2007年9月の私淑言

 


2007. 9. 24.

朝、某ニュース番組の休日スペシャル投稿ビデオ大賞を見ていたら、どうやら猫達が興味を持ったらしい。

 まず立待。

 次いで居待。

なんだか真剣に見詰めているようだったので、ついつい撮影してしまった。
いったい何に興味を持ったのやら?

 

 

>居里さん
メッセージありがとうございます。
八戒さんBD小説、喜んでいただけたら私も嬉しいです。

 


2007. 9. 23.

自民党総裁が福田氏に決定。
予想よりは麻生氏が善戦していたけれど、それでもやはり大差がついた。
いきなり「やめます」宣言でリタイアした安倍さんの後を受けての次期首相。
今後の舵取りをどうするか。まずストップした臨時国会をどうするか。
事と次第によっては解散総選挙なんてことにも繋がるのだからご本人もさぞかし大変だろう。

 


2007. 9. 17.

柔道世界選手権で谷亮子選手が7度目の優勝。
出産のために前回大会を欠場している柔ちゃんだが、これで出場した世界選手権で7連勝になる。
しかも、前回大会の金銀銅メダリストを全て撃破しての金メダル。
「ママでも金」
有言実行おめでとう。

 


2007. 9. 16. 鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』

ふたたびシアターサンモールにて、鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』を、翠條さん、祐さんと観劇。
今回は千秋楽。
同じように、先に見ていて、千秋楽も、と思った人が少なくないようで、劇中の笑いどころで台詞より先にくすくす笑う人がいたのに、ついこっそり笑ってしまった。
芝居そのものは当然ながら同じものだけれど、最後の挨拶が『鈴置プロデュースとしては本当に最後』な感じが前面に出て、少ししんみり。
来年の公演の予告(本当かどうか判らないがかなりどたばた賑やか)や次のユニットの話に、『これから』が楽しみになりつつ、鈴置さんの偉大さをあらためて思う千秋楽トークであった。

 


2007. 9. 13. 鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』

シアターサンモールにて、鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』を、翠條さん、祐さんと観劇。
昨年8月に亡くなった鈴置洋孝さん原案の最後の芝居にして、本来ならば今年の2月にもちろん鈴置さん御自身出演で上演されていたはずの芝居である。
ソープランドを舞台に繰り広げられるストーリーは、笑いあり、涙ありで、とても味のあるもの。
10周年記念&最終公演とのことで、終盤に、これまでに上演された芝居のタイトルを全て台詞として並べ立てるのも御愛嬌だ。
毎回、これまで鈴置洋孝プロデュースの芝居に客演として出演なさった方々が日替わりで登場なさり、それぞれが鈴置さんの思い出を語るのに、時に笑いつつ、ちょっとしんみり。
最終公演は残すところ金曜夜、土曜昼夜に、日曜の千秋楽の4回だけれど、『鈴置洋孝プロデュース』としては活動を終えても、また名を変えて、新たなスタートを切ることが既に決定されているとのこと。
その案内が来る日を楽しみにしつつ、日曜の千秋楽公演も、楽しんで来ようと思う。

 


2007. 9. 12.

昼過ぎ、安倍首相がいきなり退陣宣言。
ついこの間の所信表明は何だったんだ。
体調不良だの自民党内部や閣僚間のごたごたなどいろいろあった末なのだろうが、何故、今。
つくづくと、どこかがズレた、間の悪い人であるように思える。

 


2007. 9. 8. 『憑神』

新橋演舞場にて、G2プロデュース、浅田次郎原作、中村橋之助主演の『憑神』を、翠條さんと観劇。
場所が場所だからか原作が原作だからか主演が主演だからか(全部か)、客席を見渡すと年齢層がかなり高めなのについ笑ってしまった。
同じ原作でキャストを変えて映画になっているこの作品だが、原作に近いのは芝居の方のキャストだろう。
芝居自体は、幕末を舞台に、うっかり参っちゃいけない祠に参ってしまった彦四郎の顛末を、ほぼ原作をなぞる形で進んで行く。
「なんでこれをG2が?」と思わないでもなかったが、ついでに「先着順とはいえ、ついでに2列目のど真ん中なんて良席で贅沢な文句だけど、ちと近過ぎ」とも思ったけれど、良い作品に仕上がっていたのではと思う。

 


2007. 9. 7.

台風一過。
午前中まで雨風は強く出勤に少々苦労した。
道路には前夜の名残りで街路樹の葉やら枝やらビニ傘やら傘の骨やらが散乱。
午後からは晴れて風は強く蒸し暑く、まさに台風一過な天気になった。
亡くなった方の御冥福を祈りつつ、被害に遭われた方の1日も早い復旧を願う。

 


2007. 9. 6.

6日24時現在、台風9号絶賛襲来中である。
そろそろ伊豆半島のあたりに上陸するようだが、19時頃から強まっていた風と雨が一層激しくなっている。
ストップする交通機関も既に多数で、負傷した方もおいでの様子。
これから明け方ぐらいまでが風雨の一番強い時間帯だけれど、少しでも被害が少ないことを祈る。

 


2007. 9. 3.

観測史上もっとも暑かった8月が過ぎ、気が付けば大阪世界陸上も終わって、9月の声を聞いている。
安倍新内閣では発足1週間にして3度目の農水相交代に外務政務次官の辞任、元農相の離党と不祥事続き。
なんだかなあ、という感もある月はじめだが、とりあえず暑さが引いただけマシだろうか。

で。いきなり話を変えて、先月分を見直すと猫写真ゼロなので、いまさらのようにウチの猫。
 

さすがにまだ気温がそれなりにあるのでぴったりくっついて寝ることは稀だが、相変わらず毛繕いは互いにしっかりしている。
立待は首の後ろの傷は癒え、毛も生え揃いつつあるものの、先月なかばに今度は両前足に湿疹のようなものができ、それが原因で小さなハゲができてしまって(写真の左前足中央がそれ)、そのための投薬がやっと終わったところ。
一応カビの疑惑も消えて、湿疹も治っているので、薬を切ってしばらく様子見である。
一方居待は文句無しの健康体。今日も元気にソファカバーやキッチンマットに戦いを挑んでいる。
これからまた少しずつ気温が下がれば、猫だんごな日々が訪れることだろう。
立待のハゲも湿疹も、このまま回復してほしいものである。

 


 

 

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