MORZART-MATINEE

MOZARTEUM
Sonntag, 19. August 2001, 11.00 Uhr
Joseph Haydn
Ouvertuere zu "L'Anima del Filosofo" Hob.XXVIII:13

Symphonie G-Dur Hob.I:88
Adagio-Allegro
Largo
Menuetto-Trio
Finale. Allegro con spirito

Pause

Wolfgang Amadeus Mozart
Missa C-Dur KV 66, "Dominicus-Messe"

Kyrie. Adagio
Gloria. Allegro moderato
Credo. Molto Allegro
Sanctus. Adagio
Benedictus. Allegro moderato
Agnus Dei. Allegro moderato
Dona. Allegro

Mozarteum Orchester Salzburg
Arnold Schoenberg Chor
Kuenstlerische Leitung Erwin Ortner

Solisten
Ruth Ziesak, Sopran
Sarah Connolly, Mezzosopran
Toby Spence, Tenor
Henry Waddington, Bass
Continuo Robert Howarth

Dirigent Ivor Bolton

Hoerfunkuebertragung im Programm Oe1
am 19. August 2001






いよいよ今日は帰国への旅。その前にモーツァルトマチネで今回の滞在を締めくくる
こととなりました。プログラムは前半にハイドンの序曲とシンフォニー。後半は何時
ものようにシェーンベルク合唱によるモーツァルトのミサというパターンです。指揮
はイヴォール・ボルトンで昨年の「トーリードのイフィジェニ」とモーツァルトマチ
ネでも良い指揮をしたのが記憶に新しいところです。今日の指揮も気合一杯で、とて
も伸びのあるアンサンブルが聴けました。ハイドンのシンフォニーは演奏がとても難
しいところですが、ごく自然に躍動と味わいの良さを聞かせてくれる手腕に納得。後
半のシェーンベルク合唱も何時きいても100点満点に近い出来栄えで、ツィザーク
のソプラノの歌いっぷりの良さと相まって最高のミサでした。2階のバルコニーには
モルティエの姿も見えましたが、後半はもう居られなかったようでした。しかしこれ
だけ素晴らしい演奏、日本に持ってくればきっとモーツァルテウム・ファンも増える
ことでしょう。もう余り書くことはありません。唯ひたすらザルツの余韻を残して今
年もまたこの街を離れます。次回は先ずイースターで再び訪れる予定です・・・