96年度天皇杯決勝
天皇杯の決勝を見て、読売サッカーが復活した感じがしました。とにかくビスマルク、 三浦(泰)、栗原は良かったです。あれだけショートパスを回して、ビスマルクの長短 がいきて来れば楽しくなります。守っては三浦(泰)と菅原が効いていて、全体のバラ ンスが凄く良かった。それに久しぶりに勝ちに行くサッカーをしていたような。もっと も三点目の相手のGKのミスは、前半にも同じような事があり、ちょっと前まで日本代 表のプレイヤーとは、信じられませんけど。
ここで大事なのは、レオンが来期はいないこと。ビスマルクもこの試合でいなくなるこ とです。レオンが、準々決勝の鹿島戦でマグロンが退場していなかったら、栗原を使っ たのかは、解らないことですが、あそこがこのチームのターニングポイントになったき がします。大好きな空中戦をやめ読売独特のショートを繋ぐサッカーに切り替えたこと によってチームに勢いが出たことです。この天皇杯のヴェルディは、良かったと思いま す。マグロンも。ただ、彼の退場した行為ははっきりいって許せません。外人は、なめ られることを嫌います。でも、真面目なプレーヤーは、自分を信じてプレーに専念して います。ビスマルクしかりジョルジーニョしかり。で、レオンも最後に選手の自主性を 生かすことで結果を見るという事になったわけです。
加藤久が、どのようなチームを作るか楽しみですが、ビスマルクの抜ける穴は大きいと 思います。日本人にないゲームを読む事、全体を見る視野、そこにボールを出せる技 術。それらを持って真面目なプレーヤーを日本で作るのは、大変な事です。頑張っても らいたいです。
最後に今年のアジアカップウィナーズは、面白そうです。これは、各国のカップ戦(日本の天皇 杯)優勝チームのナンバー1を決める物です。予選は、ホームアンドアウェーです。過 去数々の名ゲームを読売がしています。日本では注目されませんが、気にしておいてく ださい。