99年3〜4月の私淑言

 

1999. 4. 26. よく頑張ったよ、日本ユース

昨日、ワールドユースサッカーの決勝戦がありました。『決勝』ですよ、『決勝』!
普段から宵っ張りの癖がついている私には、午前1時からの放送なんてどうってことない。見ました、勿論。結果は4−0で惨敗ではありましたが、でもって押されっぱなしではありましたが、それでも、良い試合をしてくれました(^^)。昨年のワールドカップの時のように、「勝ちたいと思ってるのか、ホントに!?」とイライラすることもなかったし。
まだまだ若くて経験も少ない彼等です。これからどんどん技術を磨いてくれるでしょう。
2002年の、日本・韓国共同開催ワールドカップが、これで楽しみになりました(^o^)。


1999. 4. 16.

やっとの思いで書き上げてアップしました、カウント1000記念小説『モモ!』。
心待ちにして下さったみなさま、励ましのお言葉を下さったみなさま、ありがとう(TT)。
みなさまに設定を頂いた、いわば『みなさまに作っていただいた』小説です。楽しんでいただければよいのですが・・・。
十六夜茶寮初の、キリ番ゲットの記念品でもあります。好評なら、この企画、続けようとおもうのですが、さて、みなさまの反応や、如何に?


1999. 4. 8. 「そういうことか、リリン」

公開以来、カウンターの回転がやけに速いと思っていたが、その一因がこのサイトの構造にあることが判明。掲示板からインデックスページに戻ると、それだけでカウンターが回ってしまうのである。
そんなことにも気付かず、散々「カウンターの回転がはやいよ〜、記念小説の締め切りがすぐ来ちゃうよ〜」と嘆いていた私って、莫迦・・・・・・?(涙)
慌てて『玄関』と『おしながき』を分離しました(苦笑)。


1999. 4. 4.

穏やかな日曜日の昼下がり。借りた本のページをめくっていると、電話が鳴った。
「はい?」
「あ、私、住宅総合案内センターの者ですが」30代後半くらいの女性の声だった。
更に続けて「ご主人様ですか?」。
「・・・・・・は・・・・・・?」私が一瞬言葉に詰まったのを、誤解したらしい。
「あ、申し訳ありません。お父さんかお母さん、いらっしゃいますか?」
訂正するのも面倒なので、話を合わせた。「今、2人ともいません」
素直に答えて相手の女性。
「そうですか。失礼いたしました。(・・・ツー、ツー)」
受話器を見つめて思わず叫んだ。
「だ〜〜れが、ご主人様だっ!」
悪かったなぁ、声が低くてよぉ(自爆)。


1999. 4. 3.

十六夜茶寮開設から、はやいもので1ヶ月。
オソロシイありがたいことに、カウントが1400を突破している。
これもひとえにみなさまのご愛顧の賜。今後とも、十六夜茶寮をご贔屓に m(_ _)m


1999. 4. 1.

4月1日と言えば、世間一般には『エイプリルフール』だが、私的には、今年は『会社の花見』である。『花見』・・・私の勤める会社の、最大の年中行事だ。
準備からして、並の花見とはひと味もふた味も違う。
まず、日程が決まった途端にポスターが張り出される。今年のコピーは『夜桜の宴』。
更に、前日になると料理の仕込みが始まる。・・・そう、料理も社員の手作りなのである。
今年のメニューは、毎年恒例のおでん、豚汁、サンドイッチ。そして、焼きそば。日本酒に燗を付けるために、空き缶に細工するのも前日の仕事だ。
当日になると、ポスターが変わった。今度のコピーは『残業は、現地で』。手のあいた人が場所取りに回り、それほど時間はないが多少時間のある人は、料理の手伝いに回る。
そして、日が暮れた頃・・・三々五々、人々が花見会場に集まり始める。私は少し遅れて6時半過ぎに現地に到着したが、既に20人近い人が集まっていた。
桜は8分咲き。折しも満月。濃い藍色の空をバックに、薄紅の花が美しい。一晩煮込んだおでんも豚汁も、サンドイッチも、その場で作られるゴマ風味変わり焼きそばも、絶品。桜の枝で、本部長手ずからデザイン・制作に携わって下さった『ぼんぼり』が揺れていた。
花見と言えば定番のように思われている歌も、ここには無い。ひたすら、食べ、飲み、語って、桜を眺める、私好みの『花見』の夜が、過ぎていった。


1999. 3. 23.

正式公開から1ヶ月を経ずして、カウントがを1000突破した。
誰よりも、茶寮主自身が驚いている。
これもひとえにおいで下さるみなさまのお陰。心よりの感謝を捧げたい。
さて・・・ももんがさんはどんな『主役設定』を希望なさるやら・・・?


1999. 3. 22.

またしてもオフ会(笑)。今度のメンバーは梶原さん、祐さん、ドラちゃんさん、広渡さん、ベニスズメさん、睦月さんに私の7人。
昼過ぎに巣鴨に集合して、CLAMPさんお薦め(らしい)の『フレンチパウンドハウス』というケーキ屋さんに向かう。そこで、ケーキと紅茶をお供に語ること約1時間。
で、お店が混んできたので、ポスペグッズとたればんだの店を目当てに池袋へ移動。
が、たれぱんだの店は開店したばかりのこともあってか、異様に混んでいた。(何しろ、入場制限あり。更には、私達が眺めていた10分ほどの間、店に新たに入れてもらえる人が出ないのはまだしも、店から出てくる人もいなかったのである・苦笑)
困ってしまって、またカフェへ(笑)。またしてもケーキと紅茶で、今度は3時間(^^;;;)。店の人には大概迷惑な客だったろうなぁ。(苦笑&反省)
でもって、カフェを出る頃には暗くなっていたので、今度は夕食を取るべくお好み焼き屋へ。そこでまた3時間。まあ待ち時間も長く、焼くのにも時間はかかったのではあるけど。
ひたすら食べて語った1日であった(笑)。


1999. 3. 20.

