2005年10月の私淑言

 


2005. 10. 27. おまけ。

1ヶ月以上前の写真なのでアップするつもりはなかったのだが、先日お会いした某さまにお見せしたところいたく気に入られ、メールでお送りしようとしたら何故かご覧になれないとのことなので、おまけのようにここにアップ。

…………ラブラブ?(笑)

 


2005. 10. 26.

千葉ロッテマリーンズ、日本シリーズ優勝おめでとう。
…………って、4タテですか!(^^;)
1974年以来31年ぶりの日本一。
4タテでの優勝は過去にも4度あったそうだが、シリーズ中1度もリードを許さず日本シリーズを制したのは史上初だそうな。
さすがに4試合目は3-2で、全試合2桁得点はなかったようだが、阪神ファンは悔しいだろうなあ……。

 


2005. 10. 24.

気温が下がって来たからか、最近また立待が風呂に来て、バスタブの縁に置いた簀の子でくつろぐようになってきた。
それに釣られたのか、居待もやってくるように。
立待はすっかりくつろいで寝るのだが、居待はまだそれは出来ないらしい。

というわけで証拠写真。

 

つい面白がって写真を撮る私も大概親バカである。

 


2005. 10. 23.

京都競馬場で開催されたG1菊花賞で、ディープインパクトが無敗の3冠を達成した。
シンボリルドルフ以来21年ぶりの快挙だとか。
なにしろバカがつくほど強い馬なので勝つのは予想済みではあったけれど、2馬身の差をつけてのゴールだったそうな。
単賞倍率1.0倍は当然ながら倍率の最低記録。
どこまで行くか、どれだけ勝つか、どれだけ綺麗に走ってくれるか、とても楽しみな競走馬。

 

一方で、この日は、1年前に中越地震が起こった日でもある。
あれから1年、まだ仮設住宅住まいの方々も多く、被災地の復興もなかなか進まないようだ。
亡くなった方々へ心よりの冥福を祈りつつ、被災地の方々が1日も早く落ち着いた日々が戻るように願う。

 


2005. 10. 21. 『Riverdance THE 10th ANNIVERSARY』

翠條さんとふたりで、渋谷はbunkamura オーチャードホールでリバーダンスを見てきた。
今回で3度め。前回は2階席から全体を見渡したので、今回はS席でチケットを取った。
が。
5列目だったのは良かったのだが、なにより会場自体が問題だった。
前回までは有楽町の東京国際フォーラムだったのだが、今回はオーチャード。
席に着いた瞬間から「おや?」と思っていたが、案の定。
幕が開いた瞬間、翠條さんとふたり揃って、ついつい本音で
「狭っ!」
「うわ、ちゃちい……」
と呟いてしまったほど、冗談抜きで狭かった。
ステージを全部使ってのソロダンスが微妙に狭さを考慮して控えめに踊る。
オケピもステージ上にあるのでその分ステージが狭くなって、いつ足がオケメンバーに当たるかとひやひや。
1部はソロあり、農村でのダンスを模しての群舞ありなので余計にステージの狭さが目立つ。
それでもさすがにリバーダンス、2部ではしっかり楽しませてくれて、見た甲斐があったのだけれど、やっぱり国際フォーラムぐらいの広さのあるところでやってほしかった……。

 


2005. 10. 17.

千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりのリーグ優勝。
最終第5戦は接戦だったようで、ファンは嬉しかったことだろう。
にしても、阪神とロッテの日本シリーズって、ちょっとすごい、などと思ったり。

 


2005. 10. 13. ストラディヴァリは謳う・2005

2003年の第5回で公演ではまってしまった『ストラディヴァリウス・サミット・コンサート』に、翠條さんと行って来た。
一昨年は初台と池袋だったのでA、B両プログラムとも堪能したが、今回関東での公演はサントリーホールと川崎なのでサントリーホールのチケットを確保。
会社帰りに幸せな時間を堪能してきた。

サントリーホール13日夜のプログラムはBプログラム。
列記すると、

トーマス・タリス『預言者エレミヤの哀歌』、ゲオルグ・ベンダ『チェンバロ協奏曲 ト長調』、バッハ『2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043』、チャイコフスキー『弦楽のためのセレナーデ ハ長調 op.48』。
アンコールにチャイコフスキー『アンダンテ・カンタービレ』、モーツァルト『ディヴェルティメント ニ長調 K.136』、ショパン『24の前奏曲 第4番』、グリークの組曲『ホルベアの時代より』から第1楽章

