7月 4日(土) 朝
涙のモンペリエ
モンペリエでの最後の日、2試合を三人でテレビで見た。良い試合を見ると必ず興奮する。我々の長かった旅でのモンペリエのいよいよ最後の夜だった。イタリア対フランスをも見てから、足りなくなったワインを買いに郊外のモールに買い物に一人で出掛けた。夕暮れと良いながら高い陽を浴びながら、この三週間を思い返してら涙が止まらなくなった。道とそれぞれ交差点のひとつずつが思い出になってる。最初来たとき、何も分からないでうろうろした交差点が妙に懐かしいのだ。ワインを買ってからの帰り道で最後の上り坂もこれを登ったら後は帰るときの下りしかないと思うとまたもや涙が止まらなくなった。ありがとうモンペリエ。素晴らしい思い出をありがとう。
セレソンも何とか勝った。3対2の試合は大味だったが勝ちは勝ちなのだ。イタリア対フランスが0対0の1点を取る攻防だったので余計に5点も入ったので、大味に感じたのだろう。幸田光生に素直に勝ちを喜べと言われたが、嬉しさを表現するのが難しい試合だったのだ。2対1でのこの日最悪の出来のロベルトカルロスのオーバヘッドの空振りで追い付かれたシーンは、どうしようも無かった。そしてリバウドの簡単ながら豪快な決勝シュートは余りにも簡単で僕を納得させるには、時間がかかったのだ。勝ちは勝ちだけど、、、。セレソンを見ながらのワインが美味しかったがチリ戦もそうだったように、力が入りすぎてついつい酔っ払ってしまうようだ。冷静に観てるようで、ついつい飲んでしまうのだろう。あ〜あ酔いが回ってしまったようだ。セレソンに乾杯。
いよいよこれから我々の最後の試合「アルゼンチン対オランダ」戦を観にマルセイユに行く。我々の最後の晩餐はシンプルだったが、美味しかった。飲みすぎるほどワインを飲んだ。
そして飲みつぶれた。最高の夜だった。書ききれないほどの思い出が詰ったモンペリエもいよいよ数時間で出発だ。マルセイユで試合を観た後は寝台列車でパリを目指し、そのままドゴール空港から香港経由で成田に向かう。長かったような早かったようなこの旅もいよいよ最後だ。この観戦記もフランスで書くのはこれが最後。次に書くのは日本になるだろう。ブラジルの対戦相手を選ぶ試合、アルゼンチンかオランダに成るのか楽しみな試合だ。どちらも二試合目で仕上がりが良いので好試合が期待される。何か久しぶりな生観戦のような気がする。この試合に幸多かれ。
本当にいよいよ出発だ。書ききれないほどの思い出が出来た今回の旅。全てが我々の旅だった。本当に充実した三週間だった。いろいろ細かい点までチェックと手配をしてくれたエスパニュール小池光洋ありがとう。スペインの予想外の敗退には驚いたが本当に我々がスペインに行くとは思わなかったね。幸田光生は観戦に対しての情熱をありがとう。あのリヨンの夜のことは忘れられないよ。あれで最後まで頑張れたのだから。本当にありあがとう。今回これなかった大村和也と上村利勝にもお土産買ったからね。また今度五人でサッカー観ながら旅しようぜ。今回は三人だったけどいつか五人でまた行こうぜ!!
最後にやっぱりありがとうモンペリエ、ありがとうフランス。そしてフランスワールドカップに乾杯だ。最高だ!!