2015年1月の私淑言

 


2015. 1. 17

阪神淡路大震災から20年。

あの朝目覚めて第1報のニュース映像を見た衝撃を、刻々明らかになる被害を。
横倒しの阪神高速を、倒壊した家々やビルを、何本も立ち上る黒煙を、忘れることは多分ない。
まさかあれから16年後に、あれをはるかに超える被害を東日本大震災で見ることになるとは思いもしなかったけれど。
いつかくる、と、肝に銘じたあの日を、忘れない。

 


2015. 1. 15

新年すっかり明けきって、1月もはや後半に入ろうとしております。

あけましておめでとうございます。

昨年は3月以降仕事が大小程度の差はあったもののなんとなくずーっとデスマな感じでうっかりサボり癖がついてしまい、ここも放置になってしまいました。
折々お気にかけてくださっていた方もいらしたようで、たいへん申し訳ありません。
今年はせめて月イチぐらいは……(汗)

言ったそばから新年のごあいさつが今ですが……
毎年、年初に書く言祝ぎの歌を、今年も早々に、と思ったものの、昨年来の各地の積雪量に加え、年末年始も大雪の地域が多かったので、たとえ掛詞といえども「雪のいや重け」とは書き難く、ためらってしまいました。

でもやっぱり書きたいのです。
あれは、祈りの歌なので。

新しき年の始めの初春の 今日降る雪のいや重け吉事

と。
今年もよろしくお願い致します。

 


 

 

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