2007年12月の私淑言

 


2007. 12. 31

あっという間に大晦日。
なんとなく『年末』という気がいまひとつしないのだけれど、それでも仕事納めは28日だったし納会もしたし、冬のお祭にも参加して来た。

ろくに更新もしないサイトだけれど、それでも覗きに来てくださる方がおいでなのがありがたい。
本年中茶寮主のお相手をしてくださった方々、またご訪問くださった方々に心より感謝申し上げる次第である。

そういえば冬のお祭の場で何人かの方に猫は元気かとお問い合わせをいただいた。


元気です。
これは30日午前10時半すぎの2猫。
ちなみに猫たちが寝ているのは猫ベッドではなくソファの背もたれ。
相変わらず猫が主の年の瀬である。

 


2007. 12. 12

日本漢字能力検定協会が公募で毎年決めている『今年の漢字』。
今年は、『偽』だそうだ。
投票総数9万816票、うち『偽』は1万6550票で、『食』『嘘』『疑』と続いたとか。
不二屋から白い恋人、赤福に船場吉兆等々の食の偽装にマンションや高速道路の強度の偽装、人材派遣会社の偽装とぱっと思い浮かべるだけでこれだけ『偽』が出て来るのだからさもありなん。
来年の話をすると鬼が笑うというけれど、来年選ばれる『今年の漢字』はもっと良い字であることを願う。

 


2007. 12. 6

各地で紅葉が例年になく遅いピークを迎えたり、4日に阿蘇山で平年より17日、昨年より27日も遅い初冠雪を記録したりしているが、他方ではインフルエンザが同じく4日、記録開始以来もっとも早く流行期に突入したそうな。
今年の流行型はAソ連型だとか。
万が一にも今うっかりインフルエンザなんぞにかかった日には、「這ってでも来い」とか営業や上司や先輩に言われそうなので、とりあえず体力つけてうがい手洗いしっかりと、というところだろう。
なにごとも用心に越したことはない。

 


2007. 12. 3

北京五輪予選を兼ねた『アジア野球選手権2007』で、星野ジャパンが台湾に大勝して優勝、見事来年の北京五輪出場の切符を手にした。
ダルビッシュの先発で、1:0から6回裏に逆転された時にはひやりとしたが、直後に一挙6点を追加、その後9回表にも3点を追加して、終わってみれば8点差。
2日の韓国戦の胃の痛くなるような試合展開とは大きな違いだ。
もちろん韓国戦も息詰まる良い試合だったけれど、やっぱり安心して見られる方が心臓にはずっと良い(苦笑)。

おめでとう星野ジャパン。
北京で良い結果を出してくれますように。

 


2007. 12. 2

あっという間に気が付けば師走。
なのだが、どうも『師走』な気がしない……。
なんだか夏から秋をすっとばして冬になった気がするのは気のせいか。
京都では今頃紅葉の見頃だそうだ。
季節ズレ過ぎではないか?

それでもさすがに気温は下がってきているので、猫ベッドに冬用の毛布を敷いたところ、猫様方、早速ご使用。

 

片方ずつ順番に使っていることもあるが、こんな風に2猫でいることも多い。
猫団子が眼福な季節である。

 


 

 

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