委員会諜報部・猛進撃滅の巻
(98/5/4〜98/6/13)
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急 告
立て、万国の労働者も憂国の志士たちも。
右も左もわからない こんな腐った世の中で
信じるものはただひとつ 2作目はコケるという法則
俺達の、ああ俺達のブルースブラザーズを愛するがため
いざ行かん、たとえこの身が砕け散ろうとも
いざ闘わん、たとえ結構面白かったにしても
掲示板でも告知した通り、遂に我々「ブルースブラザーズ2000絶対阻止委員会」は実力行使に打って出る。長い雌伏の時を経て、ついにその牙をむくときが来たのだ。それぞれの特殊能力を思う存分発揮して欲しい。なお期日・場所・時刻など具体的な部分は、参加してくれる有志たちと煮詰めていきたい。これからの「掲示板」には要注目である(注・掲示板は終了しました)。
さて掲示板設置以降は、この諜報部も後追い情報ばかりになって申し訳ないのだが、とりあえず一つ。パワーDJことTaryanより寄せられた情報によると現在発売中の「blues & soul records」はブルースブラザーズ2000特集。書記長もさっそく買ってみた。\1680はなかなか高ぇと思ったが、オマケのCDはかなりのお買い得。かつてブルースブラザーズバンドがカヴァーした、数々の名曲のオリジナルを収録している。実はそんなにマニアでもない書記長はおおいに勉強になった。
記事の部分はよほどのドマニアでないかぎり退屈かもしれないが、\1680でCD一枚買えたと思えばけっこういい買い物ではないだろうか。お薦め。一応曲目リストを作ってみたが、書記長がよく知らんものや「2000」関係はあえてはずしてある。余計なコメントもつけているが、あまり気にしないように。
No. | Title | Artists | Comment |
1. | Cheaper To Keep Her | Jonnie Taylor | |
2. | Green Onions | Booker T. & MG's | BB3枚目のアルバム"MADE IN AMERICA"の7曲目。BBバンド(以下BBB)にはMG'sから参加した人が多いからほとんどオリジナルに近い雰囲気。 |
3. | Funky Broodway | Steve Cropper | 同"MADE IN AMERICA"の1曲目、"Soul Finger"の中で演奏されている。 |
4. | Respect | Otis Redding | |
5. | Groove me | King Floyd | 1枚目"Briefcase Full of Blues"の7曲目。 |
6. | Flip, Flop & Fly | Joe Turner with
Michael Bloomfield |
同じく"Briefcase Full of Blues"の最後をシメる11曲目。10、11と続く連続コンボは強力だ。 |
7. | I Don't Know | Odie Payne &
Chicago Blues Allsters |
同"Briefcase Full of Blues"の8曲目。 |
8. | Ain't Got You | Billy Boy Arnold | "MADE IN AMERICA"8曲目。 |
9. | I Can't Turn You Loose | Otis Redding | ご存知「ブルースブラザーズのテーマ」。オーティスがダイナマイトしている。 |
10. | Who's Making Love | Johnnie Taylor | "MADE IN AMERICA"2曲目。ベースラインが好き。 |
11. | Nose Trouble | Floyd Dixon | |
12. | You Never Miss Your Master | Billy Emerson with
Mat"Guitar"Murphy |
|
13. | Messin ' With The Kid | Luther Allison | "Briefcase Full of Blues"の3曲目。掛け合いが楽しい。 |
14. | Sweet Home Chicago | Casey Jones &
Chicago Blues Allstars |
ここ見てる人でこれを知らん人はおらんだろう。 |
15. | Down Hearted(How Blue Can You Get) | B.B.King |
(98/05/04)
5/23とか言われてた封切り日も5/30に延び、下手すりゃさらに延びそうな雰囲気の今日このごろ。我々の阻止活動は確実に効果を挙げつつある。これもみんなのおかげだ。心より感謝したい。ところで先日、「地獄アニメ屋」よりこのようなメールを受け取った。
先週渡米した友人が、ユニバーサルを見学に行ったときのこと。・・・黒服の男達が特設ステージで歌ってたんだそうです。構成、人数等を確認したところ、以下のような答えが。”遠くから見ただけだったからねぇ。集合時間が迫ってたから、歩きながら見た程度。両方白人だった気がする。”・・・”両方””白人”。ということは。新作は海の向こうでも、実はサミシイことになってるのかも知れません。
げっはっは。安心せよ、地獄アニメ屋。ウチはねえ、自慢じゃねえが世界中にネットワーク張ってる国際秘密結社だよ。情報網とかもKCIA並みだよ。てなわけで早速、我が優秀なるスパイ「草」からのレポートを、むこうのグッズ情報とともにお送りしたい。なんてね。実は1ヶ月ほど前にもらった情報だったのだが、書記長の怠慢からハードディスクに埋もれていたのだ。申し訳ない。例によって書記長が一部改ざんしているのでそのつもりで読むように。それではHere we go.
