:
Variations, Op.27

Glenn Gould,piano
with the CBC Symphony Orchestra
Jean-Marie Beaudet ,conductor

輸入版で、50年前半の録音だが悪くない。
1953.12
1952.4
1952.14
1952.14
1954.9


品番 DINU LIPATTI 録音
Dinu Lipatti ディヌ・リパッティ DINU LIPATTI
1917年3月19日ブカレスト生まれ。父はヴァイオリンを学び、母は優れたピアニストという音楽一家。彼は幼年期は極度の虚弱体質のため家庭で教育を受ける。ブカレスト音楽院で学んだ後、1934年ウィーン国際コンクール第2位。その時審査員だったコルトーが強く1位を主張。通らなかったため抗議して辞任。
コルトーからパリに招かれ、指揮をミンシュに、作曲をナセルとナディア・ブランシェに教授される。1934年本格的デビューを遂げるが、第二次世界大戦でルーマニアに帰国。1943年、未来の妻となるピアニスト、マドレーヌ・カンタクシェヌとともにジュネーヴに脱出。スイス・ジュネーヴに落ち着いた彼は演奏活動と共にジュネーヴ音楽院でピアノを教える。1950年12月2日、33歳という若さで白血病のため死去。
いまだにファンの多いリパッティですが、そんな訳で、CDにはとてもひどい音質のものがありますのでご注意。
人気のある人のため、発掘された録音のリリースなどでは、音質の非常に悪いものがあります。
CC33-3520 J.S.バッハ/スカルラッティ&モーツァルト

バッハ
1.パルティータ第1番 変ロ長調
2.衆讃前奏曲“来たれ、異教徒の救い主よ”
3.衆讃前奏曲“イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ”
4.“主よ、人の望みの喜びよ”
5.シチリアーナ

D.スカルラッティ
6.ソナタ ホ長調
7.ソナタ ニ短調「パストラーレ」

モーツァルト
8.ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
1950.7
(4.6)1947.9
(7)1947.2
ANC-1003B 「ディヌ・リパッティ」

1.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
2.バッハ(ヘス編曲):「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
3.バッハ(ケンプ編曲):シチリアーノ
4.スカルラッティ:ソナタ ホ長調
5.スカルラッティ:ソナタ ニ短調
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
6.第1楽章
7.第1楽章
8.第1楽章
9.シューベルト:即興曲第3番変ト長調
10.シューマン:ピアノ協奏曲イ短調(第2楽章)
  カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団
11.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調(第2楽章)
  ガリエラ/フィルハーモニア管弦楽団
12.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調(第1楽章)
13.ショパン:ワルツ第1番変ホ長調
14.ショパン:ワルツ第6番変ニ長調
15.ショパン:ワルツ第9番変イ長調
16.ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調
17.ショパン:ワルツ第10番ロ短調
18.ショパン:夜想曲第8番変ニ長調

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
(4.5.11.12.18.)
1,947年

(10.)1,948年

(1.2.3.6.7.8.9.13.14.
15.16.17.)
1,950年

CE30-5735 リパッティ/不滅の名演集

ショパン:
1.ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調
リスト:
2.ペトラルカのソネット第104番 ー“巡礼の年”第2年より
ラベル:
3.道化師の朝の歌ー“鏡”第4曲
ブラームス:
4.ワルツ集 作品39より第1、2、5、6、10、14、15番
エネスコ:
5.ピアノ・ソナタ第3番 ニ長調

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
ナディア・ブーランジェ(ピアノ)(4)
(1) 1947.3
(2) 1947.9
(3) 1948.4
(4) 1937.2
(5) 1943.10
TOCE-7584 リパッティ/ショパン:ワルツ全曲

第4番ヘ長調 作品34-3
第5番変イ長調 作品42
第6番変ニ長調 作品64-1
第9番変イ長調 作品69-1
第7番嬰ハ短調 作品64-2
第11番変ト長調 作品70-1
第10番ロ短調 作品69-2
第14番ホ短調(遺作)
第3番イ短調 作品34-2
第8番変イ長調 作品64-3
第12番ヘ短調 作品70-2
第13番変ニ長調 作品70-3
第1番変ホ長調 作品18
第2番変イ長調 作品34-1

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
1947.9
TOCE-7582 グリーグ&シューマン・ピアノ協奏曲

(1)グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調
アルチェオ・ガリエラ/フィルハーモニア管弦楽団

(2)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調
ヘルベルト・フォン・カラヤン/
フィルハーモニア管弦楽団

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
(1)1947.9
(2)1948.10
odyssey
Mono32 160141(LP)
LEGENDARY PERFORMANCES
DINU LIPATTI、Piano
The Philharmonia Orchestora
Alceo Galliera and Herbert von Karajan,
Conductors

Side 1
GRIEG: CONCERTO IN A MINOR FOR PIANO AND ORCHESTRA,OP.16
(Galliera conducting)

Side 2
SCHUMANN: CONCERTO IN A MINOR FOR PIANO AND ORCHESTRA,OP.54
(von Karajan conducting)

1947
1948
SERAPHIM
MONO-60007(LP)
Chopin:
Concerto No.1 in E minor,Opus 11


Dinu Lipatti(pianist)
With Orchestra
1948.5
AB-8048(LP) ディヌ・リパッティ特選集(第2集)

〔A面〕
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第21番 ハ短調 K.467
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
カラヤン指揮/ルツェルン音楽祭管弦楽団

〔B面〕
ピアノ・ソナタ第8番イ短調(モーツァルトK.310)
パルティータ第1番変ロ長調(バッハ)

ディヌ・リパッティ(ピアノ)
1950
1950
AB-8078(LP) ディヌ・リパッティ特選集(第6集)

〔第1面〕
1.主よ、人の望みの喜びよ(バッハ:教会カンタータ第147番より
2.ソナタ ホ長調(スカルラッティ)
3.ソナタ ニ短調(スカルラッティ:パストラーレ)
4.舟歌 嬰ハ短調(ショパン)
5.ペトラルカのソネット第104番(リスト:巡礼の年より)
6.道化師の朝の歌(ラヴェル:「鏡」第4曲)

〔第2面〕
ピアノ・ソナタ 第3番 ニ長調(エネスコ)

ディヌ・リパッティ(ピアノ)

1.「主よ、人の望みの喜びよ」は1950年7月に行われたジュネーヴでのモニュメンタル・レコーディングで収録されました。

この曲はリパッティにとって特別の曲だったようです。
ディヌ・リパッティは死の二月半前の1950年9月16日、ブザンソン音楽祭でのリサイタルに出演した。その日の午後にブザンソンに到着したリパッティは、すでに体力を消耗しきっていた。例によってまわりの人たちや主治医が、夜の演奏を断念するように説得するが、すでに死に直面しているリパッティがききわけるものではありません。
その夜のプログラムはショパンの「ワルツ集・全14曲」であったが、13曲をようやく弾き終えたものの、疲れきって14曲目に残された、作品34-1変イ長調 「華麗なる円舞曲」に挑む体力はないように思えた。
不気味な静寂のあと、リパッティが弾き出したのは、彼がつねに愛してやまなかったバッハのコラール「主よ、人の望みの喜びよ」であった。
素晴らしい、愛らしい曲でリパッティのこの録音がこの曲の「極めつけ」でしょう。CDの「CC33-3520」も「ANC-1003B」も同じ録音です。

このLPは店長の奥さんが店長と結婚する前から持っていた、古い古いレコードです。
〔1〕
1950.7.11
1947.9
1947.9
1948.4
1946
1948.4