ここにもたまに遊びに来てくれる海原さん、たかこさん、とりゆさんと、池袋でオフ。
とりゆちゃんがTMRのライブのために上京したのにあわせてのことである。
当初は『お台場』案もあったのだが、雨が降ったので急遽変更池袋へ。
最初に行ったのはサンシャインシティはキャラクターショップのポスペコーナー。ももぬいその他のグッズを眺めて、結局何も買わずに出てきてしまった。お店の人、ごめんなさい(^^;;;)。
次はサンシャイン水族館へ。メインのおさかなさん達よりも、イソギンチャクや植物、鳥やリス(サンシャイン水族館は、その魚の住んでいる環境をなるべく忠実に再現するべく、植物や動物も同時に飼育しているのである)に心を奪われる私達。
中でも心を捉えて離さなかったのが、タカアシガニである。そこに何があるというのか、一新に岩の上を目指す『彼』。だが、巧く上れない。一度は泳ぐ魚に阻まれて半分ほど落下。次には自ら肢を滑らせて、その次には、やはり自ら肢を滑らせ、既に登ってくつろいでいた他のカニまで巻き添えにして、一番下まで落っこちてしまった。果たして彼は、私達が去った後、願い叶って岩の上でくつろぐことが出来たのであろうか。謎である。
昼食の後は、ナンジャタウンへ。先輩から、入るだけでも楽しいと聞いていたので、とりあえず入場券だけ購入。で、ぐるっと一回りして、「にゃ〜〜ん」という猫の鳴き声の誘惑に負け、ナジャヴの事件簿に参加。つい熱中してしまったりして、楽しかったっす! 近くて楽しいので、お薦めですぜ、あそこ♪


1999. 3. 19.

甲府と高知で桜が咲いた。例年よりも10日ほど早い開花であるらしい。
桜。実は、私の最も好きな花がこれである。昼の光の下で見るのもいいが、夜の闇に浮かび上がる姿も妖艶でいい。ソメイヨシノも勿論好きだけれど、山桜も八重桜も枝垂れ桜もそれぞれに趣がある。東京は連休中冷え込むらしいので、開花にはまだ少し時間がかかるだろうが、咲いたらまた今年も、会社帰りにちょっと遠回りして夜桜を眺めながら歩く日々がやってくる。会社の花見も楽しみだし♪
それに、吉野千本、大阪造幣局の通り抜け、京都円山公園の枝垂れ桜、岐阜の薄墨桜・・・花の盛りに、いつか、会いに行きたいものである。


1999. 3. 16.

世間様的には卒業式シーズンであるようで、通勤時に袴姿のお嬢さん方をよく見かける。着飾ったお嬢さん方を見るのは、目の保養によろしいのだが・・・老婆心ながら一言。
お嬢さん方。吊革につかまるときには、袂をもう片方の手でそっと押さえて、二の腕が見えないようになさい(^^;)。襷掛けだったりするなら勇ましくてよろしいけれど、せっかく着飾っても、袂からにゅ〜っと腕が覗くのは絵的に美しいとは言えないよ(苦笑)。


1999. 3. 8.

私は全く気付いていなかったのだが、どうやらこの十六夜茶寮を正式オープンした3月3日は、本当に十六夜だったらしい。偶然って面白い・・・。(祐さん、情報ありがとう)


1999. 3. 5. 十六夜茶寮事始め

思い起こせば数年前。紫堂恭子先生ファンサイトの管理人、広渡さんが私に言った。
「狐さんは、HP作らないの?」
私は笑って答えたはずである。「だって、ネタがないもん」。
ところが、だ。デキゴコロで『辺境警備』の小説を書いたり、旅行記を書いたりして他人様に送るようになると、文字化けというトラップに何度もはまりこむこととなった。
原因不明、対策も、とりあえず私には打つ手なし。
「がぁ〜〜っ、どうしろって言うんだよぉ!?」
頭を抱えて呻く私の心の片隅で、己の声が聞こえた。
『HP作ってアップすれば、こんなことはなくなるぞ』
正しい解決策である。メールに添付して送る手間も省ける。掲示板を置けば、その場で感想を聞かせても頂けるかも知れない。魅力的、ではあった。幸いなことに、キウィさんは10MBをHP用に無料で使わせてくださる。
だが同時にこれは、アクマの囁きでもあった。HPは、作るよりも、お客様を飽きさせずに維持・更新する方が難しいモノであるからだ。
それでも。結局、囁きを受け入れて、現在『十六夜茶寮』はここにある。
あの『囁き』を、アクマのものにするのか、それとも天啓にするのか。
全ては己次第であり、みなさまのご意見・ご要望次第でもある。
そういうわけで。みなさま、お願いです。
ご意見・ご要望、そして感想。どんどん茶寮主に聞かせてやって下さい。


 

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