'98 ダイナスティカップ
1998/ 5/ 17 対 パラグアイ(東京国立競技場)
準備の為の試合?!
うーっん、試合を観たが新鮮さは無く、開始早々に簡単に失点してしまい、引き分けに持ち込んだけど、もっと攻めないとダメだと思った。パラグアイの出来も悪かったし、あのラインを突破しないと、、。攻めてこない相手に引いてても意味ないと思うけど、それが3バックの練習とは思えないけどな。
岡田監督の誤算は、試合開始直後のセットプレーからの失点だろう。やりたい事の3バックもプレスも相手があっての事。南米のずる賢い国を相手に開始そうそうに失点したことで、相手のペースでそれもスローペースに持ち込まれてしまった感じがする。セットプレーからの失点は、課題のはずなのに。あれだけフリーで打たせてはいけないし、この失点でこの日の課題が薄れてしまったような気がする。
試合全体は、日本ペースでキープも出来たと思うが、トップの工夫がなく裏に飛び出せず、シュートもない。パラグアイの守りの上手さもあると思うのだが、もう少し攻撃のパターンを作らないと守備側は楽だろう。もっともパラグアイも日本を良く研究してて、両サイドの相馬と名良橋をきっちりケアしてた。日本は名波に攻撃のリズムを出させてたが、ポジションが下がりすぎてたような気がする。もう少し前でパス出しが出来れば良かったと思う。やはり中盤は、中田頼みなのだろうか。
また、日本は少し形にとらわれすぎではないだろうか?ポジションを守るのは良いのだが、もっと飛び出て行くことが必要だろう。攻撃は攻撃、守りは守りでは、厚みのあるサッカーは出来ない。それから、アクセントというかメリハリが無いのだ。例えば、ドリブルのリズムも必要だと思う。が、今の代表にはドリブラーがいない。ならば早いパスを回したいのだが、ミスが多いのだ。キープして回してからの早くなるアクセントをつけれる選手がいない。だからリズムがたえず同じに成ってしまう。終盤、名波が疲れたところで小野を入れてアクセントをつけて欲しかった。
岡田監督にしては、動いた試合だったと思う。それなりに意図があったし、この形でサッカーをやるというのを見せてたと思う。まぁ、あまりにも開始早々の失点が大きかったのだが。そして、これからはチーム全体の運動量をもっと増やさないとなかなか相手は崩せないだろう。正確性は今からでは間に合わないだろうが、ポジショニングはもっともっと良くしないと。サポートも今日は少なかったし、守りの意識からか積極的に攻撃を仕掛けた場面が少なく、局面打開を個人の判断に頼ってる場面が多かった。もっと選択肢の多いポジショニングに早くサポートをしなければならないだろう。揺さぶりもこの日は殆ど無かった。相手の中盤のバランスを崩せなかった。
ロペスが入り前でキープが出来るようになってファールを誘い、それからの見事なキリンスペシャル(以前のメキシコ戦でも相馬がやった)でチラベルトを抜いたのは見事だった。もっとも全体的にシュートをもっと打たないと。相手ボールを囲んで取るまでは、出来てもそこからの攻撃が、、、まだまだだと思う。次のチェコ戦は中田も戻り攻撃のリズムは変わるだろう。
さて、岡田監督の次の試合の目的は何でしょうか。
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