〔2〕
1943.10
SLC-6097(LP) ディヌ・リパッティ 歴史的演奏会

第1面 モノラル録音
シューマン:
ピアノ協奏曲 イ短調Op.54
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団

第2面 ステレオ録音
シューマン;グラズーノフ、他、編
バレエ音楽<謝肉祭>Op.9
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団

リパッティ、死の年、1950年2月22日ジュネーヴのヴィクトリア・ホールで行われたコンサート・ライヴ。当日ラジオ・ゾッテンスによって放送用に録音されたテープを1974年(LPのライナーに「死後24年にあたる追悼記念」と書いて有るがハンパじゃないの?)にリリースされた。
LPのライナー・ノーツには未亡人のマドレーヌ・リパッティさんの「’70年ディヌ・リパッティ記念祭に際して」という文と、エルネスト・アンセルメさんの「追悼の辞」の文が掲載されています。

第2面はアンセルメさんお得意のバレエ音楽で、オマケです。
1950.2.22

品番 PABLO CASALS 録音
Pablo Casals カザルスのCDは晩年の録音状態の良いものもありますが、やはりカザルスの時代はアクセントのきいた演奏。といえば、やはり古いモノラル時代ということになりますので、音の悪いCDを買わざるを得ません。残念! 好きな演奏のCDは音質が悪い。残念。
TOCE-7811 J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲 第1番ー第3番

パブロ・カザルス(チェロ)
1938
1936
TOCE-7812 J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲 第4番ー第6番

パブロ・カザルス(チェロ)
1939
1938
28DC-5107 シューマン:チェロ協奏曲イ短調作品129
ユージン・オーマンディ指揮プラード音楽祭管弦楽団

鳥の歌 - カタロニア民謡 カザルス編
カニグーの聖マルタン祭 − カタロニア民謡 カザルス編
プラード音楽祭管弦楽団
バッハ:アリア -オルガン・パストラール ヘ長調BWV590
ペルピニアン音楽祭管弦楽団
バッハ:レシタティーヴォ -オルガン協奏曲第3番BWV594
ハイドン:アダージョ -ピアノ・ソナタ第9番ニ長調
ファリャ:ナナ -七つのスペイン民謡
ユージン・イストミン(ピアノ)

パブロ・カザルス(チェロ)
(1.2.3.7.9.) 1953
(4.5.) 1950
(6.8.) 1951

SRCR-8470 ブラームス

弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18
アイザック・スターン、アレクサンダー・シュナイダー(Vn)
ミルトン・カティムス、ミルトン・トーマス(ヴィオラ)
マドリーヌ・フォレイ(チェロ)

ピアノ三重奏曲第1番ロ短調Op.8
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ディム・マイラ・ヘス(ピアノ)

パブロ・カザルス(チェロ)
1952.6.23
1952.6.25
プラード

品番 定番クラシックCD
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録音
モーツァルト モーツァルトはこちらにまとめてあります モーツァルト
BVCC-5026 J.S.バッハ
音楽の捧げもの BWV1079

1.3声のリチェルカーレ
2.6声のリチェルカーレ
3.フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
 5つの種々のカノン
4.蟹行カノン
5.2つのヴァイオリンのための同度カノン
6.反行によるカノン
7.反行の拡大によるカノン
8.諸調によるカノン
9.上方5度のフーガ・カノニカ
10.王の主題による無限のカノン
11.無限カノン
12.2声のカノン
13.4声のカノン

ジャン=フランソワ・パイヤール指揮
パイヤール室内管弦楽団

最初フルートで始まるところが「リヒター盤」と違うところ。特に硬いのが好きな人意外は、こちらがオススメ。
1986.6
パリ
FOOG-27079 J.S.バッハ
音楽の捧げもの BWV1079

1.3声のリチェルカーレ
2.王の主題による無窮カノン
 王の主題による各種のカノン
3.逆行カノン
4.2つのヴァイオリンの同度カノン
5.反行カノン
6.反行の拡大カノン
7.螺線カノン
8.5度のカノン・フーガ
9.6声のリチェルカーレ
10.2声のカノン(謎カノン)
11.4声のカノン
12.トリオ・ソナタ
13.無窮カノン

カール・リヒター指揮/チェンバロ
オーレル・ニコレ(FL)、オットー・ビュヒナー(VN)、クルト・グントナー(VN)、ジークフリート・マイネッケ(VLA)、フリッツ・キスカルト(VCL)、ヘトヴィヒ・ビルグラム(チェンバロ)

リヒターのチェンバロで始まる。チェンバロ主体の選曲で全体に硬くて静かな印象だが、ちゃんと情感も描かれていて、バッハらしいと思えるので店長はこちらが好き。
1963.1
ミュンヘン
POCG-9697 ヨハン・セバスティアン・バッハ

1.トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
2.トッカータとフーガ ニ短調 BWV538《ドーリア調》
3.幻想曲とフーガ ト短調 BWV542《大フーガ》
4.パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
5.前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544
6.コラール《目覚めよ!と、われらに呼ばわる物見らの声》 BWV645

カール・リヒター(オルガン)

(1)トッカータとフーガは「海底2万マイル」(#2964)でネモ艦長がノーチラス号のオルガンで弾いて以来いろいろな映画にパクられたり、パロディに使われたりしましたし、またオーケストラ用に編曲されたりして、どなたにも御馴染みの名曲ですが、(4)パッサカリアとフーガも低音主体の魅力的な曲です。
以前、LP時代はマリ・クレール・アラン盤も持っていたがCDはリヒター盤のみ購入。アラン盤は優しい印象。リヒター盤は硬くて角があって、しかも激しい。
音質は60年代の録音なので悪くはないが、それなり。CDになって音のきめが粗くなった気がするが、それはわたしのステレオ装置が安物のせい?。
1964.1
1966.11
1967.4
1978.9
POCA-2019 ヨハン・セバスティアン・バッハ
ゴルトベルク変奏曲 BWV988
(クラヴィーア練習曲集第4部)

カール・リヒター(チェンバロ)

グレン・グールドのピアノでの素晴らしい演奏があるのですが、これもバッハらしくて好きなのです。
1970.4
ミュンヘン
POCA-2041 ヨハン・セバスティアン・バッハ

カンタータ 第30番《喜べ、贖われし群よ》 BWV30
カンタータ 第147番《心と口と行いと生きざまは》 BWV147

カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団
アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団(BWV147)

BWV147の中に「主よ、人の望みの喜びよ」がはいっています。
1974.5
1961.7
POCA-2103 ヨハン・セバスティアン・バッハ

チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052
チェンバロ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1053
チェンバロ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV1054


チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート

「アルヒーフ」というバロック音楽専門のようなレーベルでバッハを揃えようとしたとき、以前はチェンバロといえばカーク・パトリックだったのですが、いまはピノックなのでした。
チェンバロ協奏曲は典雅で調子もよく是非揃えたいシリーズですがCDの選択肢の少ないのが残念です。
1979.8
ミュンヘン(BWV1052)
1980.2
ロンドン(1053.4)
POCA-2104 ヨハン・セバスティアン・バッハ

チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055
チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056
チェンバロ協奏曲 第6番 ヘ長調 BWV1057
チェンバロ協奏曲 第7番 ト短調 BWV1058

2台のチェンバロのための協奏曲 第1番 ハ短調 BWV1060

チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
チェンバロU:ケネス・ギルバート
1980.10-11
ロンドン
POCA-2105 ヨハン・セバスティアン・バッハ

