2014年1月の私淑言

 


2014. 1. 26 ヒア・カムズ・ザ・サン

祐さんが予定ありで行けなくなった、というので、代わりにとお声掛けいただき、有川浩さん原作・主催の芝居『ヒア・カムズ・ザ・サン』を見て来た。
以前にやったというキャラメルボックス公演も見てなければ原作も未読なので、予備知識なく見たのだけれど、「なるほど原作有川さん」という芝居であった。
「読本」という名の分厚いパンフレットには、芝居のキャラクターたちのその後の話が書き下ろしてあって、楽しめた分ちょっとお徳でありました。

 


2014. 1. 5

小寒。
に、あわせたように、今季の最低気温を各地で記録した。
関東は、天気も良くて比較的気温も高めの穏やかな年末年始だったので、たいへんありがたかったのだが、このままいってくれるほど甘くはないよなあ(苦笑)。
ここからしばらくが一番寒い季節。
なるべく穏やかにすぎて、良い年になってくれることを願う。

 


2013. 1. 4

あけましておめでとうございます。

今年も年越しは祐さんと一緒。(翠條さんも来る予定だったのだけれど体調不良で断念。また次回!)
いつものとおりにだらだらと、テレビを見たりマンガを読んだり食べたり食べたりで、気がつけば年があらたまっていたという(笑)。
いつもと違ったのは、珍しく、居待が、ソファの背もたれの祐さんのすぐそばの位置で香箱を組んで、本当に珍しく、祐さんが背中を撫でるのを許していたこと。
成猫になってからは超のつく人見知りを発動している居待なので、これは本当に珍しい。
そのかわりなのか、いつもは接待係の立待が、祐さんの膝に一度も乗らなかった……。
なんなんだ君たちは。立待か居待かのどちらか一択なのか。
とりあえず立待と居待の毛並みの手触りの違いを実感していただけただけでも収穫だろうか。

で、4日は例年通り富岡八幡宮と深川不動へ初詣。
相変わらず微妙な方向に年々進化している模様の深川不動、今年はなんとお寺の山門のところにお立ち台がしつらえられて、お寺の成り立ちだの歴史だのを参拝客にメガホンで解説していたよ……。
そして後ろに並んだ年配(60代くらい)の御夫婦に、拍手打って良いのかどうかを訊ねられて驚いた。
その年で、ですか、奥さん……。
実際お賽銭を入れたあとで拍手打ってる人もいたので、いっそお参り手順も解説してはいかがか、お立ち台の人。

 

でもって、年の始めはいつものとおり、この歌を。

新しき年の始めの初春の 今日降る雪のいや重け吉事

 


 

 

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