2009年9月の私淑言

 


2009. 9. 26

yom yom 12号掲載 小野不由美さんの十二国記新作『落照の獄』読了。
ネタばれにならない程度に以下感想。

舞台は柳。時期は本編と同時期ぐらい。
本編主要キャラの登場はなし。
嫌いじゃないけど重いっす主上……。

 


2009. 9. 21

前略 猪八戒様
お誕生日おめでとうございます。
更新できないのでせめてここでだけでも!
某企画本の原稿を今日アップしたのでそれで許してくださ……

 


2009. 9. 19

従兄を見舞いに地元へ飛行機で日帰りしたり仕事にやられたりしているうちに、イチローさんがメジャー記録の9年連続200本安打を達成したり、麻生内閣が総辞職して鳩山内閣が発足したり。
18日金曜、たまたま帰宅時間が揃った同僚と、電車の中で「とりあえず連休はどこへも行かずに休む!」と妙な意気投合。

が。本音を言うと連休は原稿だ!
自分で書く前にイベントサイトの方で情報を出していただいたが、10月18日の58KTオンリーイベント 『BE THERE Halloween』にサークル参加する。
せっかくだから新刊出したい。
でもその前にお誘いを受けている企画本の原稿が優先。
無事にすべて原稿アップして晴れやかな気持ちで当日参加できますように!

 

>大佐
早速の拍手コメありがとう! 頑張ります!
でもって大佐の新刊楽しみにしてますv

 


2009. 9. 12

芝居をはしごした日。

まず下北沢は本多劇場にてG2プロデュースの『静かじゃない大地』を観劇。
公演のチラシは春から配られているので、まさかこの時期を狙ったわけじゃないんだろうけど、「よりにもよって」というタイミングの脚本。G2も自分でびっくりしてるんじゃなかろうか。ついでに、主演の佐藤アツヒロにとってはちょっとキツい脚本じゃなかったかなあ、と。
見終わった感想が「男、弱えー! でもって女強ぇー!」だったのは、果たしてG2的にはどうなんだろうか(苦笑)。

『静かじゃない大地』を見終わって、すぐさま池袋へ移動。
今度は18時からの劇団6番シードの『Twelve 天国の待ち合い室』を東京芸術劇場小ホール2にて観劇。
横転したトラックに巻き込まれ、トラック運転手はじめ12人が死んだ。同じ頃、12人の、面識もなければ年齢もばらばらの男女が、たくさんの扉に囲まれたスペースにいた。
普段は人気のない倉庫で、何故12人は死んだのか。何が、彼等をその場所へ導いたのか。
脚本演出の松本陽一氏は、パンフレットに、『祈りがこの作品に入っていればいい』と書いている。
彼が「入っていればいい」と言った、そして私が感じた『祈り』が、なるだけ多くの人に届けばいい、と思う。

 


2009. 9. 10

少し前に高岡さんに教えてもらったのだけれど、26日発売のyom yom 12号(新潮社)に、小野不由美さんの「十二国記」シリーズの最新作が掲載されるそうだ。
先週本屋に予約して準備万端。
今度はどの国のいつの時代の話なのか楽しみだ。

 


2009. 9. 1

台風11号の去った防災の日、関東は台風の後らしく晴れて真夏日になった。
31日の最高気温は20度、1日は30度、それも夜には過ごしやすい気温に下がって、とてもこの時期とは思えない涼しさだ。
思い返せば8月は、エアコンを入れた日よりも入れなかった日の方が多い。
全国的にも日照不足なようで、今年は米の作柄予想で『良』以上のところがないそうな。
いろいろと波瀾を含んで秋が来る。

 


 

 

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