2007.08.17 『イエーダーマン』/ザルツブルク・フェスティバル | ||
Hugo von Hofmannsthal (1874-1929) Christian Stueckl, Regie Peter Fitz, Gott der Herr, Ein
armer Nachbar Ars Antiqua Austria Freitag, 17. August 2007, 17.30
Uhr --- 今日は17時30分からザルツブルク祝祭大劇場にてホフマンスタール「イエーダーマン」を見た。朝からあいにくの雨で昼過ぎまで降り続いたため、会場はドーム広場から変更になった次第。残念!!! 以前も雨で大劇場で見たが、今日もその劇場用セットとなる。黒をベースとしたステージに中央に大階段を設けてその前に大きなマリア像だけあるシンプルなもの。あとは登場人物が臨機応変にテーブルやセットを運んできては舞台を作り上げていく。ドーム前の広大なステージを駆け巡る演出は見ることは出来ないものの、それなりに臨場感があって、迫力あるドラマ展開に休憩なしの2時間強に没頭してしまった。キャストはシモニシェクのイエーダーマンをはじめ貫禄十分。妖艶なヴェロニカ・フェラスからマリエ・ボイメルに代わり、露出シーンは無くなった。またアルス・アンティクァ・オーストリアの古楽アンサンブルも聴きものだった。 昨日までは快晴で気温も20度前後と涼しかったが、今日は雨で寒いくらい。さてエンディングは喝采を含めて19時40分を回った。あと20分でザンクト・ペーターで教会ミサが始まる。教会までは近いが、大劇場を出るのに時間が掛かるため、非常に忙しい。 |
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