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JRSアジア太平洋
 JRSのアジア支部はタイのバンコクにあります。JRSはこれまで、タイ国内のベトナム・ラオス・カンボジアなどインドシナ難民のキャンプへの直接支援に深く関わってきました。カンボジア・ラオス難民の本国帰還が始まってから、JRSは帰還難民の本国でのフォローアップ事業を開始しました。カンボジアJRSのプロジェクトには下記のものがあります。

地雷などによる障害者の職業訓練
農村開発プログラム
帰還難民の社会復帰プログラム
対立する各派勢力の和解のためのプログラム

 JRSアジア太平洋はまた、タイにやってくるさまざまな人びとの一時保護活動も支援しています。移民労働者、難民キャンプ脱走者、避難民、人身売買の犠牲者などの外国人が増え続け、かれらを収容するセンターが増築・新築されています。かれらは逮捕・収容→追放→帰還のサイクルに飲み込まれています。JRSは医療スタッフを派遣して、増え続ける収容者の健康、特にHIV/エイズ患者のケアにあたっています。また、法律・精神科の専門家などを用意して、収容者たちのあらゆるニーズに応えています。
 タイにはまた数多くのビルマ難民がいて、JRSはビルマ担当デスクを置いています。ビルマでは人権が侵害され、乱開発のための強制労働に駆り出され、政府と少数民族、反政府派の人びとの間で戦闘が続き、国内やタイ領内へ避難民が逃れています。JRSはビルマ難民のために国境での緊急援助、難民の経済自立の支援、バンコクでの一時保護相談、ビルマの人権状況の情報収集・広報などの活動を行っています。

 JRSは近年、カンボジアでめざましい活動をしています。特に注目すべきなのは地雷被害者の支援活動で、社会復帰のために職業訓練や車イスの生産を行うほか、地雷廃絶キャンペーンでも重要な役割を担っています。イエズス会サービス・カンボジア(JRSカンボジア)で車イスの製作に携わるかたわら、地雷被害者のケアのために奔走する、自らも地雷被害者であるトゥン・チャンナレットさんは、地雷廃絶国際キャンペーン(ICBL)の国際大使として、1997年のノーベル賞授賞式でICBLを代表して賞を受けました。

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イエズス会社会司牧センター
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