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2009. 8. 30
衆議院議員総選挙。
予想された通りの民主党のひとり勝ち。単独で300議席を越えたそうだ。
多分かなりオウンゴール的に自民党が支持を失った結果の、はじめての、本当の意味での政権交代。
いわば『素人』が政権政党になるわけだけれど、『素人なんだから』で長い目で見ないといけないところ、見てはいけないところ、自分自身の立ち位置もちゃんとしないとな、と、思ったりする。
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2009. 8. 19
お盆の間に夏休みが取れなかったので、代わりに17、18日を休みにして、ひたすらのんびり過ごしていた。
幸いあまり気温も(この時期にしては)上がらず湿度も低めだったため、窓を開けリビングのドアも開けて風を通せば冷房いらず。
猫達も過ごしやすかったのか、床ではなくソファの背もたれや私の膝を占領して気持ち良さそうに眠っていた。
で、久々にそんな『のんびり猫』を。


暑い時は立待も基本あまり膝には来ないのだけれど、今年はそうでもないようだ(笑)。
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2009. 8. 17
ベルリンで開催中の世界陸上、男子100mの決勝があるから、と頑張って17日未明の生中継を途中まで見ていたのだが、眠気に負けてしまっていた。
で、夜が明けてニュースを見たら、ウサイン・ボルトがまた世界記録を更新していた。
去年の北京オリンピックでは最後流して世界記録というとんでもなさだったボルトだが、今回は比較的最後まで本気で走ったらしい。
記録は9秒58。
最高時速は45km近かったそうな。
トレーニングの苦労やプレッシャーもあるだろうとは思うのだけれど、気持ち良さそうに楽しそうに走る姿は、なんだかとても清清しい。
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2009. 8. 16
15日、16日と、夏コミに一般参加してきた。2日参加するのは久しぶり。
15日は最遊島をメインに東4〜6ホールをうろちょろした後、風月瞠の無我さんやSさんCさんと東京駅近辺でお茶〜夕食を楽しんで解散。
私より少し遅れて11時過ぎにビッグサイトに到着した方が、1時頃まで入場出来なかったり、東西間の移動に規制がかかって西から東へ戻るのに1時間以上かかったり、3時過ぎにりんかい線国際展示場駅へ向かったら、ホールを出た直後から人が渋滞していたりと、一体何事かと思うほど、近年稀に見る人出だった。
16日は、前日の人混みが頭にあったので少し早めに出て、10時半にビッグサイトに到着。
前日、「会場で首尾良く会えたらお昼とかお茶とかしようね」と言い合っていたSさんとは、私が早く着いたせいで時間が合わなかったので、仕方なく1人で買い物して適当に昼をどこかで食べて帰ろう、などと思っていたら、西1ホールへ入る流れに乗ったところで後ろから祐さんに肩を叩かれ驚いた。
3日目も参加すると聞いていたので会えるといいなとは思っていたが、まさか本当に会えるとは。
お互い目当てはさほど数がなかったので、一緒に会場を回り、鉄道擬人化で参加の香月さんに挨拶をして、昼前には会場を出てゆっくりお昼を食べて帰って来た。
お相手下さった方々、ありがとうございました。
ゆっくり話せなかった方々とは、是非また別な機会に。
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2009. 8. 12
11日朝5時過ぎ、静岡で最大震度6弱を記録する地震が発生。
東京や埼玉南部の震度は3〜4。
地震の規模をかんがみると被害は少ないそうだが、それでもあたりまえながら怪我をした方、家屋敷に被害のあった方は多いだろうし、亡くなった方もおられる。
兵庫では台風9号のもたらした豪雨で大きな被害が出ているし、このところ天災続きだ。
亡くなった方々の御冥福を祈るとともに、行方不明の方々が早く見つかること、これ以上の被害のでないことを願う。
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2009. 8. 9
夕方豪雨で夜地震。
夕方の雨は、降り始めてからあまり間をおかずに、少し遠くの30階建てマンションが霞んで見えなくなるほどの大雨になった。
さらに雷も鳴って、結構な嵐。
千葉や赤羽、鳩ヶ谷で浸水した箇所が出たらしい。
で、雨が一段落したと思ったら夜8時前に今度は地震。
しばらく小刻みに縦揺れしていたのが、横揺れになって揺れも大きくなった。
関東、東北の結構な範囲で震度4を観測したらしい。
どちらもあまり大きな被害が出ずに済んで良かった。
ちなみに雷にも地震にもさして動じなかったウチの猫たち。
地震の後電話をかけてきた母にそう言ったら、
「それは本当に猫なの?」
と呆れた声で言われてしまった。失礼な。
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2009. 8. 7
梅雨が明けてからもはっきり「夏ーーーっ!」という気分になれる日のほとんどないまま、立秋を迎えた。
日照不足で野菜高騰の気配が出て来ているらしい。
あまり暑すぎるのも困るけれど、やっぱり夏は暑くないといろいろ問題だよな、と、我が儘なことを思ってしまう。
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2009. 8. 6
女優の大原麗子さんが、御自宅で亡くなっているところを発見されたそうだ。
ずいぶんお姿をメディアで見ないと思っていたのだが、難病を患ってずっと闘っておられたようだ。
いくつになっても『チャーミング』という形容の似合う方だと思っていた。
享年62。
謹んで御冥福をお祈りする。
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2009. 8.
3 その2 『裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか』
5月から始まった裁判員制度の、最初の裁判員裁判が、東京地裁で開廷した。
裁判員の方々は、なにごとも『初』で注目される中、これから4日間かけて量刑の判断を下すことになる。さぞかし大変だろうとしみじみ思う。
で、タイトル。
裁判傍聴マニアで、傍聴体験をもとにした『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』『裁判長! これで執行猶予は甘くないすか』の著作のある北尾トロ氏の最新刊が出ていたので、図書館で借りて読んでみたら、これが裁判員裁判を睨んだ想定問題集だった。
弁護士の村木一郎氏が過去の裁判の実例をベースに作り上げた想定問題に、北尾氏が「自分が裁判員だったら」と仮定して有罪無罪、有罪の場合は量刑を、回答として提示する。
サブタイトルはそのものずばりの『−裁判員制度想定問題集−』。
「こんな事件も場合によっちゃ裁判員裁判になるの?」というような比較的量刑の軽い(あくまで裁判員裁判にしては、だが)犯罪から、死刑か無期懲役かの選択を迫られるような重い事件まで、順番に、そして段々重く、村木氏は北尾氏に問題を提出して行く。
それに対して北尾氏は、自身の経験と知識と良心に基づいて、自分なりの回答を出す。
細かな法律用語や専門知識には村木氏のていねいな解説がついて、さらに北尾氏の回答もていねいに検証し、弁護士の立場から意見を述べる。
読みながら考えた。自分だったらどうするだろうか。
『裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか』。
今回裁判員になった方も、これからなる方も、そしてもし裁判員になることがあったら自分も、多分この言葉を呟くのだろう。
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2009. 8. 3 その1
先月31日の四国につづいて、今日近畿と東海もやっと梅雨明けが発表された。
四国は平年より14日、去年より25日遅い梅雨明けで、観測史上2番目の遅さ、近畿と東海はそれぞれ平年より14日と15日、去年より22日遅い梅雨明けで、観測史上もっとも遅い梅雨明けだそうだ。
「暑中お見舞い申し上げます」と言う前に立秋の来そうな、ちょっとおかしな夏である。
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