1月を振り返って 

忙しい年末から引き続いて1月も仕事に追われてた。まぁ、ツアーが2月まで続くので、2月までは忙しいのだが、、。

 天皇杯の事とか高校選手権の事とか書きたかったのだが、何だか仕事に追われて書けなかった。もっとも天皇杯の決勝は鹿島の強さだけで、フリエの戦い方が全然ダメでもう少し良い試合を期待したのに残念だった。試合が終わって車に戻ったら当て逃げされてるし、なーんか盛り上がれない元旦の国立競技場だった。高校選手権はやっぱり決勝の雪だろうな。長野で仕事が有ったため前日の準決勝を観れなかった(この準決勝に名勝負が多いのだが、、、、)ので、せめて決勝それも帝京なので行ったのだが雪が酷かったな。皮肉にも雪対策をした後半のグランドが勝負を決めた様な気がする。ワンチャンスをしっかり決めた東福岡とサッカーのスタイルを変えてしまった帝京って試合だった。注目の中田だが問題は運動量と守備でのポジションだと思う。本田先輩を早く越えて代表に入って欲しい。


元旦の夜は恒例になった鍋パーティーで、いよいよ六、七月のフランスに於いてのサッカーのワールドカップの我々の行く日程を完成させた。それはそれは素晴らしく見事にフランスを回る。今はまだ発表出来ないが、最終決定(移動、ホテルが抑えられたら)が決まり次第、ここで発表したいと思う。フランス語を喋れない我々が現地でどれだけ対応していくのか、楽しみでもあり不安もある。でも過去の経験と自信は誰よりも強いのだ。あの5人が成田に集まる日がもうすぐそこだ。先日の30日には旅行会社も新橋にある旅行会社に決め、行き帰りの飛行機を仮予約してきた。いよいよ始まったのだ。

フランスだけどすでに日本の旅行会社がホテルをまるまる一つ抑えていたり、チケットも買いあさってるのだ。何でもジャマイカ戦などはジャマイカの配当分も買い込んでるらしい。ジャパンマネーっていうのだろうが、お金のためなら何でもありなのかな〜?もっともベルギーでも15万人が6千枚のチケットを取りあってるみたいだが、、、。

 
 日本戦なんてヨーロッパ人にとって痛くも痒くもない試合だということ。3万五千人の会場が全て日本人になるわけが無く、チケット代の沸騰話も呆れてしまう。それでもチケット欲しさで高いチケットを買ってしまう人間いるから世の中のチケット代金がウナギ登りに上がってしまうのだ。まだ、対戦相手が決まってない時に売り出されたチケットが十倍以上の値段で取引されてるのだ。高ければ下がるまで待てば良いのに。俺だけは買っておこうとか自分だけはチケットを持ってる安心感を得たいって人間のなんて多いこと。しっかりとした自分自身の認識を持って欲しいものだ。でも、無いから買うんだろうな〜。

それから最低なのが、移動の飛行機、電車などで我が物顔で騒ぐマナーなんて全くナシの連中。アメリカで感じたけど日本人ツアーって最低だと思った。特に若者と呼ばれるグループの徒党を組んでる奴らは最低だった。もう少し回りを見て欲しい。君らだけの乗り物では無いし、君らだけの旅行でも無いのだから。僕はサッカーの見方は十人十色だと思う。だからこうしなければならないとか無いのだが、試合会場以外でのマナーは本当に考えものだと思う。まぁ、そういう僕も駄目な方だろうが、、、。諸外国の連中は、会場での発散は凄いが、マナーは凄くしっかりしてると思う。

我々は敢えて日本戦を避けようと思ってる。本当は観たいのだが、日本人に囲まれてのワールドカップは、2002年まで待とうと思う。もうひとつの大きな理由はあまりにも高いチケット代を出すくらいなら別の試合に大事なお金をかけたいからだ。



話がそれてしまったが、1月はツアーで日本中を動いた。広島の大好きなお好み焼きの「越田」のおばちゃんの店が拡張してたのは驚きだった。だけど味が落ちたのが残念だったな。おばちゃん頑張ってね。でも息子は鍛えないと駄目だよ。名古屋の蓬莱軒の「おひつまぶし」は美味かった。倉敷に帰ったサッカー仲間だったニシヤマ君、仕事頑張って良い店にして立派な店主に成ってね。また必ず行くからね。


そうそう某楽器ギターメーカーの工場に行った。ギター作りって大変ですね。あれだけの人手を使って出来ても全てが気に入る訳では無く「音」が凄く大事ということ。もう少し人間の経験が生かされてると思ったけど、残念ながら本当に流れ作業だった。良い経験をした。大量生産の凄さと正直そんなにギターって売れるのかなと思った。世界に向けて発送してるらしいけど、、、。ギターが売れるってことは嬉しいので頑張って欲しいのだが。

月末は地元の男友達と箱根に行ってきた。宮ノ下の「高木旅館」のお湯は良いです。僕は大好きです。雪の残った道、雪化粧の富士山は、凄く良い感じだった。そうそう有名な「富士屋ホテル」のティールームでのコーヒーは、格別でした。



気が付けばもう2月ですね。本当に今年は6月に向かって動いてます。それまで情報を集め仕事もきっちりして充実した旅行をすべく、日夜努力していこうと思う。なーんてね。


2月1日箱根「高木旅館」にて