昨日、ビデオ屋さんでBB2000のグッズが売られているのを発見しました(1)。もうこちらでは映画の公開も終わってしまっているのに新着扱いでした。ちょっと迷った末に、Tシャツと帽子(2)だけ購入してみました。 両方とも、例の4人組とタイトルのロゴ入り(3)で、色は薄いカーキ色。着てみるとこんな感じ(4)です。絵の左側とロゴの右側を消せばBBTシャツに大変身!!・・・かも。他には、ビデオが何種類か再発で積み上げてありました。BBのワイドスクリーン版、『アニマルハウス』とBB(こちらは ワイドスクリーンではない)のお徳用2本組、『THE BEST OF THE BLUES BROTHERS』(TVやライブからの映像集)といったところです。 売り場には手描きの絵も飾ってありました(5)。店員さんの中にBBが好きな人がいるんでしょう。こっちの柄のTシャツがあれば欲しいもんです。
(1) (2) (3)
(4) (5)
それから、この年末年始にフロリダに旅行した時、ユニバーサルスタジオでブルースブラザーズショウ(要するにそっくりさんショウ)を観ました(6,7,8)。凄い人気で、後ろの方でしか観られなかったので画像が全然良くありませんが、あの場の雰囲気だけでも感じていただけますでしょうか。二人とも、容姿だけじゃなく声と歌い方もそっくりでした。この日のお昼頃、カフェテリアの 屋外席の隅っこで食事をしていたところ、すぐ脇の従業員用通用門からこのそっくりさん二人組が出てきてびっくり(たぶん、私達が観たのより 一つ前のステージに向かおうとしていたはず)。『わっ、ブルース ブラザーズだぁ!』と喜んで手を振ったら、ジェイクは例の、腕を少し 挙げて掌を見せるポーズで応えてくれたので、もう一度大喜びでした。 大阪のユニバーサルスタジオでもやってくれるんでしょうか。 本家ユニバーサルスタジオから人を派遣してもらえなくて、 太平サブローシローが演じることになったりして・・・
(6) (7)
(8)
うむ。ご苦労であった、草。サブローシローも捨て難いが、ベルーシの代わりは新日本の橋本真也しかいないと書記長は思っている。それはそうと、誰だかわからん人をTシャツのモデルに使わないように。まあスパイだからな、顔は出せねえだろうが。すっげー気になるぞ。(98/05/07)
かつてここは「日本一BB2000に詳しいホームページ」としてブイブイいわせていたものだが、もはや見る影もないと言ったところか。ちまたに溢れる記事、グッズ、紹介などはもはやここでは紹介し切れないほどだ。今週は遂に「ぴあ」映画コーナーのトップを飾り、公開も30日で本決まりらしい。委員会は現在書記長以下、東京近郊に在住の鉄砲玉たちが一大反攻作戦の準備を進めているところだ。一方、このHPが置かれているサーバーにトラブルが発生し、昨日の夜にようやく完全復旧。敵の攻撃もいよいよ本格的になものとなりつつあり、我々も本腰を入れて闘争を続けねばならない。
さて、本日は特に記述すべき情報とういうのがあるわけではない。おとといは所用あって新宿のプラモ屋にいったが、そこでインチキ臭いキーホルダーのフィギアを見つけたとか、ぴあに載ってるとか、あちこちにポスターが貼られているとか、ないわけではないが、ないといえばない。ただもう敵の強大さを思い知り、闘いの意志を新たにするばかりである。
でまあ、あえて言うならの本日メインディッシュ。実は先日、当委員会はとあるシンパからの支援メールをいただいた。そこには書記長が以前から気になっていた情報があったので紹介する。書記長が初めて見た「BB」は1985年にフジ系ゴールデン洋画劇場にて放送されたもので、バブルガムブラザーズが吹き替えをしている。以後TVで放送されているモノも同じものがほとんどで、これで「BB」を知った人も多いだろう。委員会メンバーの多くも、リアルタイムに劇場で見た人は少ないようである。ところが、ところがである。実はそれ以前に別の吹き替えバージョンが存在していたのをご存知だろうか。
