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2008. 5. 25
母から届いた山ほどの小夏で、しなびるともったいないのでそうなるぐらいなら、とマーマレードを作っていたら、ふと見ると立待がみょーな格好で熟睡していた。
仰向けになって手足を曲げ、顔はソファの背もたれに。
この時居待はこんな風にごく普通の香箱座り。
1つの画面におさめると対比で余計に笑える気がする。
で、さらにその後伯母から枇杷が届いたので、試しにリビングに持ち込んでみたら、やっぱり入る猫チェック。

食べようとも、パッケージに乗ろうともしなかったのは、傷みやすいと分かっているから、だったらすごいんだけどな。
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2008. 5. 24
下北沢本多劇場で、劇団岸野組公演『裏のうらはオモテ!!』を翠條さんと観劇。
声優の関俊彦さんがご出演なのだ。
開演が15時からなので、昼食を一緒に食べることにして下北沢で待ち合わせ、時間が潰せるところを基準にして、結果サイゼリヤへ入ったら、隣やそのまた隣のテーブルで、中学だか高校だかのお嬢さん方が、試験勉強をやっていた。
英語だの化学だの日本史だの、聞く気はなくとも耳に入って来る内容に、ついうっかり「どれノート見せてごらん」と言いそうになるのを我慢して、2人で昔を懐かしみつつ苦笑しつつで昼食を終えた。思わぬトラップであった。
で、芝居はというと。
関さん演じる利吉は、闇の退治人の下働き。兄貴分の半次と2人、いい加減で失敗ばかり続けていたのが、たまたま退治人として請け負った仕事が成功し、いい気分で助けた娘・お妙に恋をした。ところがこのお妙は自分達が『退治』した悪徳商人の娘。さらに退治人の仕事自体にもいろいろ疑惑が浮かんできて……とこんなあらすじ。
随所に笑いを織りまぜながら、ストーリーはシリアス気味に進んで、1時間45分。なのだけれど。
辛口で大変申し訳ないが、あくまで個人的な感想ながら、どうにも中途半端な印象が残ってしまった。
最後まで笑いを取ろうとするならラスト間近の殺陣もきっちり笑いに徹して欲しかったし、結構な人数いなくならせるならそこへ向かって話が進みはじめる中盤から笑わせどころを削って欲しかった。
挿入歌も微妙な感じ……というか、邪魔、と感じてしまって、いろいろもったいなかったな、と。
一番笑えてかつ微笑ましかったのは、関さん宛に、仮面ライダー電王&キバ名義で花が届いていたことだったり。
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2008. 5. 18 その3
最遊記外伝。
捲簾!!
これ以外に言葉がない上、これで充分な気もするし、とりあえず叫んでおきたかったので。
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2008. 5. 18 その2
少し前から噂は聞いていて、嘘だと思いたかったことが、どうやら現実になるようだ。
『ここはグリーンウッド』ドラマ化。
なぜ今頃。そしてなぜあの作品。
放送は深夜枠で7月からとのこと。
ドラマ化には良いイメージがないのではっきり言って恐ろしい。
見ない方が良いような気がひしひしとするが、きっと少なくとも初回は見てしまうのだろう。
7月、自分が絶叫していませんように。
と思ったらどうやら放送局は東京MX含め全国6局らしいので、私は放送をオンタイムではどうも見られないようだ。
その方が精神衛生上よろしいような気がするのは絶対気のせいじゃないよなあ……。
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2008. 5. 18 その1
12日現地時間午後2時半、日本時間の午後3時半頃、中国四川を震源に発生した大地震の、死者が3万人を超えたそうだ。
負傷者は22万を数え、今なお生き埋めになっている人が9500人にのぼるという。
地震の規模の巨大さに加え、建物の強度、地形、様々な要因で被害が拡大、さらに二次災害のおそれも出ている。
中国政府が外国からの人的支援を受け入れたのはやっと16日、日本の国際緊急援助隊が最初だ。
各国はすぐにでも派遣する用意ができていたのに、受け入れるのが遅すぎる。
せめて1人でも多くの生存者が発見できるように、二次被害を防ぐことができるように、祈る。
他方、まだ外国の支援をほとんどといって良いほど受け入れていないのがサイクロンに襲われたミャンマーだ。
こちらは既に感染症も発生しはじめているという。
最初は天災。だがその後の被害を広げているのは人間である。
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2008. 5. 10
上野国立博物館で開催中の薬師寺展に行って来た。
休日にしては早く目が醒めたのと、雨だったのとで、まだ人が少なめだろうと踏んで、開館後30分ぐらいで入場するように上野に向かう。
似たようなことを考えた人も少なくなかったようで、それなりに混んではいたが、じっくり見たい展示物はきちんとゆっくり見られるぐらいには空いた館内で、初めて背光を外した背中が拝見できる日光月光菩薩両像を、しみじみとたっぷり拝んできた。
他にも、壁画のレプリカ、実物大の東塔・西塔水煙のレプリカや、現在の場所に移る前の『本薬師寺』と呼ばれる薬師寺からの出土物など、時代も種類もさまざまの展示物がたくさんあって、見終わって出て来たら1時間半ほどが過ぎていた。
おそらくはもう二度と見られない、日光様、月光様の優美な背中が印象的な展示であった。
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2008. 5. 5
立夏。とはいえ関東は終日曇りがちで時折雨もぱらついた。
思えば2月の立春も、春とは名ばかりの酷寒だった。
天気に恵まれなかったこのゴールデンウィークだけれど、6日にはやっと関東もすっきり晴れてくれるらしい。
今日は猫ベッドやソファで寝ていた猫たちも、日向で伸びて寝ることだろう。
とりあえず、本日の猫。
2猫揃って猫ベッド。

妙に似通った寝姿。
念のためまだ出してある冬用のもこもこベッドもそろそろ片付けても良いかなあ……。
>神北さん
薬師寺展、神北さんも狙っておいででしたか!
お互い、あまり混まない日と時間に、ゆっくり行けると良いですよね。
猫達、ではいつか会いにきてやってくださいv
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2008. 5. 4
12年ぶりに現役復帰して、カンガルーカップ国際女子オープンで着々勝利を重ねていた伊達公子さんが、4日の決勝で、ダブルス優勝、シングルスでも準優勝を勝ち取ったそうだ。
37歳。本格的に復帰してからまだ半年も経ってない。
衰えていない伊達さんの強さに心から感嘆する一方で、少しだけ、不甲斐無いぞ現役、とも思ったり。
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2008. 5. 3
連休初日の3日、西日本では晴れて気温があがり、高知では5月の気温としては観測史上最高の32.3度を記録したそうな。
フェーン現象の結果だそうだし、確かに案外と陽射しの強いこの時期は晴れれば結構気温は上がるが、それにしても。
もうちょっとこう、適温な日々を、長めにくれないものか、などと、つい思ってしまうのは我が儘だろうか。
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