2台のチェンバロのための協奏曲 第2番 ハ長調 BWV1061
2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 ハ短調 BWV1062
3台のチェンバロのための協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1063
3台のチェンバロのための協奏曲 第2番 ハ長調 BWV1064
4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065


チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
チェンバロU:ケネス・ギルバート、チェンバロV:ラルス・ウルリク・モールテンセン、チェンバロW:ニコラス・クレーマー
1980.10
1981.2
ロンドン
POCA-2106 ヨハン・セバスティアン・バッハ

ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043

チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
ヴァイオリン:サイモン・スタンデイジ、エリザベス・ウィルコック
1983.3
ロンドン
POCA-2117 ヨハン・セバスティアン・バッハ

合奏協奏曲 作品6
協奏曲 第1番 ト長調 HWV319
協奏曲 第2番 ヘ長調 HWV320
協奏曲 第3番 ホ短調 HWV321
協奏曲 第4番 イ短調 HWV322
2つの合奏体のための協奏曲 第3番 ヘ長調 HWV334

チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
ヴァイオリン:サイモン・スタンデイジ、エリザベス・ウィルコック
チェロ:アントニー・ブリース
1981.1
1981.7
1982.2
1984.8
ロンドン
POCA-2118 ヨハン・セバスティアン・バッハ
合奏協奏曲 作品6
協奏曲 第5番 ニ長調 HWV323
協奏曲 第6番 ト短調 HWV324
協奏曲 第7番 変ロ長調 HWV325
協奏曲 第8番 ハ短調 HWV326
合奏協奏曲 ハ短調 HWV318 《アレクサンダーの饗宴》

チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
ヴァイオリン:サイモン・スタンデイジ、エリザベス・ウィルコック
チェロ:アントニー・ブリース
1981.1
1981.7
1982.2
1984.6
1984.9
ロンドン
POCA-2119 ヨハン・セバスティアン・バッハ

合奏協奏曲 作品6
協奏曲 第9番 ヘ長調 HWV327
協奏曲 第10番 ニ短調 HWV328
協奏曲 第11番 イ長調 HWV329
協奏曲 第12番 ロ短調 HWV330
2つの合奏体のための協奏曲 第2番 ヘ長調 HWV333

チェンバロ/指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
ヴァイオリン:サイモン・スタンデイジ、エリザベス・ウィルコック
チェロ:アントニー・ブリース
1981.1
1981.7
1982.2
1984.8
ロンドン
POCA-2124
(POCA-2534)
ヨハン・セバスティアン・バッハ

フーガの技法 BWV1080

ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
1984.6
ハンブルグ
POCA-2517 ヨハン・セバスティアン・バッハ

イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
プレリュードとフーガ 第1番 ハ長調 BWV846
プレリュードとフーガ 第7番 変ホ長調 BWV876
プレリュードとフーガ 第12番 ヘ短調 BWV881
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816

トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
1991.8
ノーフォーク
FOOL-23051 J.S.バッハ
管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068
ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046
ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047

カール・ミュンヒンガー指揮
シュトゥットガルト室内管弦楽団

店長が最初に聞いたバッハはブランデンブルク協奏曲のこの録音の第2番と第4番が裏表の25pLPでした。
1985.1
1972.7-9
FOOL-23040 J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051

カール・ミュンヒンガー指揮
シュトゥットガルト室内管弦楽団
1972.7-9
FOOG-27055 J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047
ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050

トレバー・ピノック:指揮、チェンバロ
イングリッシュ・コンサート
1982.3-5
ロンドン
DIG
FOOG-27068 J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046
ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051

トレバー・ピノック:指揮、チェンバロ
イングリッシュ・コンサート
1982.3-5
ロンドン
DIG
POCG-3305/6 ヨハン・セバスティアン・バッハ

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルテータ(全曲)

ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
1973.2
1973.4
1973.9

FOOL-23100 J.S.バッハ

2声のインヴェンション第1番--第15番
3声のインヴェンション第1番--第15番
4つのデュエット
半音階的幻想曲とフーガ

アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
1983.9
SRCR-2421-2 J.S.バッハ

無伴奏チェロ組曲(全曲)

アンナー・ビルスマ(チェロ&チェロ・ピッコロ)
1979.4-5
FOOG-27086 ヴィヴァルディ
フルート協奏曲 第1番 ヘ長調「海の嵐」

ヘンデル
オルガン協奏曲 ヘ長調「カッコーとナイチンゲール」
ハープ協奏曲 変ロ長調

J.S.バッハ
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調

指揮、ハプシコード:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンサート
ウルスラ・ホリガー(ハープ)
1982年ー
1987年
ロンドン
KICC-8204 モーツァルト
アイネ・クライネ・ナハトムジーク

ヴィヴァルディ
「四季」

カール・ミュンヒンガー指揮
シュトゥットガルト室内管弦楽団
ウェルナー・クロツィンガー(ヴァイオリン)

店長がいままで聞いた「四季」の中ではこれがBESTだと思う演奏。色とりどりの季節の写実。冬の身にしみる寒さ、雪の降りるさまが目に浮かぶ。
LP時代、録音もトップクラスと思っていたがCDでは普通か。
72年録音盤もあるが、この58年盤がオススメ
1960.11
1958.5
POCL-9403 ヴィヴァルディ
「四季」

パッヘルベル:カノン(ミュンヒンガー編)
アルビノーニ:アダージョ(弦楽合奏とオルガンのための)

カール・ミュンヒンガー指揮
シュトゥットガルト室内管弦楽団
コンスタンティ・クルカ(ヴァイオリン)

同じミュンヒンガー/シュトゥットガルトでも58年録音の方が演奏の切れ味が格段に良く、こちらはだいぶのどかな印象。
58年盤がオススメ
1972.7
1977.10
PHCP-10136 ヴィヴァルディ
協奏曲集「調和の幻想」より
1.ヴァイオリン協奏曲 イ短調
2.2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調
3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
4.4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ロ短調
5.2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調
6.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 

イ・ムジチ合奏団
ロベルト・ミケルッチ(ヴァイオリン)

LP時代に「四季」で一世を風靡したミケルッチ/イ・ムジチだが、1958年版 カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト/クロツィンガー(ヴァイオリン)盤に比べると写実や気持ちよさで劣るのでCDは買いませんでした。でも「調和の幻想」はLPもこれがお気に入りでした。(他に選択肢がなかった)
1962.6-9
FOOL-23004 ヴィヴァルディ
1.「四季」
合奏協奏曲「調和の幻想」より
2.協奏曲 第6番 イ短調
3.協奏曲 第8番 イ短調
4.協奏曲 第10番 ロ短調

ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団
ミュンヒンガー(58年盤)以外で店長が薦めるのはこのCD。
まとまりが良いし、音も良い。
1970
1973
FOOG-27002 ヴィヴァルディ
「四季」

トレヴァー・ピノック指揮/チェンバロ
イングリッシュ・コンサート
サイモン・スタンデイジ(バロック・ヴァイオリン)

オリジナル楽器による「四季」
音質は良いが低音が不明瞭。高音が素晴らしく良いので、装置のせいかも。
演奏はヴァイオリンが名人芸を披露していて、ちょっと違うんでは?、と思ってしまう。
1981.10
(DIG)
TOCE-8241 ヴィヴァルディ
「四季」

ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ:指揮/ヴァイオリン
セイント・ルカ教会管弦楽団

雑誌でほめていたので買ったが、やはり勘違いでは?。
1990.9
(DIG)
POCG-7137 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ
「スターバト・マーテル」

マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ(アルト)
レスリー・ピアソン(オルガン)
ロンドン交響楽団員
指揮:クラウディオ・アバド

