6月26日(金) 早朝
失望の大国
初めて生観戦した大国ジャーマニーのつまらないサッカー。そして蛇に睨まれた蛙のようなイラン。連日の好ゲームの中で今日は何も残らなかった。あーっドイツサッカーつならない。
チケットを求め駅前のコメディ広場に行く。ここで日本代表のレプリカのバッタ製品のユニホームを買う。本物より珍しいのだ。セレソンのも買う。売ってるのが日本人の女の子でここで会うのが3度目だ。旅をしてくると再会が多くなるが、彼女もまた会ったと安くしてくれた。チケットは適当な価格が見つからず、競技場かなと思ってると、やたらイラン人が話し掛けてくる。その中で「モーセン」という6年横浜にいたイラン人が、僕らに優しくしてくれた。何でも日本人にお世話になったと。嬉しい。が、チケットは安くならず諦めて3度目のモンペリエのスタジムへ。
途中モールで買い物をする。目当てだったセレソンの帽子が買われてて無くなってて残念だ。
競技場に着くのがいつもの2時間前を過ぎてたので、いつもの若者がいない。待つが中々良い話が来ない。でも、今日も待つことにしてるのでただひたすら待つことに。その時、さっき広場で話してたモーセンが来た。「もう買った?」流暢な日本語で訊いてきた。さっきの広場で拙い英語で話し掛けたら、日本語で良いよと言われたのだった。「いえ全然だめなんだ」と答えると彼はその場を去って行った。僕も別の売り手との話続く中、モーセンを追う。
彼を見つけて話を聞いてみたら今交渉中だと。10分の交渉で彼がドイツ人から定価でチケットを買える段取りを取ってくれたのだ。またもや嬉しい出来事に出会ったのだ。感謝感激。もちろんそのチケットを買ったのだがモーセンっていったい何カ国語話せるのだろう。別れ間際に「もう会えないのかな?」って訊いたら、「2002年に会えるよ」だって最高だ!!。最上の挨拶をして別れたが、何と彼と試合終了後、道端で偶然再会したのだった。「モーセン」って書いてくれた紙が今ここに残ってるが、またどこかで会おうね。
そうそう試合の方は、ワールドカップで最初の生観戦のドイツに注目したが、余りの単純なサッカーの失望した。両サイドからの単純な放り込みのサッカーで、全然「ひらめき」が無いのだ。あのマテウスもボランチの位置で仕事をしてるがチームとして、ばらばらだけど個人がしっかりしてるから強いって感じ。イランも前半を乗りきり後半に期待をしたが、相変らずアジシがブレーキだった。どうしたんだろう。バゲリもパスミスが多く、イランは目に見えないドイツに怖がってる感じがした。
そして、後半の始めにヘスラーが裏に流れてフリーになり折り返しビエルホフが御馳走様のゴール。好守のイランが点を簡単に取られた。単純な放り込みに慣れ始めた時の裏への走り込みにマークがずれての失点。残念だ。先制すれば最高だったのに。本気のドイツが観たかったのだが。すぐに2点目をクリンスマンが見事に飛び込み2対0。この辺が凄すぎる。そのままイランは何も出来ずに試合終了。もう少しイランに期待をしたのだが、、。アメリカ戦で見せたファイトはとうとう最後まで見られなかった。アジシが酷かったのは何か理由でもあるのだろうか。
それにしてもあっさりイランを葬り去るドイツ。大国が勝つときの凄さみたいなのが分かったような気がする。イランが勝手に自滅したような試合。でも、でも、もう僕はドイツはもう観たくない。つまらないから。ただ理由はそれだけ。
その頃、裏でメキシコが凄いことをしてた。0対2からの劣勢をあのオランダ相手に後半のロスタイムで追い付いたのだ。凄い。こっちの方の試合が観たかった。今テレビで観たが後半の49分だって。凄すぎる。観たかったぜメヒコカンポス!!
明日というか今日の8時41分のTGVでいよいよ2泊のパリ行きです。パリでは1試合、出来れば2試合を観たいが、セレソンでは無理だろうナ〜。
今回本当にいろんな良い人に出会えた。パリではどんな事が待ち受けてるのだろ。当初の予定通り「自然体でまったり」やろうと思う。さぁ、寝なきゃ。おやすみ。もう午前3時だ。