2012. 1. 8
7日のことだが、正月休みに寒さに負けて引きこもったため延期していた初詣に行って来た。
ここ数年の初詣は、深川の富岡八幡と深川不動。
一昨年2月に実感として二親等だった伯母が亡くなり、去年はその喪として初詣を見送ったので、2年ぶりである。
まずは門前仲町の駅から少し歩く富岡八幡へ。
連休だからか昼近い時間だったからか、人が多く、参拝の列が出来ている。
以前にいただいたお守りを納め、参拝の列に並ぶ……と、境内になにやら社務所管轄っぽい出店が出ていて、『富岡八幡新名物 もんじゃまん』と……。
肉まんとかあんまんの、もんじゃを具にしたバージョンらしい。いつのまに。つーか、神社にそんな名物はどうなんだ。
私も買わなかったが、見る限り、買っている人もいなかったような? 売れてるんだろうか、あれ。
首を傾げながら深川不動へ回ったら、お不動さまは富岡八幡なんかメじゃないほどの事態になっていた。
前回の初詣の時には確かに新本堂を建てるとかいって工事をしていた。それは覚えている。が、しかし。
訪れた境内、正面の旧本堂の左隣に、なにやら派手な建物が。
まともに見えている1階部分は鉄筋コンクリート。旧本堂のすぐ横には「御祈祷受け付けはこちら」とかなんとか表示した電光掲示板。その上の屋根は金と黒の囲いに囲まれている。しかもその囲いがよく見ると梵字……。
あまりのことに写真を撮ろうかと思ったがさすがに憚られたので、どんなことになっているか知りたい方は是非深川不動のサイトの『境内案内』で。
それにしても由緒あるお寺だというのにいったいどうしてこんなことに。
どこへ行きたいんだ深川不動関係者。それでいいのか深川不動関係者!?
……いいんだろうなあ…………。
ちょっと脱力してしまった今年の初詣であった。
>神北さん
ありがとうございます! 今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
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