「スターバト・マーテル」の詩は、十字架の傍らにたたずむ聖母マリアの悲しみを歌ったもので13世紀に作られた。
以来、聖歌として歌われ続け、15世紀頃よりペルゴレージやスカルラッティ以外にも多くの作曲家が多声曲として作曲しており、名曲が多い。
定評どうり美しい演奏。音質とても良い。おすすめ。
CD時代になって、安直な装置でも声楽の曲を楽しめるようになりました。...カートリッジを選ぶ心配がない。ということ...
1983.11-12
ロンドン
モーツァルトこちらにまとめてあります MOZART

BVCC-8827-28 ベートーヴェン

1.交響曲 第3番 変ホ長調Op.55「英雄」

2.交響曲 第5番 ハ短調Op.67「運命」

3.レオノーレ序曲 第3番Op.72a

4.交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」

シャルル・ミュンシュ指揮
ボストン交響楽団

ニュー・イングランド音楽院合唱団

LP時代に、この第9番『合唱」を聴いてぶっ飛びました。「合唱」といえばば、フルベン/バイロイト祝祭の赤いレコード(※)かジョージ・セルのきっちり決めた演奏しか眼中にない頃でした。
ともかく、この演奏はオソロシク“速い”のでした。スコアのページをめくる速さがはんぱじゃない、まるで高速道路を突っ走るようで、まことに気持ちよいのでした。
今聞いても若々しく溌剌。音質も良いです。
第3番と第5番は共に軽快でマァマァの演奏。2枚組2,400円はやはりお得でしょう。

※当時東芝レコードは赤い透明のレコード盤でした。因みにビートルズも東芝レコードだったので赤い透明な盤でした。透明なので光学式のオートチェンジャーやオートマチック・プレーヤーには使えないという副作用が有りました。
(1)1957.12.2
(2)1955.5.2
(3)1956.2.27
(4)1958.12.21-22
Fontana
PL-1020(LP)
MONO
フルトヴェングラー〜「二つの運命」

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op.67
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ローマ・イタリア放送交響楽団(1952録音)

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op.67
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1926年録音)

’52年録音のものは、フルトヴェングラーが大戦後、演奏活動を再開して、初めてのコンサートとが行われた地がイタリア・ローマであるから。演奏復帰運動などで縁が深いのだそうです。
(フルトヴェングラーは戦時中ドイツに踏みとどまって、演奏活動を続けたためナチへ協力した戦犯として裁判を受けた)
オーケストラがイタリアというところが珍しい。
’26年録音のものはドイツ・グラムフォンがそれまでの「ラッパ吹き込み」から「電気吹き込み」に移行して初めて録音したフルトヴェングラーの演奏だということです。
1952.1.10
1926
Fontana
PL-1012(LP)
MONO
ベートーヴェン
交響曲 第3番 変ホ長調Op.55「英雄」


ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

フルトヴェングラーは「エロイカ」を1944年と1952年の2度録音しているが、この1944年のものは元来が放送用録音だったため、戦後レコード化されたときフルトヴェングラー側が訴訟を起こして勝ち、発売中止になっていた。
旧盤は幻のレコードと言われ高価格で取引されたという。
1944
Vienna
TOCE-6510(CD) ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


ウィルヘルム・フルトヴェングラー
バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団

エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ)
エリザベート・ヘンゲン(コントラルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)

このCDは、1951年7月29日、第二次大戦後初めてバイロイト音楽祭が再開される初日に演奏された記念すべき実況録音盤でLP時代に一世を風靡しました。
LP盤は擬似ステレオで音質は悪くなく、特に第4楽章ではソロ歌手の声が他に際立っていて、シュワルツコップに感動もしたりしました。
CD盤はモノラルになって音質は良くありません。
演奏は今の時代に聴いても素晴らしい。ゆったりとしていますが遅くは感じません。長くも感ぜず。やはり、特別の演奏のような気がします。曲自体も普段聞くようなものでないので、このCD1枚で良いのかも。でも音質は何とかしてほしい。
1951.7
(ライブ)
モノラル
EAC-60027(LP)
STEREO
上のCDのLP盤です。CDと違い、電気的にステレオ化してあります。音質ははるかに良いです。 1951.7.29
(ライブ)
ステレオ
Fontana
PL-1011(LP)
MONO
ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・キッテル合唱団

1942年、第2次世界大戦の最中、すでにドイツ各都市は連合軍の空襲にみまわれ、ナチス・ドイツに敗戦の影が出始めた頃。そんななかで行われたベルリン・フィルの演奏会のライブ録音です。
レコードの解説にもあるとおり、51年のライブとは違い、ここには喜びの歌はなく悲痛な叫びの「合唱」です。
1942.3.22
(ライブ)
SRCR-9254 ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

ウェストミンスター合唱団

ワルター好きの店長としてはお気に入りの「合唱」なのですが、ちょっと長いので、皆さんにおすすめして良いものかどうか。
スタジオ録音なので音質は良好。
やはり、全体のまとまり、全体のテンポと強弱、音楽の流れの速さなど総合的にはジョージ・セル盤がBESTだと思います。
1959.1-4
FOOL-23011 ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団、合唱団

ショルティの2度目の録音で、デジタルになって音質は良い。
ワルター盤と同じようにスムーズに音楽が流れるが同じように長い。
1986.10
(DIG)
PHCP-10509 ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調Op.125「合唱」


コリオラン序曲

フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ
リスボン・グルベンキアン合唱団

古楽器とモダン楽器の混成で初演当時のサウンドを作る。力まない演奏でチョット新鮮。音質自体は悪くないが楽器の音色に魅力がない。マニア向けだと思う。
1992.11.8-11
1990.12
SRCR-9109 ベートーヴェン

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61

ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調Op.24「春」
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)

シゲティを聴くといつも思うのですが、音を置くというような、不思議なサウンドの演奏で、カザルスにも通ずることなので古いスタイルなのかも知れませんが、心に残るのです。
音質も悪く、シゲティのサウンドも不安定ななですが、何故か清清しく聞こえるのです。そして心に残ります。
1947.4.5
1953.12.1
FOOL-23053 ベートーヴェン

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
キリル・コンドランシン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1979.9
BVCC-5133 ベートーヴェン

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)

ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調Op.37
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
1940.3.11
1944.10.29
CDH-7-61024-2 BEETHOVEN
Trio pour piano en si bemol majeur,Op.97"L'Archduke"
Piano Trio in B flat major,Op.97"Archduke"
Klaviertrio B-dur, Op.97"Erzherzogtrio"

SCHUSERT
Trio avc piano No.1 en si Bemol majeur,D.898
Piano Trio No.1 in B flat major,D.898
Klaviertrio Nr.1 B-dur,D.898

ALFRED CORTOT
JACQUES THIBAUD
PABLO CASALS
1928.11.18-19
1926.7.5-6
POCL-5010 ベートーヴェン

ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」


イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1973.10
1974.5
SRCR-9260 ベートーヴェン

ピアノ・ソナタ第14番ハ短調Op.27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」


シューベルト
即興曲 変ホ長調D.899-2
即興曲 変イ長調D.899-4

ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
1972.4
BVCC-5121 ベートーヴェン

ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
ピアノ・ソナタ第14番ハ短調Op.27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」


ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
1959.5
1956.6
1956.5
POCL-5005 ベートーヴェン

ピアノ・ソナタ第14番ハ短調Op.27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」


ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1977.9
1978.4
1980.12
POCG-1108 ヨハネス・ブラームス
交響曲 第4番
 ホ短調 Op.98

カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1980.3
ウィーン
(DIG)
MCD-003 JOHANNES BRAHMS
SYMPHONY No.4 IN E MINOR, Op.98

SERGIU CELIBIDACHE
Munich Philharmonic Orchestra
FOOG-27064 ブラームス
交響曲 第4番
 ホ短調 Op.98

悲劇的序曲 Op.81

レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1981.10
ウィーン、ライブ
(DIG)
POCG-1064 ブラームス
交響曲 第4番
 ホ短調 Op.98

悲劇的序曲 Op.81

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1989.5
ウィーン、ライブ
(DIG)
420-071-2 ブラームス
ピアノ協奏曲第1番
 ニ短調Op.15

アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
クラウディオ・アバド指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1986.9.6-9
ベルリン
(DIG)
POCL-2211 ブラームス
ピアノ協奏曲 第2番
 変ロ長調Op.83

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1967.4
Foog-27056 ブラームス
ヴァイオリン協奏曲
 ニ長調Op.77

ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1982.9
ウィーン・ライヴ
(DIG)

KICC-8247 シューベルト

ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」
サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)
ウィーン八重奏団員

弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」
ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団

第1ヴァイオリンはウィリー・ボスコフスキー
1957.11
1963.5
TOCE-7069 シューベルト
ピアノ五重奏曲 イ長調D.667「ます」

スビャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ボロディン弦楽四重奏団員
ゲオルグ・ヘルトナーゲル(コントラバス)
1980.6
(DIG)
PHCP-10140 ショパン

ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21

ベラ・ダヴィドヴィッチ(ピアノ)
サー・ネヴィル・マリナー指揮
ロンドン交響楽団
1980.3.24
1982.2.9(DIG)
ロンドン
BVCC-5060 ショパン

ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21

アルトゥール・ルービンシュタイン
(1)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキー指揮
ロンドン新交響楽団
(2)アルフレッド・ウォーレンステイン指揮
シンフォニー・オブ・ジ・エアー

1961.6.8
イギリス
1958.1.20
N.Y.カーネギー・ホール
BVCC-5073 ショパン:夜想曲

第1番 変ロ短調 Op.9-1
第2番 変ホ長調 Op.9-2
第3番 ロ長調 Op.9-3
第4番 ヘ長調 Op.15-1
第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
第6番 ト短調 Op.15-3
第7番 嬰ハ短調 Op.27-1
第8番 変ニ長調 Op.27-2
第9番 ロ長調 Op.32-1
第10番 変イ長調 Op.32-2

アルトゥーロ・ルービンシュタイン(ピアノ)
1965.8.30-9.2
FOOL-23033 ショパン:夜想曲選集

第1番 変ロ短調 Op.9-1
第2番 変ホ長調 Op.9-2
第3番 ロ長調 Op.9-3
第4番 ヘ長調 Op.15-1
第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
第8番 変ニ長調 Op.27-2
第10番 変イ長調 Op.32-2
第13番 ハ短調 Op.48-1
第15番 ヘ短調 Op.55-1
第16番 変ホ長調 Op.55-2
第19番 ホ短調 Op.72-1
第20番 嬰ハ短調、遺作

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1970-1983
FOOL-23020 ショパン:ワルツ全集

第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」
第2番 変イ長調 Op.34「華麗なる円舞曲」
第3番 イ短調 Op.34-2
第4番 ヘ長調 Op.34-3「華麗なる円舞曲」
第5番 変イ長調 Op.42
第6番 ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」
第7番 ハ短調 Op.64-2
第8番 イ長調 Op.64-3
第9番 変イ長調 Op.69-1「別れのワルツ」
第10番 ロ短調 Op.69-2
第11番 変ト長調 Op.70-1
第12番 ヘ短調 Op.70-2
第13番 変ニ長調 Op.70-3
第14番 ホ短調、遺作
第15番 ホ長調、遺作
第16番 変イ長調、遺作
第17番 変ホ長調、遺作
第18番 変ホ長調、遺作
第19番 イ短調、遺作

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1977/78/80/83/84/85
FOOL-23141 ショパン:マズルカ集

第1番 嬰ヘ短調 Op.6-1
第2番 嬰ハ短調 Op.6-2
第5番 変ロ長調 Op.7-1
第7番 変ロ短調 Op.7-3
第13番 イ短調 Op.17-4
第17番 変ロ短調 Op.24-4
第20番 変ニ長調 Op.30-3
第21番 嬰ハ短調 Op.30-4
第23番 ニ長調 Op.33-2
第25番 ロ短調 Op.33-4
第31番 変イ長調 Op.50-2
第32番 嬰ハ短 Op.50-3
第34番 ハ長調 Op.56-2
第36番 イ短調 Op.59-1
第37番 変イ長調 Op.59-2
第38番 嬰ヘ短調 Op.59-3
第40番 ヘ短調 Op.63-2
第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
第44番 ハ長調 Op.67-3
第45番 イ短調 Op.67-4
第47番 イ短調 Op.68-2
第49番 ヘ短調 Op.68-4
第51番 イ短調(遺作)「エミール・ガイヤールに捧ぐ」

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1979.1-1985.2
POCL-5046 ショパン:練習曲集

12の練習曲、Op.10
第1番 ハ長調
第2番 イ短調
第3番 ホ長調「別れの曲」
第4番 ハ短調
第5番 変ト長調「黒鍵」
第6番 変ホ短調
第7番 ハ長調
第8番 ヘ長調
第9番 ヘ短調
第10番 変イ長調
第11番 変ホ長調
第12番 ハ短調「革命」

12の練習曲、Op.25
第1番 変イ長調「牧童」
第2番 ヘ短調
第3番 ヘ長調
第4番 イ短調
第5番 ホ短調
第6番 嬰ト短調
第7番 嬰ハ短調
第8番 変ニ長調
第9番 変ト長調「蝶々」
第10番 ロ短調
第11番 イ短調「木枯し」
第12番 ハ短調

3つの新練習曲
第1番 ヘ短調
第2番 変イ長調
第3番 変ニ長調

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
1972.1-1982.1
FOOL-23013 チャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲
 二長調 Op.35

メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲
 ホ短調 Op.64

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団

チョン・キョンファのメンデルスゾーンは若々しい切れの良い演奏でスケールも大きく、録音が良いので迫力があります。
1981.7
(DIG)
BVCC-5059 チャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲
 二長調 Op.35
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
フリッツ・ライナー指揮
シカゴ交響楽団

メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲
 ホ短調 Op.64
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストン交響楽団

チャイコフスキー
ゆうつなセレナード
ワルツ
ヤッシャ・ハイフェッツ室内管弦楽団

ハイフェッツ盤はメンデルスゾーンもチャイコフスキーもハイフェッツのヴァイオリンはたっぷり歌っていて、演奏は素晴らしい。なにしろハイフェッツですから。
ただ、残念なのは録音が古いせいで音質がいまいち。
でも、この曲が好きなら一度は聴いておきたい。
1957.4.19
1959.2.23
1970.7.8
CC-1052 PETER TSCHAIKOWSKY
Konzert fur Violine und Orchester D-dur op.35

FELIX MENDELSSOHN
Konzert fur Violine und Orchester e-moll op.64

NATHAN MILSTEIN
Wiener Philhamoniker
CLAUDIO ABBADO

LP時代からメンデルスゾーンはアイザック・スターン盤がBESTだと思っていますが、このミルシティン盤も似ている演奏なのですが、ヴァイオリンの音色がちょっと女性的。また第2楽章がクールに過ぎるので、未だに音色も魅力的なスターン盤がMyBESTです。
スターンはいきいきと歌ってオーマンディも負けずに合わせている。音色は魅力的、音質も最新ではないが素晴らしい。
1973
BVCC-5064 チャイコフスキー
ピアノ協奏曲 第1番
 変ロ短調 Op.23
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮
ボストン交響楽団

