Overseas Report by Mr. Takahara
Verdi ; Don Carlo / Wiener staatsoper

1/19(金)19:00
 
ヴェルディ ドンカルロ/ウィーン歌劇場

ピイツィ演出 ステージュ指揮

Philipp U: Ferruccio Furlanetto
Don Calro : Keith Ikaia-Purdy
Rodrigo:Bruno Caproni
Elisabeth:Miriam Gauci
Eboli:Dolora Zajick

昨日はこちらの時間で午後4時にウィーンに到着し、さっそくその晩の「ドンカルロ」を見ました。ドンカルロ役の予定だったニールシコフがキャンセルし、Keith Ikaia-Purdyというおそらく日系の歌手が代役しました。フィリップ2世役のFerruccio Furlanettoはすばらしい出来でほとんど2,3分はオペラが中断してしまうほどブラボーの嵐でしたが、ドンカルロ役はさすがに生彩が欠け、カーテンコール時にはブーイングが目立ちました。


オケはホーネックが弾いていて、非常にしまった演奏で、指揮者はVjekoslav Sutej(知らない指揮者ですが)でした。
ちなみに席は完全にソールドアウトでticketcurtualで取れた席はなんと立ち見でした。音もよく舞台もよく見えるのですが日本から到着直後の立ち見はつらいものがありました。


今日の朝ウィーンからベルリンへ飛行機で来たのですが、コンピュータの調整とかで2時間も出発が遅れました。ちなみに吉野直子さんもベルリンでコンサートなのか同じ飛行機に乗っておられました。


(後日談)吉野さんはウィーンフィルのフルート奏者Wolfgang Schulzさんとごいっしょだった。Keith Ikaia-Purdyに対するブーイングについてはいくつかの日本での記事(モーストリークラシック等)をいくつか読んだが、常連の多い立ち見席を中心にブラボーも多かった。