2007.08.17 ヤンソンス&バイエルン放響/ザルツブルク・フェスティバル


SALZBURGER FESTSPIELE 2007

Gastorchester
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

Arthur Honegger (1892-1955)
Symphonie Nr. 3 Liturgique

Pause

Ludwig v. Beethoven (1770-1827)
Symphonie Nr. 9 d-Moll op. 125

Krassimira Stoyanova, Sopran
Lioba Braun, Alt
Johan Botha, Tenor
Thomas Quasthoff, Bass

Chor des Bayerischen Rundfunks
Peter Dijkstra, Choreinstudierung

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Mariss Jansons, Dirigent

Freitag, 17. August 2007, 21.00 Uhr
Grosses Festspielhaus
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今日はザンクト・ペーター・ミサの後、祝祭大劇場にて21時50分頃からマリス・ヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団を聞いた。既に前半のオネゲルの交響曲第3番が始まっていたが、パトロン・ラウンジで後半を待った。プログラム後半はベートーヴェンの交響曲第9番二短調作品125。先日、聞いたアバド&ルツェルン祝祭と同じ演目で聞き比べ出来るのが面白い。ちなみに合唱はルツェルンの時と同じくペーター・ダイクストラ合唱指揮のバイエルン放送合唱団。ソリストはクラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)、リオバ・ブラウン(アルト)、ヨハン・ボータ(テノール)、トーマス・クヴァストホフ(バス)と豪華。さすがにヤンソンス&バイエルンも素晴らしい演奏を聞かせてくれる。ルツェルン祝祭の輝かしさに対して渋く重厚な展開。フィナーレではルツェルンと同じく合唱とソリスト達による圧倒的なクライマックスとなった。今日はとてもユニークなトリプルヘッダーで充実した一日となった。終演後、ザッハーでのスプマンテ・ロゼがとても美味であった。



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