6月21日(日)深夜

 100パーセントの戦い?




マルセイユの韓国対オランダを観に行った。マユセイユの試合開始時間が遅いので何をしようか考えたが、日々の疲れから家でゴロゴロしながら、日本戦をテレビで観てから出発することにした。遠くフランスでのテレビ観戦の日本戦とは妙な感じがした。

はっきり言って日本は勝てたと思う。この日のクロアチアは暑さから動きが鈍く、スーケル頼みで中盤は全く機能してなかった。日本の良さが出て中盤から守りまでは良く機能してたと思う。前半の終了間際の時間帯はチャンスが多く得点の予感がしたのだが、、、。

問題はここからだと思う。岡田監督のこの試合での勝負所を見たかったのだが。

まずはトップの城をかえることだったと思う。それも早めに。ここには呂比須ワグナーを入れるべきだった。あれだけ中盤が前を向けれるのにトップがキープも裏への走り込みも出来ないのだから。まずはトップがキープできれば中盤も楽になり押し上げも出来たはず。0対0の段階で勝負に出るべきだった。岡田監督の作戦が見えて来ない。攻撃のパターンが無い気がした。チームの決め事が出来てないのでは。相手のクロアチアは全く機能してなく、引き分け狙いが見えてた。でも、動かなかった。

次が、やっぱり中田だと思う。なぜシュートを打たないのか。役目的にはパッサーなのだろうがシュートを打たずしてパスは効かない。あれだけ前を向かせて貰えたのにシュートまでのイメージがない。もっと点を狙わなくては。他のどの試合でもどのチームも前が空けば必ずシュートを狙ってくる。タイトのマークが着けば着くほど、スペースも前も向けないのだ。でも、この日のクロアチアは全然ダメで、日本に前を向かせてくれた。もっともっとチャンスが作れたはず。あくまでも結果だが、中田のミスが失点に繋がったのだ。この日の出来なら小野との交換もありだったのでは。でも、中田も城も岡田監督は絶対に換えられないだろが、、。

勝負所を見てるうちに失点。それもミスから。全く死んでる相手に上げたような失点。川口も反応したが止められないボールで無かったので残念。あーミスで、、。ノープレッシャーでのミスが多いのが気になってたが大事な場面でのミスが失点に繋がってしまった。

時間的にはしっかり反撃できたはず。でも、岡野を最初に出したのが何故だろう。くさびが効かないのに裏は取れない。まず、トップを換えるべきでサイドアタッカーはその後だ。もしくは、攻撃のパターンで二人を換えて勝負か。あーそれにしても勝負所を逃した采配。呂比須ワグナーも森島も最終的に入れたが時間がなく全く機能せず、タイムアップ。正直勝てた試合もしくは引き分けた試合だだったと思う。

気分が晴れぬままマルセイユへ。道中地平線を見るような所があり、ここがフランスなのかアメリカなのか訳分からなくなる。広い。マルセイユは大きな港町で、人が多かった。競技場まで地下鉄に乗って行く。競技場の駅に着くなりダフ屋の山。ここは売り市場だ。嬉しいほど。が、皆値段が高い。交渉を始めた時一人の男性に小声で「安くなるから買うな」と。この人とつるんで競技場に歩く。何でもドイツのベルリンから来てるらしい。僕も過去にベルリンに行ってるので、話が弾んだ。で、交渉をする。しかもいつしか彼が我々の交渉をしてくれた。これが良いのだか悪いのだかゲルマン魂なのか、ただ「待ち」の一手。

小1時間経って交渉が成立していざ買うって時、ポリスの介入。超驚き!!二人は連行される。取り残される我ら。心配だ。

結局20分して戻ってくる。試合開始まであと30分だ。苛立つ。個人的に交渉を始めて3枚600フランでまとまった。とその時、そのドイツ人がまたまたやって来て「4人で700でどうだ」と。破談。あー。クソー余計なことしやがってー。で、ここでも待てば下がると、、、。苛立つ。もう開始まで15分を切った時、やっと交渉がまとまった。だが、3枚しか手に入らない。おやじの分も一緒で1枚足りないのだ。でもこのおやじ交渉現場でのんびりビール飲んでる。ジャポンは苛立ち、自らから交渉して最後の1枚をゲット。そして、競技場に入ろうとしたら、もたもやおやじも来て一緒に入ろうと、、。複雑な気持ちに。名刺をくれと言われ急いで渡し競技場内に急ぐ。あー、時間がない。馬鹿野郎!!

結局2枚(おやじの買ったチケット)は最高の席だったそうだ。メインスタンドの中央で幸田光生も小池光洋も満足してる。僕は、同じメインだがサイドだった。それでも良い席だったが。試合は古典サッカーをした韓国の完敗。洪 明甫がポジションを棄てるので、その穴をつかれる。彼自身は最高にファイトしてたが、マークのズレをつかれての失点。それにしてもオランダは早く上手く強い。この日東アジア2国は共に敗れたが、日本の方が可能性あった気がする。それだけに今日のジャポンには残念な1日だった。

明日はパリだ。おやすみ。