ラフマニノフ
ピアノ協奏曲 第2番
 ハ短調 Op.18
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
フリッツ・ライナー指揮
シカゴ交響楽団

1963.3.5
1956.1.9
CC-1021 PETER TSCHAIKOWSKY
Konzert fur Klavier und Orchester Nr.1
b-moll op.23

MARTHA ARGERICH(Piano)
CHARLES DUTOIT
Royal Phillharmonic Orchestra

SERGE PROKOFIEV
Konzert fur Klavier und Orchester Nr.3
C-dur op.26

MARTHA ARGERICH(Piano)
CLAUDIO ABBADO
Berliner Phillharmoniker

チャイコフスキーのアルゲリッチはこのデュトワ盤よりコンドランシンと共演したライブ盤が名演といわれています。
プロコフィエフはこのアバト盤が名演といわれています。
演奏、録音ともに悪くありません。
1971
1967
KICC-8286 チャイコフスキー:3大バレエ ハイライト

白鳥の湖 Op.20
眠りの森の美女 Op.66
組曲「くるみ割り人形」 Op.71a

エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団

バレエ好きのカミさんのごきげん取りに買ったのですが、聴いてないようです。私も聴きません。なんで買っちゃったんだろうか。
1959.6
1959.4
1959.6
TOCE-3036 ベルリオーズ

幻想交響曲 Op.14a

シャルル・ミュンシュ指揮
パリ管弦楽団
1967.10
TOCE-3063 マーラー

交響曲「大地の歌」


オットー・クレンペラー指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
フリッツ・ヴァンダーリッヒ(テノール)
クリスタ・ルートヴィッヒ(メゾ・ソプラノ)
(ドイツ語歌唱)
1964.2
1966.7
TOCE-3058 マーラー

歌曲集「さすらう若人の歌」(マーラー詩)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団

歌曲集「亡き児をしのぶ歌」(リュッケルト詩)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ルドルフ・ケンペ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1952.1
1955.6
CRCB-10013 トスカニーニ:ロッシーニを振る

(1)歌劇「シンデレラ」序曲
(2)歌劇「ウィリアム・テル」序曲
(3)歌劇「ウィリアム・テル」バレエ音楽
(4)歌劇「泥棒かささぎ」序曲
(5)歌劇「ブルスキーノ氏」序曲
(6)歌劇「セビリャの理髪師」序曲
(7)歌劇「絹のはしご」序曲
(8)歌劇「セミラーミデ」序曲

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団

音質すこぶる悪いです。
1938.10.22
1940.03.16
1938.11.19
1941.04.12
1942.11.08
1943.11.21
1949.03.05
1951.11.17
ニューヨーク
SRCR-8453 パガニーニ
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団

サン=サーンス
ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1950.1.15
1950.1.23
TOCE-7076 パガニーニ
24のカプリース(奇想曲)作品1


イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
1972.1
POCG-1015 フランツ・リスト

(1)ピアノ・ソナタ ロ短調
(2)灰色の雲
(3)凶星!
(4)悲しみのゴンドラT
(5)リヒャルト・ワーグナー-ヴェネツィア

マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
1989.6
1988.5
(DIG)
COCO-6751 ドヴォルザーク

交響曲 第9番 ホ短調Op.95「新世界より」

ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


スラブ舞曲 Op.46&72より
スデニェク・コシュラー指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1979.3.12録音)

LP時代、カレル・アンチェル/チェコPhがお気に入りでした。ドヴォルザークの故郷チェコ・フィルの演奏と言うことでは、古いターリヒ盤も名盤といわれましたが、アンチェル盤が断然素晴らしかったです。楽団員一人一人が生き生きと演奏しているのがわかります。第2楽章の第2主題の良いことといったら。音楽の隅々まで歌っています。
生き生きとしたアンチェル盤と、シャープでかっちり構成されたセル盤がMy Bestです。
1972.2.2
SRCR-9229 ドヴォルザーク
交響曲 第9番 ホ短調Op.95「新世界より」

メンデルスゾーン
交響曲 第4番イ長調Op.90「イタリア」

レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

いろんな点でBestとは言われませんが(雑誌などで)、ものすごい爽快感のある演奏なので、LP時代から愛用しています。
1962.4.16
1958.1.13
22DC-5540 ドヴォルザーク

チェロ協奏曲ロ短調Op.104
森の静けさOp.68-5
ロンド ト短調Op.94

ヨーヨー・マ(チェロ)
ロリン・マゼール指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1986.1.29
1986.2.1
FOOG-27076 ドヴォルザーク

チェロ協奏曲ロ短調Op.104

チャイコフスキー
ロココの主題による変奏曲Op.33

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

LP時代にベストセラーだったロストロポーヴィチ盤ですが、LP盤ではフルニエ/セル盤、カザルス/セル盤がMyBESTでロストロ盤は聴いてみたもののいまいちピンとこなくて買いませんでした。
好きな曲なのでCDになったので買ってみましたが、やはり人気というものは必ずしもあてになりませんネ。演奏はあまりぱっとしたものではなく、演奏者の名前だけがアリガタイというものでした。
1968.6
COCO-75543 ドヴォルザーク
弦楽四重奏 第12番
 へ長調 Op.96B.179「アメリカ」

シューベルト
弦楽四重奏 第14番
 ニ短調 D.810「死と少女」

スメタナ四重奏団
1980.9.30
1978.11.15
FOOL-23095 シベリウス
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
アンドレ・プレヴィン指揮
ロンドン交響楽団

ブルッフ
ヴァイオリン協奏曲 第1番
ト短調Op.26

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ケンペ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1970.1
1972.5

POCL-5028 グリーグ
ペール・ギュント
 Op.23
<ヘンリク・イプセンの戯曲への付随音楽>

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
サンフランシスコ交響楽団
サンフランシスコ交響合唱団

セルの組曲盤を聴いて好きになって購入。グリーグのペールギュントの音楽26曲中20曲が収録され、俳優たちのせりふと、原曲に忠実に独唱や合唱がきちんと入っている。
ライナーノートにはイプセンのペールギュントのお話と、歌詞の対訳まで付いています。
曲「オーゼの死」と「ソルヴェイグの歌」での表現はセルに譲りますが、素晴らしい音質とはっきりした演奏で「ペールギュント」を楽しめます。ただし、
ソルベーグの歌やオーゼの死だけでよければジョージ・セルの組曲版が泣けちゃう美しさでオススメ。
1988.1
(DIG)
411-479-2 リムスキー=コルサコフ
交響組曲「シェラザード」
OP.35

アンドレ・プレヴィン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン・ソロ)

演奏も音質も、なんとなく上品でシンフォニック。録音とても良い。
1981.12.10-11
ウィーン
(DIG)
KICC-8238 リムスキー=コルサコフ
(1)交響組曲「シェラザード」OP.35

(2)スペイン奇想曲

レオポルド・ストコフスキー指揮
ロンドン交響楽団
エリック・グリューエンバーグ(ヴァイオリン・ソロ)

(2)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

ともかく音楽なのに色彩豊か。シェラザードのテーマが私がこれまで聞いた中でいちばん艶っぽい。LP盤時代からのお気に入り。「スペイン奇想曲」も入って、お得。
1964.9
1973.1
PHCP-3572 ホルスト

