
| (1)現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとするなりふりかまわない努力 注:基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと |
| (2)理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる、不安定で激しい対人関係様式 |
| (3)同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像、または自己感 |
| (4)自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの(例:浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食い) 注:基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと |
| (5)自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為の繰り返し |
| (6)顕著な気分反応性による感情不安定性(例:通常は2〜3時間持続し、2〜3日以上持続することはまれな、エピソード的に起こる強い不快気分、いらだたしさ、または不安) |
| (7)慢性的な虚無感 |
| (8)不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合い喧嘩を繰り返す) |
| (9)一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状 |
| 1・人に見捨てられる不安がきわめて強い |
| 2・対人関係が理想化と過小評価に揺れて安定しない |
| 3・アイデンティティが混乱していて、一貫した自分のイメージが保てない |
| 4・衝動性が高く、衝動買い・セックス・薬物乱用・過食発作といった衝動性がみら
れる |
| 5・自殺行為や自殺を思わせる傾向が再三みられる |
| 6・感情がきわめて不安定である(特に抑うつ感と不安が激しい) |
| 7・慢性的な虚無感に悩まされる |
| 8・不適切なほど強い怒りを持ち、それをコントロール出来ない |
| 9・一過性のストレスに関係した妄想観念が生じたり、あるいは強い解離性障害が
らみれる |
| ●いつも人から見捨てられる気がして安心できないので、人にしがみつく。または自分
から突き放してしまう 〜人との関係に安心感を感じて安堵する事ができない為に、絶えずいずれ突き放され ると感じて危機感を抱く。その為に絶えず相手にしがみつく。又は、突き放される前に 自分から突き放す。 |
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●人への評価が、初めはとても尊敬していても、後に欠点が見えると手のひらを返した ように軽蔑する 〜例えば、異性と出会ってとても情熱的に惚れ込み、こんな素晴らしい相手はいない と感じて同棲するが、次第に相手と自分の違う部分に出会ってトラブルが起きてくる。 そして次第に欠点が目について、幻滅や過小評価から相手への怒りや不安を呼び起こす |
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●孤独感や不安や葛藤を紛らわす為に、一時的な快楽や満足を求めて、絶えず何らかの 直接的・短絡的な衝動の満足をしていないと落ちつかない 〜主観的で一時的な快楽・満足状態を味わう事で、心の不安や葛藤を処理する心のメ カニズムによるもので、セックスにのめり込む・薬物乱用・激しい音楽への没入・無謀 な運転や、過食など、その姿は自己破壊的に見える |
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●落ちついているかと思えば、今度は落ち込んでいたり、不安がっていたり、いらいら していたりといった感情の急な変化が起こり、かんしゃく、自傷行為、喧嘩などを起 こす 〜正常な気分から抑うつ・いらいら・不安への著しい変動。感情や気分の変動が多く 特に抑うつ感と不安が激しい。絶えず抑うつ的になり、焦燥感が起こって不適切な怒り や自分へのかんしゃく、喧嘩や自傷行為を含めた自己破壊的な行動をくり返す。 (抑うつ的という点では、うつ病との合併が極めて高いと言う精神科医もいます) |
| ●周りが驚くほどの激しい怒りを見せ、喧嘩をくり返したりする |
| ●自殺の脅しやそぶり、自傷行為を繰り返す |
| ●職業選択や自分の価値観などが漠然としか感じられなくて、自分は何者なのかという アイデンティティーの感覚が掴めずに、虚無感をいつも感じている 〜一貫した安定した自己像、男性・女性としての自分、何らかの社会的な価値観や職 業・役割・集団への安定した帰属・同一化がうまくできないために、社会や家族としっ かり結びついた安定感と生き甲斐を見出すことができない。 絶えず慢性の空虚感・離人感・退屈感を感じている。 |
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| 〜この本の概要は、「裕's Object Relational World・Masterson, James F. バッド・マザー理論」 で知る事ができます〜 |
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| *「境界性パーソナリティ障害(BPD)」と「境界例」については、以下の3冊の文献を参考にして頂けると、 より包括的で専門的理解が得られますので、深く興味を持たれた方にご一読をお勧め致します |
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| *この章で伝えたい「パーソナリティの歪み」についてを、この著書が一般にも理解しやすく分かりやすく、 しかも包括的に詳しく述べていますので、興味を持たれましたら、是非ご一読をお勧め致します。 |
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