といった選曲。

前回にも思ったことだが、弦楽だけの構成だというのが信じられないほどの音の豊かさ。
7台のヴァイオリン、2台のヴィオラ、2台のチェロ。
このために集ったストラディヴァリウスたちが、喜んで謳っているようだ。
1台のコントラバスと1台のチェンバロを加えた13台で、ヴァイオリンはもちろんのこと、時にはチェンバロ、時にはチェロ、ヴィオラ、コントラバス、メインを移して様々な歌を謳ってゆく。
溜め息の出るような気持ち良い音。
19時の開演で、アンコールをすべて聞き終えホールを出たのは21時。
幸せな、幸せな2時間だった。

 


2005. 10. 10. 2頭飼育の醍醐味

これから段々寒くなるので、猫たちのベッドに、と、『マザーズボール』なるものを買った。
直径60cmほどの、表面は起毛、中には綿が入ったふかふかのクッションのようなものだ。
通販で届いて、数日はつついたり舐めたり齧ってみたりと「何者?」と不審気な様子だったが、今ではすっかり気に入ったらしく、こーんな見て嬉し楽しい状態にv

 ← 一緒に寝そべる。

 ← くっつく。立待の前足にご注目。

 ← 体勢を変えてやっぱりくっつく。居待の前足にご注目。

仲良し猫で私は幸せv

 


2005. 10. 9.

8日午後、行って来ました、業者側の説明会。
案の定というか……
マンションの住人全体に対してのものではなかったからか、それとももとからそれ以上をする気が相手になかったからか、出てきたのは建築主タカラレーベンの人間ではなく、「総合企画担当」と称して窓口を自認する代理会社だけでした。
また、説明も、先に配布された書類の解説にほぼ終始しました。

これはあくまでも『ウチのマンションの理事・役員に対しての説明』で、『住人全体への説明会』ではないので、まだまだ『これから』ですが、大変なことに変わりはありません。

 


2005. 10. 4.

1日の私淑言が殺伐とした雰囲気になってしまったので、ここらで一発なごみ写真。

    

箱入り猫と箱に入りたい猫。
ピッタリサイズが好きなのか?
もちろん非売品なのであしからず。

 


2005. 10. 1.

姉さん、大事件です。

 

と、懐かしの某ドラマの主人公のような台詞を思いきり言いたくなるような事態が勃発してしまった。

ウチのマンションの前には自動車教習所があるのだが、それが今年一杯で廃業、その跡地に、ウチのマンションの西側住戸をほぼ覆い隠すような形で、狭い道路を挟んで奥行きわずか10数m、幅なんと約170mにおよぶ、15階建てのマンションの建設予定が立ってしまったのだ。
ウチのマンションは11階建て。
マンションの建物同士自体の距離もわずか20mほど。
これが計画通りに建設されたら我が家の眺望はおろか日照すら危うい。
まして我が家より下階の住戸に至っては、下手をしなくても終日日照がない、という事態も、ひょっとしたらあり得る。
さらに懸念をプラスすると、建設予定の建物の立地が、ほぼ『川の土手』と呼べる場所なことがある。
図面を見る限り、建物の西端は川から5mと離れていないのだ。
見た瞬間思ってしまった。
「これが倒れたらどうしよう」
首都圏直下地震発生時の震度予想において、震度5強から6の強震地域に入る土地である。
川の土手に薄く背の高いパーティションを置くような印象を受けるこの建物が、本当に倒れたらウチのマンションもおそらく無事ではないだろう。
同様の日照その他の被害予想は川を挟んだ対岸のマンションにも言える。
さらに建設予定のマンションの北端は、北隣に既存のマンションと10mと離れていない。
プライバシーも無視である。

近隣・周辺住民との間で騒動になるのが判り切っているようなこのマンションの建築主はタカラレーベン。
現在も係争中の案件をいくつも抱えるデベロッパーである。

着工予定は来年2月。

なるべく早く動く方が良い、と理事会に進言したら、早速管理組合理事長に、建築主から理事会および役員に対してなされるという説明会への出席を打診された。
全て他人任せ管理会理事任せでやきもきするのは性にあわない。
損な性分かもしれないが、同士は他に何人もいる。
だから私も進んで前に立つ。

 


 

 

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