組曲「惑星」Op.32

ベルナルト・ハイティンク指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・オールディス合唱団

「惑星」や「ツァラトゥストラ」はLP時代に音のよさでハイティンク盤を選びましたが、CDではもっと別の選択があったでしょう。
デジタル録音でいい演奏のものが出たらそれを買いましょう。
(参考)
デュトワ/モントリオール交響楽団(POCL2763)廉価盤が出たら買うつもりです。
レヴァイン/シカゴ交響楽団(POCG1063)も評判良いですが、聴いていないので、なんとも。レヴァインはモーツアルトの「魔笛」のLDでは良かったのですが、Sh.25では聴いてずっこけたことがあるので。なんとも。
1970.3.18-19
17CD-13 リヒャルト・シュトラウス

交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30
交響詩「ドンファン」Op.20
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28

ベルナルト・ハイティンク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

LP時代の流れで廉価盤を見つけて、つい買ってしまいました。今なら、ツァラトゥストラでの最初の「2001年宇宙の旅」だけでなく、中身までちゃんときかせるというと、
アンドレ・プレヴィン/ウィーンPO(PHCT5226)でしょうか。
安くなったらほしいです。
1973.4
1973.5
1981.12(DIG)
KICC-8280 ストラヴィンスキー

バレエ音楽「春の祭典」

バレエ音楽「ペトルーシュカ」

ズービン・メータ指揮
ロスアンジェルス・フィルハーモニック
シブレー・ボイス(ピアノ)
1969.8
1967.4
BVCC-9385 ヤッシャ・ハイフェッツ

サラサーテ
(1)ツィゴイネルワイゼンOp.20
サン=サーンス
(2)ハバネラOp.83
(3)序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
ショーソン
(4)詩曲 Op.25
ベートーヴェン
(5)ロマンス第1番ト長調Op.40
(6)ロマンス第2番ヘ長調Op.50
ブラームス
(7)ハンガリー舞曲第7番
ワックスマン
(8)「カルメン」幻想曲

ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ウィリアム・スタアインバーグ指揮(1,2,3、5,6)
RCA交響楽団
アイズラー・ソロモン指揮(4)
RCA交響楽団
アルッフレッド・ウォーレンステイン指揮(7)
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
ドナルド・ヴーアヒース指揮(8)
RCA交響楽団
1951(1.2.3.)
1952(4)
1951(5.6.)
1946(8)
MVCC-17 セゴビア自選名演集(CD編)

1.セビーリャ(アルベニス)
2.グラナダ(アルベニス)
3.グラナダのサンブラ(アルベニス)
4.特徴のある小品集(モレーノ・トローバ)
5.四つの練習曲(ソル)
6.アルハンブラの思い出(タレガ)
7.トナディーリャ(グラナンドス)
8.伝説(アストゥリアス)(アルベニス)
9.セビリャーナ(トゥリーナ)
10.悪魔の奇想曲(カステルヌオーヴォ=テデスコ)

アンドレス・セゴビア(ギター)

有名な「アルハンブラの思い出」「グラナダ」が入っています。スパニッシュ(クラシック)ギターを弾く者の必携のCDです。
1951-58
MVCC-1 セゴビア・コレクション 第1集バッハ作品集

1.リュートのための三つの小品
2.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
3.無伴奏チェロ組曲第3番
4.リュートのためのプレリュード
5.シチリアーノ(無伴奏Vn.ソナタ第1番より)
6.ガヴォット・アン・ロンド(無伴奏Vn.パルティータ第3番より)
7.シャコンヌ(無伴奏Vn.パルティータ第2番より)

アンドレス・セゴビア(ギター)

セゴビアが生涯を通じて望んだのは、ギターというどちらかといえば軽んじられてきた楽器の地位を少しでも引き上げ、その深遠な美しいサウンドを一人でも多くの人に認識してもらうことであったという。
その活動の主力はやはりバッハ演奏であった。
それだけに、セゴビアのバッハは深く、美しく、気品のある響きで聴いていて魅了されます。
1952-69
BVCC-8947-48 ジュリアン・ブリームの芸術
【Disc1】
ロドリーゴ
アランフェス協奏曲
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
モンテヴェルディ管弦楽団

ある貴紳のための幻想曲
レオ・ブローウェル指揮
RCAビクター室内管弦楽団

ヴィラ=ロボス
ギター協奏曲
アンドレ・プレヴィン指揮
ロンドン交響楽団

【Disc2】
スパニッシュ・ギター名曲集

ヴィラ・ロボス
ショーロス第1番
練習曲ホ短調
練習曲嬰ハ短調
前奏曲ホ短調
ショティッシュ・ショーロ「ブラジル民謡組曲」より

トローバ
マドローニョス

ファリヤ
讃歌「ドビュッシーの墓のために」
粉屋の踊り・・「三角帽子」より(ブリーム編)

トゥリーナ
ファンダンギーリョOp.36

カタロニア民謡より
アメリアの遺言(リョベート編)

ガスパール・サンス
カナリオス

M.アルベニス
ソナタ ニ短調

ロドリーゴ
麦畑で

W.A.モーツァルト
ラルゲットとアレグロ K.Anh229(ブリーム編)

ジュリアーニ
アレグロ・・・ソナタ(ブリーム編)
ロッシニアーナ第1番

ジュリアン・ブリーム(ギター)

LP時代に「ジュリアン・ブリーム/スパニッシュ・ギターの神髄」というものがありまして、このCDのDisc2の最初から「アメリアの遺言」(LP盤では「アメリア様の遺言」)まで、に加えてアルベニスの「グラナダ」、ヴィラ・ロボスの「旅の思い出」が収録されています。ともにすごく好きな曲なのですがCDではどうしたことか、どれにも収録されていない状況です。
「旅の思い出」はかつて房総の屏風ヶ浦で海を見ながらウォークマンで聴いていて、見ている風景にぴったりマッチ。今でも目に浮かぶ正に「旅の思い出」なのです。
どんな事情だかわかりませんが、もしうっかりだとしたら「バカヤロー」と言っちゃうよ。
(DISC1)
1974.11
1987.7
1971.2

(DISC2)
1959-1974
FOOL-23038 3つのジムノペディ/サティ:ピアノ作品集

1.ジムノペディ 第1番
2.ジムノペディ 第2番
3.ジムノペディ 第3番
4.おまえが欲しい
5.4つのしまりのない前奏曲(犬のための)
  T内奥の声
  U犬儒学派的牧歌
  V犬の歌
  W友情をもって
6.あやなす前奏曲
7.4番目の夜想曲(ノクチュルヌ)
8.古い金貨と古い鎧
  T金商人の家(13世紀のヴェニス)
  U鎧の踊り(ギリシャ時代)
  V蛮人サンブリ人の敗北(悪夢)
9.ひからびた胎児
  Tナマコの胎児
  U甲殻類の胎児
  V柄眼類の胎児
10.グノシェンヌ 第1番
11.グノシェンヌ 第2番
12.グノシェンヌ 第3番
13.グノシェンヌ 第4番
14.グノシェンヌ 第5番
15.グノシェンヌ 第6番
16.官僚的なソナチネ
17.ピカデリー

パスカル・ロジェ(ピアノ)

サティはまず、その題名に惹かれて買いました。聴いてハマりました。ただしサティのピアノは仕事の邪魔にならないというか、仕事にならないというか...。例えば、バッハの平均律クラヴィーアなどはワープロを打つとか、書類の整理とか、かたずけものをするとき、とかにBGMとしては非常に整然と仕事がはかどる感じですが、サティはたぶん逆。
熱いレモン・ティーをすこしすすって、何もしないで、目をつむりましょう。残りの紅茶がさめても、もういいや。
1983.5
POCL-3090 サティ:ピアノ曲集〔諧謔の時代〕