このバージョンではなんとジェイクがせんだみつお(現・せんだ光雄)、エルウッドが小野ヤスシというなんともなキャスティングであった。「せんだみつおがジェイクをやっているBB」の存在は以前から知ってはいたが、まさか相方が小野ヤスシとは。これは是非見てみたいが、密告者を含めこれを所有している数奇者は現在のところいないようである。うー見たい。
というわけで、この貴重なビデオを私に見せてくれる方、メールお待ちしております。ついでに思い出したがせんだが主演している「こち亀」実写版も誰か見せてくれ。セットならなお可、よろぴく。(98/05/22)
さて、ついに。公開されてしまいましたなあ、ブルースブラザーズ2000。「阻止」委員会としては潔く敗北宣言するべきなのかもしれんが、どう転がしたら面白くなるのか考え中なので、とりあえずは保留だ。上映が終わったらまた動きがあると期待していて欲しい。
さて、公開されてはや3週目。巧妙な宣伝に騙されてきた大衆も、実物を見てようやくその酷さに気がついてきたようだ。やっぱつまんねえよ、アレは。レンタルで十分、布団に入って半分寝ながら見るのがちょうどいいくらいのもんだろう。てなわけで今回は、あちこちで拾ってきた「2000」の感想文を集めてみた。とはいってもほとんどが会員だが、まあ、それはそれ。他にもあったら、教えてね。
○ブルース・ブラザーズ2000/映画好き勝手/プロジェクトT
「パワーDJ」ことTaryan会員によるもの。ここの映画評はどれも独善的で、清々しい。
○横浜支部だより/Who pasted up(^^;on web
「飛び込み営業」こと横浜市 鈴木会員によるもの。辛口。
会員ではないが、当委員会を宣伝してくれているシンパ。甘口。
○映画を見てきたハナシ/ビバ!カス・シネ!/人工チューチュー倶楽部
宣伝部長こと藤井 浩会員の掲示板で紹介されたもの。しごくまっとうな感想。
モノホンの映画批評家、服部弘一郎氏によるもの。中辛。
(98/06/11)
我が優秀なる諜報員「草」から、またまた面白い情報が寄せられた。いつもいつもサンキューである。'98年上半期を席巻した我が絶対阻止委員会だが、なんとアメリアにも同様のサイトが存在するというのだ。その名も
てなもんで、ボイコット・ヘッドクオーターですぜダンナ。なんかかっこいいじゃんよう。つたない英語力を駆使して読んでみたが、なんでもジョン・ベルーシの代わりにジム・ベルーシを出さなかったのは許さん、よってボイコットする、というものらしい。ふーん。へー。アメリカって広いんだね、て感じ。
ジムが代わりをやらなかった理由、というのはイマイチよくわからんのだが、「2000」のブルースモビルの屋根に「K-9」と書いてあったから、アレがジムの代わりってことではないかと書記長は勝手に解釈している。なんかよくわからんが、まあ、友情に輝く星、ってことで。
もしジムがジョンの代わりに出ていたら、このアメリカ版阻止委員会は存在しなかったんだろうなあ。一方で我が阻止委員会はもっと激しい闘争を行っていたことだろうが。ま、ま、なんにせよ敵の敵は味方ってことで、当委員会はここを「アメリカ支部」として勝手に任命するものである。せいぜい頑張ってくれい。ていうか、お互い頑張っていきましょう、ということ。ゲストブックもあるので、誰か英語力のある人は我が阻止委員会についてなんか書いてみると面白いかもね。
…しかしなあ、もしかしたらこれ、ジム・ベルーシ本人が作ったサイトじゃねえの?
(98/06/13)
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