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@塗装するモデルの表面を丁寧にサンディングします。
(400 → 1000ぐらいで) |
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Aプラサフを塗装後、サンディングします。
(600 → 1000 → 2000 ぐらいで)
後でも記述しますが、2000ぐらいが効果的です。
(写真では1000番までです) |
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B黒を吹きます。
今回、艶を出す為にガンでは無く、缶スプレーを使用しました。
(缶スプレーの濃度でガンで吹いても問題ないと思います。)
吹きすぎにはご注意を、モールドが消えたり、塗料がたれてきたりします。
ちなみに、写真のモデルはノーズ部分のサフ仕上げを丁寧にやらなかった為、梨地になって
しまいました。 |
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Cクローム塗料を吹きます。
この時、エア圧は下げ、20〜30cmぐらいの距離から、サ〜ッと吹きます。
(吹き止めせずに流すように吹きました。)
これをクロームの定着具合を見ながら何度も吹きます。
吹き終わった状態が上の写真です。 |
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E1時間以上乾燥させてから、柔らかい布でミストを除去します。
上記写真のような艶と輝きがでました。 |
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Fちなみに、@〜Eの工程をサンディングの仕上げを2000でやってみたのが上の写真です。
ご覧のとおりの輝きが出せました。 |
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G左が2000番仕上げ、右が1000番仕上げです。 |
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Hクロームを塗装後、48時間以上乾燥させてから、専用クリアーを吹きつけます。
吹き方はクロームと同じ様に吹きつけます。
(クリアーの扱いは非常に難しく、吹きつけ過ぎると、白く曇ってしまいます。)
写真は1000番仕上げです。 |
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Iこちらは2000番仕上げのクリアー塗装後の写真です。 |
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Jクリアー塗装後の比較写真です。(左が1000番仕上げ、右が2000番仕上げ) |
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Kインダクションポッドの映りこみを撮影しました。(1000番仕上げ) |
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Lインダクションポッドの映りこみを撮影しました。(2000番仕上げ) |
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M今回、下地塗装の仕上げに使用した「Mr.研ぎ出しクロスです。
紙やすりよりも扱いやすく、下地塗装を鏡面状にするには最適です。
あと、下地塗装を鏡面状にする時にコンパウンドは使用しないで下さい。
コンパウンドに含まれる油分等は丁寧に洗浄しても、塗装面に残り、クロームがうまく定着し
ません。 |