7月 2日(木) 夜

 ニームはニーマー




オフ二日目はビーチに午後から行った。モンペリエ空港の先にある大きなビーチに行った。

それが20代からおばさんまでトップレスの多いこと多いこと。目の遣り場がなく嬉しくなった。ドピーカンの下では2時間が限界で、行くか行かないか迷っていたニームに向かう事にする。でも我らのツアコン小池光洋が今日に限って全日の「まったり」を予定してたので全く地図とかの資料を持ってきてなかったのだ。しかし、幸田光生が絶対大丈夫だと言いきりみんなで行くことにした。海に来る前に5分ほど見た観光本を思い出しながら向かうことに。そうそうビーチだが手頃な人出でリラックスでき、午後3時からでも充分楽しめるのは羨ましいかぎりだ。明日も行きたいな。

最初来たとき「NIMES」を何と読むのか判らなかった。今でも読めない地名が多いのだが、この「NIMES」がニームと読むのにも時間がかかったが、フランスリーグにチームがあったから判ったのだ。ニームの街はフランス最古のローマ都市だそうで、至る所に遺跡がある。中でも行きたかった郊外にある「Pont du Gard」という古代水道橋は想像以上に凄かった。詳しい歴史と情報は知らないが、その大きさにも驚くのだが全て石での橋なのだから凄すぎる。その下を流れる川で泳いだりしたが、川底が見え小魚が泳いでるのが見えるのだ。その川の川岸の高い所からは飛び込みをしてる人もいたが、とても僕が飛び込める高さでなく断念した。


他の遺跡はニームの駅前にあると観光本に書いてあったという記憶を頼りに駅に向かう。駅らしいところに着いたが目的の名前が分からず行きなり路頭に迷う。ウロウロしてるといきなり「さよなら」と日本語で声をかけられる。何かと振り向けば「コインくれ」だと。ふざけるな!!どうやらこの街には乞食が居るらしい。気を取り直して、優しそうなおじいさんに道を訊ねる。闘牛の真似をしたら、この道を真っすぐ行って右側だと言われて向かう。やっと見つかる。いつものことだがこの探す時間がたまらないのだ。円形競技場と古代ローマ神殿を観た。円形競技場は、以前ローマで観たコロッシアムに似ていて何か感じるものがあったが、神殿の方はただ観たって感じだった。その後、細い路地をウロウロしたのだがこれが意外に面白かった。アイスクリームなど食べながら歩けば、古い路地に新しいブティックが並ぶ。買いたいものが見当たらないが気が楽になる風景だ。路地を抜け駅前に戻ってきた時、駅前の鞄屋に地元ニームのチーム写真とTシャツを幸田光生が見つける。

鞄屋のおねえさんに片言のフランス語と英語でこのTシャツを売ってる所を教えてもらう。何でも道端のショップらしい。行ってみると閉まってが「L'HOTEL DELA MAIRIE」という張り紙があった。控えてもう1度鞄屋に戻ろうとしたら道路の右手の路地にこのホテルを発見。小さなホテルだったが、恐る恐るドアを開け中へ入る。「ボンソワール」と声をかけるとフロントの奥からおやじが出てくる。小さなフロントにはニームチームのマフラーとキャップが飾ってあった。それを差しながらおやじにユニホームを欲しがるが、全く通じなかった。途中英語のできるおばさんが来て、話がもっと分からなくなった。が、最終的には身振り手振りで何とか通じた。

ユニホームは残念ながら小さいのしかなく断念。でも、僕はTシャツとニット帽を買った。おやじとも写真を撮った。応援の仕方も伝授された。どうやらサポーター代表の様だ。早速、手帳に名前を書いて貰った。

「BERNARD LEMPEREUR」さん。最後に 「NIMES」と書き加えた。何でも都市名は「ニーム」だが応援の時は「ニーマー」と発音するだそうだ。みんなで集合写真を撮ってホテルをあとにした。赤いニット帽をかぶって道を歩けばみんな振り向くことベルナルドおやじが言ったので、買ったワニの書かれたTシャツも一緒に着てぶって歩いてみたら、通行人のおばさんに笑われてしまった。威力あり。

このニームという街にはリヨンとかに向かってた時にフリーウェイの左側に見えてくるスタジアムが今まで気になっていたのだ。それがフランスリーグのチームのスタジアムのはずでニームの街だからニームのだろうと予想してたのだ。今回ついにニーマーの秘密を知ったので、スタジアムにも行ってみることにした。行ってみるとフリーウェイから観てた以上に立派なスタジアムだった。回りの空間も立派だった。ベルナルドおやじもここでいつも応援してるのだろう。日本に帰ってもこのスタジアムの事ニーマーの事そしてベルナルドおやじの事は忘れられない良い思い出すだろう。