引っ越しとポッポの死

ハトのポッポちゃんが死んだ。浜田山の駅で死にかけていたハトを親父が拾ってきて3年が経っていた。決して長く遠くに翔ぶことが出来なかったが、それでも元気になり、家中をバタバタしながら飛び回っていた。僕は足を突かれたり、糞がいやだったので嫌いだった。それでも何度かの怪我(それは、あまり書きたくないのだが、犬との戦い>戯れ?)で、必死に痛みを堪えてる姿を見ると元気つけたくなったものだ。

今年になり部屋を探していた。それは何か自分の生活環境を変えたくなったからだ。年末の精神的なストレスは、相当こたえたのだ。事務所が中目黒にある関係で、あまり遠くには行きたくなかったので、東急東横線の沿線で探し「祐天寺」に部屋を見付けた。引っ越しは、細々自分の車でやった。いや最中って言ったほうが良いみたいだ。CDにしろビデオにしろその量があまりにも多いので、必要な物だけにしたいのだが、、、。

その引っ越しが決まり、新居で生活を始めて、たまたま用事が出来て実家に帰った時、玄関を開けたたらポッポの「死」だった。以前、シェットランドシープスドッグ(名前は「ちび」)が17年生きて最後の息を引き取るときにも仕事先から、呼ばれたように実家に帰ったものだ。あまりにも偶然の虫の知らせ!!

生き物それも家の中で飼う動物の「死」は嫌なもんだ。でも、見取られて死んで行くのが役目でもあると思う。でも、悲しいものだ。これで何回目の動物の「死」なのだろう。過去、家族として生きた多くの犬達そして熱帯魚、そして今回のハト、、、。家族の様に感じ、帰ってきたときには必ず迎えに来てくれるのも実はこの動物達なのだ。喋れないから余計に心配もするし気にもするのだ。ポッポは大嫌いだったけど、その「死」は大きかった。あの日、拾ってこなかったら、別の行き方もあったのだろう。でもこの3年間は頑張ったし、元気に生きたと思う。もう少し仲良く出来たら良かったな〜。ポッポよ思いっ切り「空」を翔んで天国に行って下さいね。そして見守って下さい。1999年 2月 22日ハトの「ポッポ」永眠。



やっと僕は新しい環境で「仕事」への意欲が出て来ました。何か昨年の年末の騒動で全くのやる気という「意欲」が無くなってしまってたのですが、、。少しずつ元気に成ってきたようです。「ゆず」もいよいよ動き出します。頑張らなくっちゃっ!!