フランスワールドカップ予選

 予選を勝ち抜いて

勝てて良かったけど、、、、。

 岡田監督が日本サッカー界の救世主となり見事本選に行くことになった。1970年のワールドカップの放送を見てサッカーの虜になった僕にとってその本選に我が日本代表が出場するとは、言葉で言い表せない思いだ。だが、どうしても今の「岡ちゃん」ブームと安易に思える日本サッカー協会が気に入らないのだ。

勝負の世界で「タラ、れば」は禁句だが、長沼氏を始め日本サッカー協会って凄く閉鎖的でとても前向きで無いように思える。今回の加茂さんから岡田さんへの流れも結果が良い方に出ただけで、計画性なんて皆無だったはず。韓国戦の負けの段階で発表するならともかくカザフまで行き、揚げ句、引き分けでの交代劇では、選手が不安になったのは当たり前だと思う。

確かに選手のメンタルの弱さが一番の問題だと思う。そして「運」というサッカーには凄く重要なアイテムも必要であるが、、、。カザフ戦にしても最後の中田のバーに当てたのが入れば終わってたのだが。それが内側か外側に弾くかで勝負が分かれるのがサッカーなのだ。

イランにはよく勝てたと思う。あの日のイランは調整の失敗(サウジの結果待ちで)から最後にフラフラに成ってたが、ベストメンバーで体調もベストで来たらあんなものじゃ無かったはず。「運」があったのだ。大スターの岡野も後半に勝負がついてれば出場の機会さえ無かった。同点に追い付いた時、岡野を投入して結果を出そうという考えがあったのか?あそこは、延長になったから岡野だったのだろうか。勝負師としての問題だろうが、、、。

「結果を出した」って云うけど「出なかった」らどうなってたのだろうか? この10年間で何を学んでどういう流れで加茂さんに決まった経緯とか忘れちゃったのだろうか?僕は90年の横山さんの後に加茂さんに代われば良かったと思う。イタリアでのワールドカップ時知りあった友達(その後アメリカに一緒に行った連中)と朝まで話して盛り上がったけ、、、。だけどオフトの後、ましてやファルカンの後では遅すぎたと思う。もうJリーグが出来、選手も良い監督、良いコーチに習って、良い選手とサッカーをしてる環境なのに、国内だけでの監督それもアマチュワでしか経験をしてない人が務まるわけが無いと思う。シュミレーションひとつでも細かい所まで具体的に表現出来るのと出来ないので受ける印象はかなり違うだろう。

然るに火事場のバカ力で火事を消せた(棟梁って言葉を使ってましたが)からって、その火事の原因を調べず「消した消した。やっぱりあのひとは凄いんだ」って喜んでる風潮はサッカーが根付いてない証拠だと思う。チームを作ったことの無い人が今の出来上がってる(?)チームを利用して頑張るのでは未来がなさ過ぎる。でも、サッカー協会が決めることだし、みんな「俺らの手柄」だと思ってる連中なので、救いようが無い。

ついでにカズの問題は、それでもカズは「世界でまだ1番有名な日本人」だということ。まぁ先日のイベントゲームで中田という名前は広がったと思うけど。僕は、彼の問題だと思う。だってスピードもテクニックも今の自分じゃダメだって気が付いてるのは自分自身だと思うから。どうするかは彼の問題だ。で、監督がどの戦略でどの選手を使うか決めるだけなのだ。そこに付きあい的感情が入りそうなのが許せない。岡田監督が来年の2月までにどうのような改革が出来るのだろうか?楽しみを越えてとても心配だ。勢いが止まったその時ではもう手遅れなのだから、、、。まだ間に合うはず、もう一度「監督」を考えてくれ!!