ダイナスティカップ'98
1998/3/ 7 対中国(東京国立競技場)
価値ある敗戦になるか!
素直に中国のサッカーは良かった。良く日本のサッカーを研究してた。岡田監督も予定した作戦があったのだろが臨機応変に時間帯でサッカーを変えても良かったのでは。選手が戸惑ってまでやるべきサッカーでは無かったし、中国が後ろから長いボールで攻めてくるのが分かっても対応出来ないのでは、意味がない実戦の様な気がした。
日本の悪い面の頭だけのサッカーになってしまったようだ。サイド攻撃もこれだけ両サイドが不調じゃ厚みのある攻めにならない。名良橋のサイドは完敗だったのでは、、、。攻めでは、なぜ守備的なゲームでカズとゴンなのだろう。理解に苦しむのだが、、、。中田と前二人があわないければ代えるべきだとだと思う。少なくともホームの試合なのだから、後半にきっちり形を出さなければ。
中国は日本を良く研究してきてプレスを越して、サイドに放り込み、高さを武器に後半は早さも強調していた。あれで「20」番の選手と「10」番(この選手がいない分早いサッカーと放り込みが出来たと思うが、、、)の選手がいたらもっと驚異だったのでは。「19」と「20」のツートップだったら、、、。
受けて勝てるほどの実力がないのに、無闇に引いてからの練習では、選手が戸惑ってる感じ。もう少し自分達のサッカーを磨いたほうが良いと僕は思う。リアクションサッカーは失敗したのだから、、、。選手はきっと自信を持ってると思うが、首脳陣ばかりが頭で考えちゃってる感じ。大事なのは全てに「自信」だと思う。
PKが決まってれば3対0だった。問題は2点目の失点だろう。ゴールキックを直接相手に渡したという事。ここから失点が予測でき、思わず「点が入りそう」と叫んだらすぐ入ってしまった。守りの意識からすごく小さいサッカーをしてしまったような。早い中国の引きに対して、名波は頑張ったと思うし、中田も普段どおりだったと思う。山口も攻撃参加してシュート場面に良く顔を出したのは誉められるが、あの場面を外したときからこの試合に「アヤ」がついた。
問題はこの敗戦をどう次につなげるかだ。勝ってるときは出てこない問題も負けたことで、噴き出てくるだろう。それらを岡田監督を初め首脳陣がどう乗りきるか。そして、数少ない実戦で試し、ある程度の結果を出さねばならないということだ。もちろん選手の選考もだ。
戦術的に非常に分かりやすい分、研究される。個人のパフォーマンスが足りない日本人のチームが誇れるのは集団戦術だろう。だがこの日の中国は、きっちりと研究して弱みを攻めてきた。後半の立ち上がりに期待をしたが、何も変わらなかった日本。シュートの形までなかなか持っていけなかった攻撃のパターンは、急務の問題だと思う。サイド攻撃も1対1の突破が出来ないようでは、心もとない。もっと高いレベルでの試合を期待したが、まだまだだった。
この日の韓国といい、どちらも問題山済みだ。それにしても中国は良いチームだった。チームでやることを考えてチームで戦ってる感じがした。日本も韓国もボールを持った人間と少しのプレーヤーだけで戦ってる感じがした。勝とうとする気持ちも中国が一番だったような気がした。
とにかくこのままではいけない。だからどうするか。ここだろう。もっとサッカーをチームで表現して欲しい。個人のレベルで戦ってようだ。これから始まるJリーグでの調子の良い、コンディションの良い選手を時間が無いとかの理由で選ばないのではなく、もっともっと呼んで欲しい。選手間に刺激が必要だと思う。岡田さんが選んび育てた選手を見たいものだ。サイドアタッカーは本当に何とかしないと間に合わない。それからカズは残念だけどもう要らないと思う。何も怖さを感じ無かった。
時間が無いのではなく、やることを今からでもやるべきだと思う。ここからが大事だ!!
![]()