Macintosh PowerBook 400 128MB/ 12GB購入

2000年最後の夏を箱根で過ごした。

毎年夏箱根にMacintoshのコンピューターを使ってる人達と年1回の「総会」として集まることにしてる。もう何年か前、Macintosh PowerBook 190&5300シリーズのユーザーを中心に集まったグループ でNew Generation Party(NGP)という会をニフティの中で作った。そして、会員の中の家族が箱根の宮の下で旅館を経営してる方がいて、毎年そこにお世話になり集まろうと決めたのが「総会」の始まりだった。ネット上での知り合いが本当の実社会で会う不思議さは今でも忘れられない。そんな会も今年でもう4回目を迎えた。

1998年5月買ったPowerBook2400cの画面の小ささに仕事上のストレスを感じてた。ライブの仕事をしてると図面交換とか進行表とかを作る機会が多い。そんなとき図面全体を見ながら作業と細部の作業との繰り返しである。2400cは画面が800×600ピクセルでは図面を書くときに作業用パレットに埋め尽くされてメインのウインドウが半分ぐらい見えないし4サイズの書類が全体表示すると入りきらず、縮小をかけて見ると細かい部分が見づらいのである。確かに大きさが小さく軽いのが目的で地方に行く機会が多い僕には好都合なのだが、、、。まぁ、それが目的で買ったのだが、仕事のメインで使うにはちょっとストレスがたまったのが事実だ。それと周りの仕事仲間との環境設定が違い始めてきていた。例えばプリンターとかデーター交換とか。決して2400cが悪いとは思ってないのどが、下取り価格がしっかりあるときに買い替えるのが良いと判断した。

そうそう箱根には遠く四国の高知と香川から車で700キロの道のりを来てくれた「友」もいた。年に何回しか会えない人でも語り合う話題があれば盛り上がるのだ。昨年も盛り上がった芦ノ湖畔でのバーベキュウも2年目の今年はもう恒例行事になった。そして、今年は僕のコンピューターの先生でフランス料理のシュフも一緒だったので最高だった。来年は食材には凝ろうと思うけど、、。

楽しい日々の夜は酒盛りである。温泉に充分浸りながら(1日に4回は入る)のビールは最高である。そして、10人以上でのコンピューターはもちろん人生の話は尽きない。僕は2400cの買い替えの話をみんなに投げ掛けた。でも、みんなの答えは簡単に「買いたいときが買うときだよ!!」ゲッ!!

僕が人にコンピューターを買いたいと相談された時に言う言葉である。そうなんだよね。決めた!!

8月27日箱根の帰り道、新宿のロマンスカーで着いた足でそのまま新宿のショップに行った。買うときってこんなものだと自分に凄く納得してしまった。遠くフランスまで連れていった2400cだけどお別れだ。まだまだ需要の多い機種だから知らない人に貰われていくのだろうが、精一杯可愛がってもらいたい。そして、僕のために長い間ありがとう。いいパートナーだったよ。でも、僕は前を向いていくことにしたんだ。ゴメンネ。新しいPowerBook 400 128MB/ 12GB。素晴らしいマシーンだ。メモリーとハードディスクを大きくして仕事で使うの環境を良くした。これで秋に向けて頑張るのと2000年最後の夏の自分へのプレゼントにしようと。さぁ、お互いこれから頑張ろう!宜しく。

そして、それにも飽き足らず携帯電話の機種変更もした。いろいろ悩んで結局N502iにした。これもiモードというとても便利な優れ物であって、これにも満足な日々なのです。特に朝目覚めてのトイレでお勉強会は最近の日課です。

6月に車も換えた。12年乗ったレガシーから同じレガシーに買い替えた。ただ、気分を「前に」向けたかったから。

そして9月8日僕の誕生日。この1年間僕は「前」を向いてしっかり生きていくことに決めた。それをテーマにしようと。変えられる環境は出来るだけ自分で「前に」をテーマに変える決心をした。車を換えたときから漠然とだが変えられるものを変えてみようと思った。それは大きく言えば生き方かもしれないけど。まず、考え方も「自分らしく」を先ず考えようと。ここ何年間でそれがとても強く考えるようになった。そして、車、コンピューター、携帯。そして今一番大事な「人」となった彼女。まず、自分らしさを考えて自分の良い環境を目指そうと思う。だから、近いじか引っ越しも考えてるし、もうすでに物件を探し始めてる。「自分らしい幸せ」を目指して頑張ろうと。



2000年9月14日 「ゆず」の新曲のカセットを聴きながら自宅で