2013年1月の私淑言

 


2013. 1. 14

成人の日。
そして初雪になったと思ったらいきなりの大雪。
週間予報でも14日月曜の南関東は『雨、もしかしたら雪』となってはいたが、蓋をあけてみたら「もしかしたら」どころか吹雪になった。
雪も水分の多いのがしっかり積もって、晴れ着の新成人には気の毒なことに。
今日予定されていた高校サッカーの決勝も19日に順延。悪天候での試合中止は、国立競技場で決勝をやるようになって初めてのことなのだそうな。
もとから雨予報だったため、外出を要する用事は土日のうちにすませてあったので、個人的には窓の外を眺めたりテレビを見たりで、猫といっしょにほぼ『冬ごもり』状態で過ごした祝日であった。
……明日のアイスバーンが怖いなあ…………。

 


2013. 1. 6 謹賀新年

すでに6日、年も明けきっていますがあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

今年も年越しは我が家で祐さんと。
テレビやDVDを見たり、お互い持ち寄りのマンガを読んだり、寿司や数の子、年越し蕎麦などなどを食べたりしながらだらだらと年を越し、明けて元旦も雑煮を食べたりテレビを見たりでやっぱりまったりゆっくりと過ごして、夕方解散。
2日3日は箱根駅伝をひたすら観戦、4日は富岡八幡宮と深川不動へ初詣(しかし本当にどこへ行きたいんだろう深川のお不動様は……)。
そして5日は祐さん、翠條さんと、劇団☆新感線の『五右衛門ROCK III』を渋谷で観劇。
土曜日なのに夕方6時開演で、イヤな予感はしていたが、案の定というかなんというか、上演時間は15分の休憩を挟んで3時間45分という長丁場だった……。
長い。ながいよ、いのうえさん!!
ストーリーは比較的シリアスながら、そこは「冬公演」なので主要人物は最後までほぼ生存なのが嬉しい。
客演は三浦春馬、蒼井優、高橋由美子、村井国夫など若手からベテランまでとりそろえた顔触れ。
ただ今回はいつにも増して、台詞がほぼ歌だった上に、まわりすべてが歌の上手な人達なので、蒼井優が少し可哀想に思えてしまった。腹ではなく喉から声を出しているようにも聞こえたのだが、大丈夫だろうか、と若干心配だ。

 

さて、新しい年のはじまりである。
例によって、祈りをこめて、この歌を書く。

新しき年の始めの初春の 今日降る雪のいや重け吉事

 


 

 

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