1.金の粉(ワルツ)
2.最後から2番目の思想
  Tドビュッシーへの牧歌
  Uポール・デュカスへのオーバード(朝の歌)
  Vアルベール・ルーセルへの瞑想
3.冷たい小品集
  T逃げだしたくなる歌1
  U逃げだしたくなる歌2
  V逃げだしたくなる歌3
  Wゆがんだ踊り1
  Xゆがんだ踊り2
  Yゆがんだ踊り3
4.あらゆる意味で、でっちあげられた数章
  Tおしゃべり女
  U大石を運ぶ人
  V囚人の悔み
5.夜想曲T
6.夜想曲U
7.夜想曲V
8.夜想曲X
9.本当にぶよぶよした前奏曲(犬のための)
  Tきつい叱責
  U家に一人
  Vお遊び
10.2つの夜の夢
  T1
  U2
11.天国の英雄的な門への前奏曲
12.世紀ごとの時間と瞬間的な時間
  T悪意のある邪魔者
  U朝の薄明(正午における)
  V花崗岩の狂乱
13.自動記述
  T舟の上で
  Uランタンの上で
  Vカブトの上で
14.でぶっちょ人形へのスケッチとからかい
  Tトルコ風のチロル舞曲
  Uやせた踊り(ある紳士方のやる)
  Vスペイン
15.新・冷たい小品集
  T石垣の上で
  U木の上で
  V橋の上で
16.嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ
  T彼の恰好
  U彼の眼鏡
  V彼の脚

パスカル・ロジェ(ピアノ)

題名の面白さは格別ですが、“でぶっちょ”などというフランス語はあるのでしょうか。クラシックの日本語タイトルは木で鼻をくくるような、いかにも直訳といったものが多い中に“でぶっちょ”と“ぶよぶよした”はおかしくって、ついどんな曲なのか聴きたくなってしまいます。
1988.3
FOOL-23110 フォーレ

レクイエム Op.48

組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80
パヴァーヌ(管弦楽と合唱のための)

シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団、合唱団
キリ・テ・カナワ(ソプラノ)、シェリル・ミルンズ(バリトン)
1987.10
(DIG)
PHCP-10128 グレゴリオ聖歌集

1.マニフィカトー御身は羊らの牧者
2.悲しみに沈めるみ母は(スタバト・マーテル)
3.シオンよ、たたえよ(ラウダ・シオン)
4.われら神なる御身をたたえ(テ・デウム)
5.われは御身を敬虔にあがめ
6.おお、聖なる晩餐
7.めでたし、真実のみ体(アヴェ・ヴェルム・コルプス)
8.偉大なる秘蹟(タントゥム・エルゴ)
9.おお、救いとなりし犠牲よ
10.めでたし、女王、あわれみ深きみ母
11.までたし、マリア(アヴェ・マリア)
12.われら、御身の保護のもとに
13.うるわしき救い主のみ母
14.けがれなく、罪なく
15.天の女王、喜びませ
16.復活のいけにえに賛美を
17.来りたまえ、創り主なる聖霊よ

聖モーリス及び聖モール修道院
ベネディクト派修道士聖歌隊

1959.10
ルクセンブルグ

とってもレアだと思うのですが
今ではそうでないのかも
順不同
odyssey
32 26 0003
2 RECOD SET
LEGENDARY PERFORMANCES

ALBERT SCHWEITZER
Plays
BACH ORGAN WORKS


Record 1 ,Side1
1)PRELUDE IN C MAJOR ,BWV531
2)TOCCATA ,ADAGIO AND FUGUE IN C MAJOR ,BWV564

Record 1 ,Side2
3)FUGUE IN A MINOR ,BWV543
4)FANTASIA AND FUGUE IN G MINOR , "THE GREAT",BWV542

Record 2 ,Side1
5)PRELUDE INDMAJOR ,BWV532
6)CANZONA IN D MINOR ,BWV588
7)CHRALE PRELUDE: Ich ruf'zu dir ,Herr Jesu Christ BWV639
8)CHRALE PRELUDE: Wenn wir in hochsten Noten sein ,BWV668

Record 2 ,Side2
9)CHRALE PRELUDE: O Mensch ,bewein' dein' Sunde gross ,BWV622
10)CHRALE PRELUDE: Gelobet seist du ,Jesu Christ ,BWV604
11)CHRALE PRELUDE: Herzlich tut mich verlangen ,BWV727
12)CHRALE PRELUDE: Nun komm ,der Heiden Heiland ,BWV659

アルバート・シュヴァイツァー博士によるバッハ・オルガン演奏集です。シュヴァイツァー博士(Albert Schweitzer1875-1965)はドイツのアルザスに生まれ、神学者、哲学者、音楽家、医者として活躍しました。特にアフリカのガボン共和国ランバレネに病院を設立し、現地の人々の救済に後半生を捧げたことは有名です。1952年にその功績からノーベル平和賞を受賞。1965年9月4日アフリカで亡くなりました。店長が若かった頃は偉人として有名でしたが、今ではとんと名前を聞くことがなくなりました。
「Notes by Albert Schweitzer」としてありますので、レコードの解説も博士自身が書いていると言うことでしょうか。
収録曲は
1)前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531
2)トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
3)前奏曲とフーガ イ短調 BWV545
4)幻想曲とフーガ(大フーガ) ト短調 542
5)前奏曲とフーガ ニ長調 532
6)カンツォーナ ニ短調 588
7)コラール前奏曲「われ汝に呼びかく、主イエス・キリストよ」BWV639
8)コラール前奏曲「われら苦しみのきわみにあるとも」 BWV668
9)コラール前奏曲「人よ、汝の罪の大なるを嘆け」 BWV622
10)コラール前奏曲「イエス・キリストよ、汝はたたえられん」 BWV604
11)コラール前奏曲「わが心の切なる願い」 BWV727
12)コラール前奏曲「見よ救い主は来り給う」 BWV659

録音日に関しては記載がありませんでした。
Recorded at the Parish Church , Gunsbach , Alsace
LONDON
SPC-21007
PROKOFIEV
PETER AND THE WOLF

BRITTEN
THE YOUNG PERSON'S GUIDE TO THE ORCHESTRA

ANTAL DORATI
THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
Narrated by
SEAN CONNERY


ショーン・コネリーさんの語りによる「プロコフィエフ:ピーターと狼」と「ブリテン:青少年のための管弦楽入門」
レコード番号が洒落てます。
1966
ULS-3033-E ベートーヴェン
交響曲 第5番 ハ短調Op.67「運命」
リヒャルト・シュトラウス/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1928年録音)

ベートーヴェン
交響曲 第1番 ハ長調Op.21
ハンス・プフィッツナー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1930年)

二曲とも作曲家による指揮でベルリン・フィルが演奏しています。
プフィッツナーさんはよく知りませんが、R.シュトラウスさんは映像も残っていますし、ビデオ「アート・オブ・コンダクティング」(#20142)のなかでジョージ・セルさんが仕方話で師のR.シュトラウスのことをどんな人だったかを面白おかしく話しています。
ツァラトゥストラはかく語りき」(映画「2001年宇宙の旅」#547)「ドンファン」などの交響詩でおなじみ。
ブルーノ・ワルターやジョージ・セルの師にあたる人です。
1928
1930


「件名」は具体的に

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